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気になる病気・症状

風邪による頭痛や吐き気はどうして起きるのか?

        

 

感冒(風邪)による頭痛は、発熱によって頭の中や頭皮血管が拡張して血流が増えることによる血管性頭痛と、副鼻腔炎を引き起こすことによる炎症性の頭痛、また呼吸状態が悪化することによる血液中の酸素不足による頭痛などがあります。
そして、一見感冒とはあまり関係なさそうな消化器症状も以外に多いことが知られています。


感冒を引き起こしたウイルスや細菌が消化管に及ぶことで吐き気嘔吐下痢腹痛などの腹部症状を起こすこともあります。この場合、吐き気と同時にほとんどの場合は下痢を伴います。

 

感冒による発熱で体内の水分が不足しているところに、吐き気や嘔吐、下痢などが一緒に症状として出てしまうと、ほとんどの方は水分や食べ物を摂取することを止め、脱水を起こしてしまいます。

 

下痢をしても、嘔吐したとしても、ある程度水分を摂取出来れば問題ありません。最近では経口補水療法といって、スポーツドリンクの成分をより改良した飲み物を飲ませる事によって、脱水を予防することが可能です。

 

ですが、それが出来ない場合は点滴などの輸液を行わないと脱水を引き起こしてしまう場合もあるので注意が必要です。特に幼い子供の場合は、脱水を起こすことでけいれんを起こしたり、その他の重篤な状態に陥ることが多いので、早めの対応が必要です。


また激しい頭痛とともに嘔吐を繰り返す場合は、髄膜炎を引き起こしていたり、脳血管が鬱血し脳圧が上昇している場合もありますので、注意が必要です。

 

単なる風邪だからと病院を受診せずに放置しておくと危険な場合もありますので、「いつもの風邪の症状と違う」と思ったら、放置せず、医師の診察を受けることをお勧めします。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2009/09/27-028278.php)

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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