カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 関節痛・腰痛 >
  3. 関節リウマチ >
  4. 検査・治療 >
  5. 関節リウマチの治療に使われるアザルファジンの特徴

関節痛・腰痛

関節リウマチの治療に使われるアザルファジンの特徴

 

関節リウマチは身体の免疫系の病気で、関節の腫れや痛みを伴う病気です。この病気治療に多く用いられている薬の一つがアザルファジンという薬です。では、この薬の特徴・作用についてきちんと理解することは大変重要ではないでしょうか。

 

 

アザルファジンの薬理上の作用

 

 

このアザルファジンに含まれる有効成分はサラゾスルファピリジンがあります。この成分は、抗炎症作用をもつメサラジンと抗菌薬のスルファピリジンが結合した構造をしています。サラゾスルファピリジンは関節リウマチに限らず、炎症性腸疾患の治療にも用いられています。この成分は腸内細菌によって分解されるものとされないものがあり、炎症性腸疾患用には分解されるもの、そして関節リウマチの治療薬には分解されないものが用いられます。後者は体内に吸収されることでその免疫調整作用が発揮されることで不正常にはたらく免疫作用を正常化させる働きを有しています。

 

この薬のメリットは、すべての免疫機能を抑制する免疫抑制剤と異なるので、感染症のリスクが非常に小さい点を挙げることができます。また同じような働きを有する薬の中でアザルファジンは比較的副作用が少ないので、関節リウマチ治療において初期の治療薬としてお医者さんより処方されることが多いのです。

 

アザルファジンの服用する上で注意が必要な人

アザルファジンは上記のような特徴をもち、様々なメリットもありますが、以下のようなケースにあてはまる人は注意が必要です。

  • 血液に病気がある人
  • 気管支喘息の持病のある人
  • アスピリンといったサリチル酸系薬剤にアレルギー症状がある人
  • 妊娠中もしくはその可能性のある人

 

最後に

 

アザルファジンは初期治療薬として多くの関節リウマチ患者に服用されていますが、上記の注意点もしっかり理解した上で、お医者さんとの相談の上、治療を行っていきましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/10/25-383448.php?category=15)

 

著者: BoroughHallさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

検査・治療に関する記事

関節リウマチかも…リウマチの診察は早めに!

  ■関節リウマチは、関節包の内側にある滑膜という組織が、何らかの原因で自己免...

リウマチ症状の4つのステージ

    リウマチというと痛そう、というイメージがある方も多いかもしれません。...


リウマチの治療薬~薬によっては葉酸に注意が必要!その薬は何?理由は?

  リウマチ患者にはいくつか気を付けておきたい日常のポイントがあります。 ...

治りにくい…悪性リウマチ

血管炎などの関節以外の症状を併発していて難治性や重篤なものを悪性リウマチとい...

カラダノートひろば

検査・治療の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る