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急性ストレス性胃腸炎の治療薬ってどんなものがある?

             

ストレス性胃腸炎とは、ストレスが原因で、胃腸の調子が悪くなることを言います。自分ではさほどストレスと感じていないつもりでも、脳はストレスを敏感に感じ取り、胃酸を大量に分泌して胃粘膜を荒らします。

 

ストレス性胃腸炎は、胃の粘膜に支障が起こることで、食物が胃内に入ってきた時、胃酸が分泌されることによる胃痛を伴う辛い疾患です。


治療法としては次のようなものがあります。

1. 消化管運動機能改善薬・健胃剤の使用
胃の運動低下や唾液・胃液などの分泌量低下による食欲不振や消化不良などを改善するための薬を使用します。この場合は主に漢方薬が使用され、主なものとしてはウイキョウ、センブリ、ソウジュツ、コウボクなどがあります。


2. 胃酸分泌抑制薬・消化剤の使用
胃粘膜の壁細胞で胃酸分泌を調節しているH2受容体に直接作用して、過剰な胃酸分泌を抑える薬をH2ブロッカーといい、胃酸分泌抑制剤として使用します。
ラニチジン(ザンタック)、ファモチジン(ガスター)、シメチジン(タガメット)などがあります。


3. 抗うつ薬、抗不安薬の使用
ストレス過多や胃痛などによる辛さで、うつ症状を併発する場合もあり、またストレスそのものが直接胃酸分泌を促進させるため、軽い抗うつ薬や抗不安薬などを使用する場合もあります。薬剤としては三環系や四環系の抗うつ薬からSSRI、SNRI、NaSSAなど、様々なものがあります。


4. ピロリ菌を除菌するための薬物療法
胃がんを引き起こす原因菌としてピロリ菌が注目されており、ピロリ菌は胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因ともなるため、できるだけ除菌することが推奨されています。薬剤としては、アモキシシリンとオメプラゾールを併用する方法があります。


症状に合わせて、以上のような治療法を併用したりしながら、症状を改善に導きます。現代社会はストレスで満ちており、そのストレスを一番敏感に感じ取る場所が胃腸だとされています。

 

ストレス性胃腸炎の場合はそのストレスの原因を取り除く、またストレスをうまくマネジメントしていくことが大切となります。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/11/02-383550.php?category=3 )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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