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思考力・集中力が低下する?!化学物質過敏症の子供への影響

 

 

100万人以上いる化学物質過敏症患者

 

体内に取り込まれた化学物質が一定値を超えた場合に発症するとされる化学物質過敏症は、花粉症のように一種の環境病といえます。その意味では誰にでも発症の可能性があります。化学物質過敏症は日本では正式な患者数の把握ができていませんが、おおよそ全国に約100万人いるといわれています。

 

自分でしっかり過敏症から守ろう

 

化学物質過敏症で発生する症状は、他の病気の症状と同じ場合が多く、お医者さんにかかった場合でも、化学物質過敏症と診断されない場合もあります。さらにお医者さんに異常なしと言われるだけではなく、周囲の発症していない人間による無理解といった、精神的なダメージを受けやすい病気であるということも覚えておかなければならない点の一つです。現在では多くの患者数の存在を背景に医学界でも研究が進み、お医者さんの理解が進んでいますが、それでもまだまだ十分ではない場合もありますので、自分自身で化学物質過敏症の原因や症状について自分の身体を守るためしっかり理解することが大変重要です。

 

子供への影響

 

特に子供への影響については、親はしっかり理解しなければいけません。化学物質過敏症の典型的な症状の一つに思考力・集中力の欠如、また、落ち着きがなくなる、そして感情を制御することが難しくなりイライラする、といった点が挙げられます。元気で活発だった子供が、化学物質に近くでキレやすくなったり、多動になるといった例もあります。こうした子供たちは落ち着きのない子供や感情を制御できない子供として、単に問題行動のある子供とだけ理解されがちですが、化学物質過敏症の可能性も疑ってみることが必要でしょう。

 

最後に

専門家の中には、現在の多動児・問題児扱いをされている子供たちの原因を調査する際に化学物質過敏症も原因の可能性の一つとして含めるべきだと主張する人もいます。このような問題は、結果として学習障害につながり、子供にとっても不幸なことですから、親も子供の問題行動のパターンなどを注意深く観察し、化学物質過敏症の治療経験が豊富な病院でお医者さんに診察を受けることも考慮すべきでしょう。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/07/18-380369.php?category=17)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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