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低気圧頭痛の人はご用心!こんな場所でも頭痛が起こるかも!?

 

良く飛行機に乗ると頭痛がするという話を聞いたことがあります。新幹線がトンネルを通過するときや、高層ビルのエレベーターに乗って上層階から急に下へ下がってくるときも耳が詰まったような変な感じになることは経験したことがあるという方も多いのではないでしょうか。

 

気圧の変化と頭痛の関係 

飛行機に乗って、離陸して上昇するときはさほど感じなかったのに、飛行機が高度を下げて着陸しようとする少し前ぐらいから、急にひどい頭痛がするというのは、あの新幹線やエレベータの中の感覚がより一層酷くなったものだと推測されます。

 

飛行機は上空に上がる際、飛行機内は気圧が下がるため、飛行機の中は微妙に与圧され、人体や飛行機自体に気圧の影響を受けにくくしています。

 

それでも、高度1万メートル以上の高さを飛行機は飛んでいるわけですから、高山にでもいるかのような機内の低い気圧で体内の血管が膨らみ、その結果頭や顔面などの毛細血管が多少なりとも収縮します。

 

そして収縮した状態で飛行機が下降すると、気圧が戻るに従って毛細血管が元に戻ろうとするため、毛細血管が神経を圧迫し、偏頭痛のような状態になるのではないかと考えられます。

 

気圧の変化で症状が悪化

気圧が下がることで血中の酸素濃度が低下し、一種の高山病のようになっている可能性があります。そうなると、人間の身体は血管を広げて血中の酸素濃度を上げようとがんばります。そこで、ますます頭痛が悪化するというわけです。

 

よく片頭痛を起こす方は、気圧の変化に弱いとされています。それは副鼻腔や耳管などの圧力を感知する場所が、もともと炎症を起こしやすいなど、何らかの原因があるために、急な気圧の変化にうまく対応できず、血管が膨張し、神経を圧迫するために頭痛を引き起こすからです。

 

飛行機頭痛とも呼ばれる、機内での頭痛は、もともと副鼻腔炎や鼻炎を起こしやすい方、また片頭痛を発症しやすい方が起こしやすいようです。

 

もしかしたらと思われる方、また日ごろから飛行機頭痛を起こしやすい方は、着陸30分前には鎮痛剤を服用しておく、また既に頭痛を起こしてしまった場合は、鼻~眼の周囲を温めるなどの方法が良いようです。

 

良く乗り物酔いする方が事前に薬を服薬するのと同様、事前の備えにこしたことはありません。

 

低気圧頭痛の人はご用心!こんな場所でも頭痛が起こるかもしれません

雨や荒天など、低気圧が近づくと頭痛を起こす「低気圧頭痛」では、天気以外の原因でも症状が現れる可能性があります。低気圧頭痛の人は、どんな場面に注意が必要なのかをまとめました。

 

気圧の変化によって痛みが生じる

気圧の変化によって頭蓋骨内の圧力が影響を受けると、脳血管が収縮します。その後、収縮した血管が拡張して血流量が増える際、周囲の三叉神経に刺激を与えて低気圧頭痛が起こります。

 

また、気圧の低下によって血流量に変化が生じ、頭痛につながるともいわれます。つまり、気圧の変化が起こる場所であれば、低気圧頭痛の症状が現れるかもしれません。

 

気圧の変化が起こる場所

◆飛行機

飛行機は、上空を飛ぶほど気圧が低くなっています。地上と同じ気圧を保つことができないので、飛行中の客室内は0.7~0.8気圧です。地上の1気圧とは差があります。この気圧の差によって、頭痛を生じます。

 

特に離着陸の際や乱気流などで飛行が安定しない場合は、低気圧頭痛のような症状が強く出るかもしれません。

 

◆登山

高度が上がるほど、気圧が低くなります。地上の気圧を100%とすると、高度3000mが70%、5500mが50%です。富士山が3776mですから、通常の登山で急激な気圧の変化にさらされるケースは少ないでしょう。しかし、ある程度の高さの山であれば、気圧が変化して頭痛を起こす可能性はあります。

 

特に危険なのは、歩いて登るのではなく、ロープウェーやドライブウェーで一気に登る場合です。急激に気圧が変化するので、それほど高山でなくても低気圧頭痛が起こるでしょう。

 

◆エレベーター

最近は高層ビルや、高層タワーが増えています。エレベーターで一気に上昇する際、耳に違和感を生じたことはありませんか?低気圧頭痛を起こしやすい人は、エレベーターによる頭痛にも注意しましょう。

 

注意すべき場面が分かれば、あらかじめ対策を講じることもできます。低気圧頭痛を起こしやすい人は、チェックしてみてください。

 

水が片頭痛と関係する?片頭痛と水分調節機構

片頭痛の症状の発生や増悪に、体内の水分に関する機構が関与していると考えられています。水分の摂取に注意することは片頭痛の予防につながるかもしれませんね。

湿度が高くなるこれからの時期、「水分」との付き合い方に注意してみましょう。 

 

レニン-アンジオテンシン系と片頭痛

最近の研究では、脳動脈や硬膜やその血管などに分布している神経の炎症が、片頭痛の発生に関係していると考えられています。神経の炎症は、レニン-アンジオテンシン系と呼ばれる水分を調節する機構が活性化された時に増悪することも報告されています。

また、レニン-アンジオテンシン系の機能を抑える、アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬や、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)が片頭痛の頻度や程度を軽減することが報告されており、予防薬として期待されています。

これらのことから、レニン-アンジオテンシン系が片頭痛の病態に関わっている可能性が高いと考えられ、体内の水分調節や血液の循環が片頭痛に影響を与えるだろうといわれています。 

 

東洋医学における片頭痛と水の関係 

東洋医学では、片頭痛も含めて、慢性頭痛は、体内の水の巡りが滞り、余分な水が溜まって、代謝に影響が出る「水毒」によるものと考えられています。

水毒は、水分代謝に関与すると考えられる、脾臓の機能低下(脾虚)、腎臓の機能低下(腎虚)などによって起こります。脾虚や腎虚によって頭痛が起こると言われています。

水毒が続くと、痰濁や?血が起こることがあります。東洋医学では、「湿が集まると水となり、さらに水が集まって痰となる」という考え方があります。体内に溜まった水分は、いずれ痰となって新しい病症を引き起こすといわれ、その一つとして頭痛があります。また、水分の代謝異常によって、血液の流れが悪くなると、?血を生じ、それによって頭痛が起こるとも考えられています。

  

乾燥で悪化する片頭

「乾燥」は片頭痛の増悪因子、誘発因子の一つとして考えられています。仕事などで水分を取れない状態が続いたり、夏場の暑い時期に片頭痛の症状がひどくなる患者さんもいます。

 

この記事を読んで、水を取りすぎてもいけないし、取らなくても頭痛にはよくなさそう…と、心配になる方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、少しだけ水分の摂取について気を留めるくらいで大丈夫です。頭痛だけでなく、みなさんの健康のためにも、喉が渇いたら水分を取る、水分を長時間取らないことはしない、軽く運動したり入浴したりして汗をかくようにして、水とうまくつきあっていきましょう。

 

頭痛持ちは低気圧・台風に要注意!気圧の変化に脳の血管が敏感に反応!

雨が降る前や雨の最中に、頭が痛くなるという人は台風の季節には注意が必要です。台風のときは、普通の雨の日よりも症状が重くなる可能性があります。

 

気圧の変化に対応できない

雨の前や雨の最中に頭が痛くなるという人は、気圧の変化に脳の血管が敏感に反応します。気圧の高低に応じて脳の血管が拡張してしまったり、逆に収縮してしまったりと、血管を酷使し、血管やその周りの組織が炎症を起こしているような状態になってしまっています。

 

台風は低気圧がレベルアップしたもの

台風はふだん日本の上空にある低気圧と同じく、もともとはこういった普通の低気圧です。赤道付近の暖かい場所で発生した「熱帯低気圧」がどんどん力を増したものが台風になります。このとき、「どんどん力を増した」というのは「どんどん気圧が低くなる」ということです。つまり台風は普段の低気圧よりももっと強力な低気圧だということです。

 

低気圧よりも怖い「強さ」と「移動速度」

台風が普通の低気圧よりも強力であることは前述したとおりです。そしてその強い低気圧は通常の低気圧よりも、移動速度が速いものが多いため、気圧の変化が激しくなります。気圧の変化が激しいということは、それだけ頭の血管の膨張収縮もより急に、より大きなものになるということですから、注意が必要です。

 

例えば、2013年1月13日に沖縄で発生した低気圧は 

  

13日正午時点で1008hPa

14日正午に984hPa

15日正午には東海上で942hPa

 

と急成長し各地に猛威をふるいました。すごい勢いで気圧が下がっていますよね。

 

台風の目

特に台風の目は、天気はよくなりますが、最も気圧の低い場所ですから、雨や風などが収まったとしても、一番頭痛を感じる場所かもしれません。 

 

最近は台風だけでなく、「爆弾低気圧」なんて言葉もあります。これも台風と同様、強力な低気圧ですので、頭痛を感じやすい人は注意が必要です。

 

天気予報などを日頃からチェックして、頭痛に備えるのもひとつの方法です。

 

冬の低気圧が頭痛を持ってくる!気圧の変化によって起こる頭痛

冬に偏頭痛が頻発するという人は少なくないようです。寒いと頭痛がひどくなるのかというと、単純にそれだけによって頭痛が引き起こされているとは言えず、他にも様々な要因があって頭痛が生じると考えられています。

 

冬の低気圧

冬に日本付近で発生する低気圧はいくつかあります。

 

低気圧というと天気を悪くするものというイメージがあり、それと梅雨の時期の移動性低気圧が結びつきやすいと思いますが、この梅雨の時期に発達する低気圧は、実は1月頃からすでに発生することがあります。これは日本の下のほうから、列島を沿うような進路で進んでいく低気圧で、列島にとても近づきます。

 

また、冬から秋にかけて台湾あたりで発生する低気圧は時に急速に発達し、勢力を増して日本を直撃することがあります。

 

雨やくもりで頭痛

上記のいずれの低気圧も日本列島に沿うようにして通過するため、これらの低気圧の影響によって頭痛が引き起こされる人が多くいるようです。

 

低気圧の低下に伴って雨が降ったりくもったりと天気が悪くなるので、天気が悪いと頭が痛くなると認識している人も多いようです。しかし中には実際に雨が降ってしまえば頭痛が治まってしまう人もいるようです。

 

気圧の変化によって起こる頭痛

低気圧と頭痛の関係はいろいろな説が言われていますが、いずれも気圧の変化に対して体が追いつかないことで起こるとされています。

 

人は体の外の環境変化に対して、自分の体の中の環境を一定に保というとする働きがあります。しかしこの機能が追いつかないとそのしわ寄せが頭痛として起こるものとされています。そのため気圧の変化に体が追いつけば頭痛が治まってしまう場合もあるようです。

 

こうした体の反応はコントロールできませんので、どうしていたらラクかなど自分の対処法を見つけるのが良いでしょう。

 

(Photo by:http://www.ashinari.com/ )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-05掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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