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妊娠・出産

妊娠中の伝染性紅斑(リンゴ病)は早産や死産のリスク

 

伝染性紅斑(リンゴ病)は頬がリンゴのように赤く腫れることからリンゴ病という一般名称で知られている病気です。

妊娠中はさまざまな病気に気を付けなければなりませんが伝染性紅斑(リンゴ病)もその一つです。

もしも伝染性紅斑(リンゴ病)妊娠中ににかかった場合にどんな影響があるかを見ていきます。

 

●7割が流産もしくは死産

2011年に厚生労働省が発表したところによると全国調査で、妊娠中に伝染性紅斑(リンゴ病)にかかった人のうち7割は胎児を流産もしくは死産しているということがわかりました。

2011年に妊娠中の伝染性紅斑(リンゴ病)を体験したのは69人でそのうち49人が流産・死産という悲しい結果になってしまいました。

このことから妊娠中の伝染性紅斑(リンゴ病)の流産率・死産率は非常に高いと言えます。

 

●早期発見が大切!

実はこの妊娠中の伝染性紅斑(リンゴ病)も含めて、伝染性紅斑(リンゴ病)は非常にわかりにくい病気なのです。

というのも最初は微熱、だるいなど一般的な風邪の症状と同痔だからです。

伝染性紅斑(リンゴ病)の特徴的な症状である『頬の赤み』が出るまでには2週間以上もかかると言われ、大人は症状がほとんど出ないまま治ってしまうこともあるそうです。

そのため、気付かないうちに症状が重くなって流産や死産の確率がますます高まっているようです。

 

●基本的な風邪予防+子供とのふれあいに注意

残念ながら伝染性紅斑(リンゴ病)にはワクチンがありません。

ですので出来ることは基本的な風邪予防である手洗い・うがい・マスクとなります。

また、子供は伝染性紅斑(リンゴ病)にかかりやすい・かかっていることが多いので妊娠中に不用意に小さな子と関わりを持つのはあまりお勧めしません。

上の子がいる場合は、幼稚園・保育園で伝染性紅斑(リンゴ病)の流行の兆しがないか定期的に質問してみましょう。

 

伝染性紅斑(リンゴ病)は妊婦さんがかかると7割近くの流産率・死産率となってしまう病気です。

ワクチンはなく、予防のためには風邪予防と伝染性紅斑(リンゴ病)にかかっていることの多い子供との接触を必要以上にしないことが大切です。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2013/10/11/02/50/pregnant-193839_640.jpg?i]) 

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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