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関節痛・腰痛

変形性関節症の特有の症状~動き始めは痛いけど、じょじょに痛みが消えていく!膝痛に有効なオススメのストレッチ!

 

変形性関節症にはある特有の症状があります。

それは動き始めがズキっと痛むけど、歩いてるうちに段々痛みが消えていくというものです。

 

こんな時が痛い!

特に痛む動作として典型的なものは、階段を上り下りしようとした時、椅子から立ち上がる時、体重がかかる運動を始めた瞬間です。

動いていると徐々に関節がスムーズに動くようになり痛みは引いていきます。

痛む個所としては膝の内側が痛む方が多く、変形もO脚となる方が多くなります。

 

逆の症状が出る病気

歩いているうちに段々痛みやしびれが強くなってきて途中で休憩が必要となる病気もあります。

脊柱管狭窄症では休憩して腰を屈めると楽になります。腰部椎間板ヘルニアも休憩すると楽になります。

 

筋肉が原因となって膝に痛みが出ている場合も歩き続けていると徐々に痛みが強くなってきます。特に下り坂や階段の下りが辛くなります。

 

関節の変形が進む 

変形性膝関節症は進行性の疾患です。変形が徐々に酷くなり、炎症が強くなって膝に多量の水が溜まるようになると、運動開始時痛だけでなく何もしていない時でも痛むことがあります。

これは、膝に溜まった水が周囲の組織を圧迫するために起こる痛みです。水を抜いてやれば痛みは治まります。 

ただし、水を抜くのは一時的な処置なので炎症を抑えるような治療も行いましょう。

 

膝が痛む時にはどうすればいい? 

長時間歩いたり立ったりして膝が熱感を持って痛い時には冷やしましょう。

炎症を最小限に抑えることが出来るので痛みや腫れが出にくくなります。

 

膝を触ってみて冷たい時には温めましょう。

血行が良くなって痛みが和らぎます。

また普段からサポーターやひざ当てをして膝が冷えないように気をつけましょう。

 

運動を開始した時が痛む方は変形性膝関節症を疑った方がいいかも知れません。動かしていて徐々に痛みが出てくるかたは違う理由かも知れません。

治療や対処の仕方も変わってくるので、まずは病院で正確な診断を受けましょう。

 

人気の「グルコサミン・コンドロイチン」、軟骨の磨り減り抑制効果のエビデンスはある?

サプリメントの中でも人気の高く、膝関節の痛みの緩和に役立つとして有名な「グルコサミン・コンドロイチン」ですが、その改善効果は本当にあるのか無いのか、という議論が巷やメディアで盛んに取り上げられています。

 

近年、米医学誌でこれらの効果を検証した論文が掲載され、長期の調査の結果として、極々わずかではあるものの改善効果が見られたという報告が行われています。

 

関節の痛みに、「グルコサミン・コンドロイチン」はどのように機能する?

グルコサミン・コンドロイチンが構成するのは「プロテオグリカン(プロテオ=たんぱく質、グリカン=多糖)」という水を保持する性質を持つ糖たんぱくです。

さらに細かく見ていくと、紐のような形をした「グリコサミノグリカン(硫酸基(SO4-)を持った糖の集合体)」が多数枝のようにコアにくっ付く形で集合し、1個のプロテオグリカンを形成しています。

 

このプロテオグリカンが、関節の軟骨細胞の周囲で網膜状となったコラーゲンの間を埋めるように存在し、人体の約350箇所ある関節において、軟骨や滑液の成分となってスムーズな動きを助けています。

 

<グルコサミンはグリコサミノグリカンを構成する糖の一つ(粒)、コンドロイチンはグリコサミノグリカン(紐)そのもの>

グルコサミンは、このグリコサミノグリカンを構成する糖の一種のことを指し、コンドロイチン硫酸はグルコサミンを含まず、その他の糖(D-ガラクトサミン+D-グルクロン酸)によって構成されたグリコサミノグリカンそのもののことを指します。

 

■主なグリコサミノグリカン

□ヒアルロン酸

【構成する2つの糖】D-グルコサミン+D-グルクロン酸

 

□コンドロイチン硫酸

【構成する2つの糖】D-ガラクトサミン+D-グルクロン酸

 

□ヘパリン

【構成する2つの糖】D-グルコサミン+L-イズロン酸 or D-グルクロン酸

 

変形性膝関節症への臨床試験の結果について

 

■グルコサミン+コンドロイチンの併用で0.1mgの軟骨の磨り減りが予防されたという臨床試験(Ann Rheum Dis.誌)

【対象】

オーストラリアにおける45~75歳の変形性膝関節症の患者さん605名

 

【試験内容】

4つのグループに分類し(1)グルコサミン1500mg/日単剤群、2)コンドロイチン800mg/日単剤群、3)グルコサミン+コンドロイチンの併用群、4)偽薬群)、2年間の経過観察を行った。

 

【結果】

・1年後の痛みの改善度に関しては、偽薬を含め、全てのグループ間の差は有意なものはなかった。

・2年後の関節の軟骨の減り度合いに関しては、グルコサミン+コンドロイチンの併用群で0.1mg偽薬より有意に予防されていた。

 

■グルコサミン+コンドロイチンの併用は、セレコキシブと同等の効果であったという臨床試験(同上)

 

【対象】

フランス・ドイツ・ポーランド・スペインにおける変形性膝関節症のある40歳以上の患者さん606名

 

【試験内容】

被験者を2群に分け(グルコサミン150mg+コンドロイチン1200mgを併用群、セレコキシブ(消炎鎮痛剤)200mg使用群)半年間の経過観察を行なった。

 

【結果】

痛みはどちらの群でも減少していた(両群での効果の差は認められなかった)。

 

これらの論文を掲載されていた医師によれば、「この論文からはグルコサミンとコンドロイチンによる鎮痛作用はセレコキシブに代用可能と読めるが、その効果にはプラセボによるものも含まれている可能性があり、逆に言えばセレコキシブの効果も弱いということであるため、副作用との兼ね合いを考えると頻用は控えるべきかもしれない」という主旨のことを述べられていました。

 

いずれにしても磨耗の進行予防と保護のためには「膝サポーター」や「ハムストリングス強化」などの対策は必須と考えられます。

 

この2種の対策で、膝関節症を持ちながらも以前に近いほど歩けるようになったという方もおられるようで、まずはこちらをトライしてみるべきかもしれません。

 

ひざが不安定、なかなか動かない、引っかかる…こんなときに考えられる病気とは?

膝がぐらついたり不安定感があるときに考えられる病気を紹介します。年を重ねるにつれて膝は弱りがちですので、膝の異常を感じたら病院へ行くことが大切です。

 

●半月板損傷の可能性

半月板というのは、膝の中でクッションとして働いている組織のことです。膝は関節ですので、曲げ伸ばしが出来るのですが、半月板は曲げ伸ばしするときのクッションです。

半月板に負荷がかかることで、断裂したりするトラブルを半月板損傷と呼んでいます。

膝が引っかかるような痛み、力が入らないなどの症状がみられます。スポーツ中の怪我が原因で、半月板損傷になるケースが多いです。

 

●変形性膝関節症の可能性

中高年になると現れる膝の痛みの正体とも言われるのが、変形性膝関節症です。

加齢、そして今までの体の負担で、膝の軟骨がすり減っていることが原因です。

ポイントは『動き始めるときに限って痛い』ということで、椅子から立ち上がるときなどに膝が痛くなったら、要注意です。

 

●関節水腫の可能性

膝が痛いというよりもぐらつく感じがある場合は、関節水腫の可能性が高いです。

関節の中には関節液という水分が入っているのですが、関節水腫になると、関節液が通常よりもかなり多くなるのが特徴です。

膝に水がたまる、と呼ばれているものは関節水腫です。

変形性膝関節症と同じように、膝の軟骨がすり減ることが原因で、すり減った時に出たカスによる刺激で関節液が増えてしまいます。

 

膝の痛みを感じた場合でも、すぐに病気を特定することは出来ません。変形性膝関節症など上記に紹介した病気以外に、離断性骨軟骨炎や骨軟骨腫などの可能性もあるからです。

いずれにしても歩きにくくなってきたと感じるときや、動きが制限されている場合は早めに病院に行くことをお勧めします。

例え加齢が原因だったとしても病院で適切な治療を受ければ進行を食い止められます。

 

ほとんどの膝痛に有効なオススメのストレッチ!表側と裏側、二種類について

膝痛にストレッチは有効ですが、その膝痛の種類によって異なるストレッチが必要となります。膝と言ってもその構造は複雑で、痛みの原因の場所によっては違う動作で行わなければストレッチの効果が届かないのです。オススメのストレッチを紹介いたします。

 

オススメのストレッチ

最適なストレッチを選ぶことが必要であり重要ですが、それも面倒だという人のために全体に有効なストレッチというものがあります。要は、ストレッチの基本となる簡単なものですが、基本であるだけに、ほとんどの膝痛に有効な効果が期待できるのです。

 

このストレッチには表側と裏側の二種類があり、この両方を行うことで膝全体にストレッチの筋肉を解きほぐす効果が行き渡ります。

膝の痛みのために動かさず堅くなった筋肉がほぐれれば、かなりの痛みを軽減することになるでしょう。

勿論このストレッチを一回しただけで効果が出るはずがありません。毎日地道に行うことで効果が期待できるようになるのです。

 

1.表側のストレッチ

●仰向けになり両足を伸ばす

●両足のかかとを床につけたまま、両ももに力を入れ、両足首を上にそらす

●これを一セット二十回で、一日三セットほど

 

2.裏側のストレッチ

●仰向けになり両足を伸ばす

●両足のかかとを床につけたまま、両足首を手前にそらし、五秒ほどそのまま維持する

●その後、両足首を反対側に曲げ、五秒維持する

 

このストレッチにより関節の柔軟性が取り戻せるだけでなく、関節周辺の筋肉も強化され、膝が負担に強くなり、動作もスムーズに行えるようになるはずです。

 

合わない靴だと足の変形や痛みにつながる!足作りのためにぴったりの靴を!靴選びについて

足の形には個人差があるといわれていますが、その個人差を作る大きな要因が靴にあるのです。普段使う靴が大きすぎたり小さすぎたりしてしまうことで、当人の足への負担が変化し他の人と違った足の形となってしまいます。足にあった靴を選ぶのが重要です。選ぶ時に心得ておくことを説明します。

 

自分の足に合った靴を選ぶ必要性

合わない靴を履くと、様々な影響が足におよび、足の形を大きく変えてしまうことは確かです。足の形が変わることで、体重の負担が偏ることになり、関節症のリスクを高めることになる可能性があります。

そのリスクを避けるためには、本当に自分の足に合ったぴったりの靴を選ぶ必要があります。

 

靴選びの心得

1.合わない靴だと、

・足にたこができる

・足の指が痛くなる

・腱や筋肉を痛める

・外反母趾など足の形が悪化する

・関節に大きな負担を強いる

 

2.靴の選び方

・足を締め付けないフィット感のある靴

・足の指がある程度動く余裕があるもの

・靴底やかかと部分に衝撃の吸収性があるもの

・土踏まずの部分に高めのサポートをつけると、負担を分散してくれる

 

最近の靴には様々な最新素材が使われ、膝への負担を軽減する為の工夫が盛り込まれています。ですがそうした宣伝文句だけを鵜呑みにするのではなく、実際に自分ではいて選び、本当に自分の足にぴったりの靴を選ぶことこそ、理想の足の形を実現する靴を選ぶ方法です。

 

(Photo by:http://www.ashinari.com/2012/11/18-373148.php?category=266)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-14掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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