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関節痛・腰痛

骨破壊の進行を抑制する?関節リウマチの治療薬アザルファジン

 

 

アザルファジンは関節リウマチの治療薬として、特に初期治療薬として処方される大変ポピュラーな薬の一つです。このアザルファジンはリウマチ治療薬のカテゴリーで言えば、疾患修飾性抗リウマチ薬の一つであり、少々専門的になりますが、以下の特徴があります。

 

 

効果が出るのが他の疾患修飾性抗リウマチ薬と比べて早い

 

疾患修飾性抗リウマチ薬は免疫調節作用と抗炎症効果があります。アザルファジンの効果が現れる順序で言えば、この薬が抗炎症化の役割を果たすアデノシンと呼ばれる物質の放出を促進するので、他の同種の薬と比べて抗炎症効果が表れるのが早くなるのです。

 

骨破壊の進行を抑制する効果がある

 

関節リウマチの症状には関節部分における骨の破壊もありますが、アザルファジンは同様の薬であるヒドロキシクロロキンと比べて、この骨の破壊を抑制するという臨床結果が出ています。

 

併用療法の可能性がある

 

現在、異なる疾患修飾性抗リウマチ薬を併用することで、さらに関節リウマチのより良い治療を目指す試みが行われており、抗炎症効果が早く出るこのアザルファジンと別の効果が出る薬を併用することで、より患者さんの痛みを和らげ、症状の抑制をもっと進める新しい併用療法が出てくるかもしれません。現在のところ、日本ではマウスによる併用治療の有効性の実験が行われており、海外では低用量の疾患修飾性抗リウマチ薬の併用した臨床試験が行われていて、様々な有効性の報告が発表されています。

 

最後に

 

アザルファジンは関節リウマチ治療薬の中でも様々なメリットがあり、今後の併用療法の可能性など、将来のより良い関節リウマチ治療に向けた努力もなされていますので、これからの医学の進展には注目ができます。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/02/21-376541.php?category=15)

 

著者: BoroughHallさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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