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気になる病気・症状

ストレスは発熱を伴う大腸の炎症性疾患を招きやすくする

     

大腸の炎症性疾患は非常に多くありますが、急性腸炎の代表としては感染性腸炎があります。


ストレスなどの心理的な要因は、胃酸の分泌を促し、腸内細菌のバランスを崩します。本来健康な状態であれば簡単に感染しない細菌やウイルスを体内に取り込み、発症しやすい状況を生み出します。

 

 

感染性腸炎の症状

 

次のような症状を呈し、多くの場合、突然、急激に発症します。


1. 発熱
2. 腹痛
3. 水様ないし血性の下痢
4. 嘔気・嘔吐
5. 貧血

 

また、感染を引き起こす主な細菌やウイルスは以下のものです。


1. 細菌


1) 2類・3類感染症として
コレラ菌・赤痢菌・腸チフス菌・パラチフス菌・腸管出血性大腸菌
2) 細菌性食中毒として
サルモネラ菌・ブドウ球菌・腸炎ビブリオ・病原性大腸菌・ウェルシュ菌・エルシニア菌・カンピロバクターなど
3) その他
結核菌・クロストリジウム・ディフィシル菌など

 


2. 原虫・寄生虫


赤痢アメーバ・ランブル鞭毛虫・糞線虫・日本住吸血虫・条虫・アニサキスなど


3. 真菌


カンジダ・放線菌など


4. ウイルス


ロタウイルス・ノロウイルス・アデノウイルス・エンテロウイルスなど
(*WHO公表資料より)


症状を訴える方の話を詳しく聞くと、感染する機会を推測できることが多く、同じ環境にいた方や同じ食事をした方の中から、同時に複数の患者発生を見ることも少なくありません。


感染してから発症するまでの期間は、細菌感染では数日から1週間前後が多く、糞便の中から言うまでもなく原因菌が検出されます。ウイルス性の場合は原因を特定することが困難なことが多く、症状や流行の情報から総合的に判断します。


どちらにしても辛い症状を伴いますので、できるだけ感染しないように日頃の体調管理に気を配り、ストレスをためない生活を心がけることが大切になります。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/08/23-367813.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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