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気になる病気・症状

はやり目はプールでもうつってしまう感染性の高い病気

    

 

 

はやり目はウイルス性の感染症で、とにかく感染力が強いことが特徴です。ウイルス性のはやり目には、流行性角結膜炎急性出血性結膜炎咽頭結膜炎がありますが、発症率の多さで言うと流行性角結膜炎の頻度が高いように思われます。流行性出血性結膜炎は、爆発的に流行することで有名です。

 

流行性角結膜炎(epidemic karatoconjunctivitis:EKCは原因菌としてアデノウイルスD群の8・19・37型に加え、E群の4型、B群の3・11型などがあります。家庭内、職場、病院内などの閉ざされた場所で流行することが知られています。流行は全国的にみられますが、沖縄で最も発生報告が多く、時期的には夏季に多発することが多くみられます。夏季に流行する原因の一つとして、プールや浴場などでの感染が多いとされています。

 

EKCの場合は、感染から発症するまでの潜伏期間が1~2週間と比較的長く、発症後10日間は接触感染を起こすため、注意が必要です。

 

症状としては次のようなものがあります。
1. 眼脂(めやに)
2. 流涙
3. 結膜充血
4. 眼瞼腫脹
5. 結膜濾胞
6. 角膜点状上皮下混濁
7. 耳前リンパ節腫脹

 

涙や目やにで汚染された指やタオル類からの接触感染が主な感染経路です。その他、プールのシャワーの取っ手や、眼洗器などからの感染も多いと言われています。症状は急激に発症し、眼脂(めやに)、流涙を自覚します。眼瞼結膜(しろめ)の強い充血と濾胞(分泌液が溜まる)がみられ眼瞼の腫脹(まぶたの腫れ)を伴います。症状の強い例では結膜下の小出血、結膜浮腫、偽膜を認めることもあります。


乳幼児では偽膜性結膜炎を起こします。片眼性に発症し、数日を経てもう片方の目にもうつることが多いようです。結膜炎発症後、1週間を過ぎると角膜点状上皮下混濁を起こします。


痛痒い感覚が強いため、どうしても触ったり擦ったりしてしまいがちですが、直接手で触れると症状を悪化させ、また周りに感染させる機会も増えるため、直接触れないようにしましょう。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2009/06/17-022516.php)

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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