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気になる病気・症状

ストレス性胃腸炎で起きる発熱

胃液分泌の仕組み

胃は、口腔から食道を介して胃に入ってきた食物などを胃酸で溶かし、様々な消化酵素と共に栄養素として分解していきます。食物を溶かすほどの強い酸です。

 

胃の粘膜はアルカリ性でできていますので、本来胃酸が分泌されても中和され、胃壁そのものが溶けてしまうことはありません。

 

一般的に、胃液分泌を促すのが迷走神経(副交感神経を含む)、胃液分泌を抑制するのが交感神経とされています。

 

しかし特定のストレスが加わると、脳はそのストレスを感じ取り、本来分泌する状態ではないのに胃液を過剰に分泌させたり、または分泌を抑制したりし、胃液の成分のバランスに大きな影響を与えてしまいます。そのため、胃の表面がびらんが起きたり、潰瘍が出来たりします。

 

胃液は、胃粘膜にある胃腺から1日に約1.5~2.5リットルも分泌されるため、胃の中に食物がない空腹時に過剰に分泌されたりすると、胃粘膜を容易に傷つけてしまいます。

 

要するに、ストレス性胃腸炎は、そういう胃腸が傷ついた所へ刺激物や細菌が入り込むことで、普段なら反応しないである過剰な蠕動運動を起こし、発熱など様々な不快な症状を引き起こすものを言います。

 

ストレス性胃腸炎の症状

1. 嘔気(吐き気)

2. 胸焼け

3. 食欲不振

4. 胃痛

5. 発熱

6. 嘔吐

7. 下痢

8. 曖気(げっぷ)

 

もし、医師の診断でストレス性胃腸炎と言われた時には、胃粘膜に必要以上の負荷を与えないように食生活や生活習慣に気を付け、速やかにストレス回避をすることが大切になってきます。

 

 

発熱と下痢・嘔吐が酷くて治まらない場合(2~3日以上続く場合)は、他の重篤な感染性胃腸炎の可能性もありますので、我慢せず、すぐに専門医を受診しましょう。

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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