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気になる病気・症状

こんなところが危ない、身近な低温やけどの原因とは?

 

見た目以上に重症化しやすく、治りにくいやっかい者の「低温やけど」。低温やけどになる原因は、じつは身近なところにあります。ここでは低温やけどの原因について見ていきたいと思います。

 

いつの間にか低温やけどに

低温やけどの特徴のひとつは、気づかないうちになるところです。痛みや違和感を伴わないので気がつきにくく、いつのまにかやけどをしていた、という状況になります。

というのは、低温やけどは、比較的低い温度に長時間触れることによって起こるため。熱くもなく、心地よいと感じる温度(体温より少し高めの温度)でもやけどをしてしまうのが、低温やけどの怖いところです。

 

低温やけどになる温度と時間の目安

・44℃の場合→3~4時間

・46℃の場合→30分~1時間

・50℃の場合→2~3分間

 

42℃以下では低温やけどは起こさないといわれていす。また、44℃程度では3~4時間と長時間にわたって、おなじ一か所に熱を加え続けなければ低温やけどにはなりません。しかし50℃だとほんの2~3分で低温やけどになってしまうこともあるので要注意です。

 

低温やけどの原因はとても身近なものばかり

低温やけどになる原因の多くは、冬場に大活躍のあったかグッズ。ホットカーペットや湯たんぽ、温風ヒーター、カイロなど、ちょっと触ったくらいではやけどの原因にならないようなものばかりです。

「あったかくて気持ちいい」くらいのものでも、じっくりと温め続けることによって危険が発生することがあります。ほかにも、意外なほど身近なところで低温やけどになる例があります。

 

●パソコン

・ノートPCを膝に乗せて長時間作業したために太ももが低温やけどになった

・ハードディスクからの熱を掌に受け続けたことによって低温やけどになった

 

●充電器

・携帯電話用充電器を枕元に置いておいて、顔に低温やけどを負った

 

●温水洗浄便座

・保温式の便座の上に長時間座ったまま居眠りしてしまい、低温やけどになった

 

・温風を長時間同じ場所に当て続けていたら低温やけどになった

 

皮膚に伝わった熱は、通常は血流によって拡散されます。

しかし、体の一部にのみ熱源が当たると、体の重みが加わって熱の拡散がうまくゆかなくなり、低温やけどになるとされています。

 

また、皮下脂肪は血流が少ないため、皮下脂肪の多い女性の方が、男性よりも低温やけどになりやすいといわれています。

 

あたたかいな…と感じたら、長時間同じ場所に当て続けないよう、こまめに場所を変えることが、低温やけどの予防に効果的というわけですね。

(Photo by://www.ashinari.com/

著者: seasideさん

本記事は、2016-08-22掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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