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PMSと妊娠の下腹部痛の違いは?原因は?

PMSの代表的な症状のひとつが下腹部痛です。下腹部がドーンと重くなったように痛むという方も多いのですが、その症状が妊娠初期の症状に似ていると言われています。

  

●妊娠超初期症状と下腹部痛

妊娠は正確に妊娠と断定できるまでにやや時間があるのが特徴です。

妊娠したかもしれない日から生理が実際に来るまでの間は妊娠超初期の可能性も否定は出来ず、そのことから子宝を望む方は早め早めの検査をする方もいるようです。

 

そして、妊娠超初期に現れる症状のひとつが下腹部痛です。

生理が来るまでの時間に現れる症状なので妊娠超初期でもPMSでも下腹部痛が現れるのが特徴といえます。

 

●妊娠超初期とPMSの腹痛は違う?

妊娠超初期とPMSの腹痛に大きな違いがあったとする方もいれば特に違いはないとする方もいます。

違いがあったとする方の体験談におけるいくつかの共通点を見ていきます。

まずひとつは、下腹部痛が限定されるということです。

 

PMSの下腹部痛は多くの場合は何をしていても痛いタイプの下腹部痛です。

一方で妊娠超初期の下腹部痛は何をしていてもというわけではなくかがんだとき、立って動いているときなどに限定される場合が多いようです。

また、PMSの重いタイプの人は普段よりも軽い下腹部痛に感じたという方がほとんどです。

 

PMSのときのように動けなくなるほどではなく何となくお腹が痛いなという程度だと思ったら妊娠超初期だと気付いたというケースもあります。

 

●最終的には個人の違いが出る

PMSの下腹部痛、妊娠超初期の下腹部痛はどちらも人によって異なります。

PMSも妊娠超初期の症状も感じない方はまったく感じないので、症状を基準にして妊娠超初期・PMSの判断を下すことは難しいのです。

むしろ重要なのは体温の変化、妊娠検査薬の結果、最終的には病院の判断です。

 

PMSと妊娠超初期の下腹部痛の違いには体験談として『痛みの現れるポイント』や『痛みの強さ』の違いも見られます。

ただし、個々人による差が大きいです。

 

 

PMSの下腹部痛の原因は〇にあった!

PMSのつらい症状のひとつといえばのしかかるような下腹部痛です。

お腹の中に漬物石があるみたい、と表現する人もいるくらいのこの下腹部痛ですが、その原因は実は「水」にありました。

 

●月経前は水分を貯めやすい

人間の体の中では絶えずさまざまなホルモンが変化していますが女性の場合は1か月での大体の変化というものがあります。

月経前には黄体ホルモンが多く分泌されているのですが、黄体ホルモンの主な働きは子宮内膜を整えたり、食欲を旺盛にしたりすることです。そのため、月経前になるとドカ食いしてしまうという女性も多いです。

 

そしてもうひとつ、黄体ホルモンの大事な働きが水分を吸収するという働きです。

 

●水分吸収で下腹部痛

体の中に本来必要な分よりも水分がたまっている状態になると体がグッと重くなります。

本人も『何だか体が重いな』と感じるとは思いますが実際に水分のせいで月経前に体重が2kgくらい変動するという方は多いのです。

そして、体全体に水分が溜まることで下腹部痛が起きることもわかっています。

そのほか、胸の張りや頭痛などもこの黄体ホルモンによってためられた水分が関係していると言われています。

  

●水分を摂らなければOK?

黄体ホルモンが水分をためやすいならPMSの下腹部痛予防のために水分を摂らなければOKなのでは、と思う方もいるかもしれません。

ですが水分を摂取しないのは人間の体の健康のことを考えると非常に危険です。

あまりにも多くの水分を摂取する、わざと多く摂取するのでなければ普段通りで大丈夫です。

むくみと関連する諸症状を防ぐために塩分の少ないもの、塩分を排出するものを摂取するのはおすすめです。

 

PMSの下腹部痛の原因は黄体ホルモンによって水分がためられる構造にあります。

水分を摂取しないのではなく水分をさらに溜めやすくする塩分の摂取を控えるのがおすすめです。

 

 

PMSの下腹部痛は年と共に軽くなる!?

PMSにかかりやすい年代というのは特にありませんが年代によってやや症状が異なるとは言われています。

下腹部痛については症状のひどい年代は10代後半から20代、30代以降になると下腹部痛が軽くなるという方が多いようです。

 

●どうして年を取ると下腹部痛が軽くなるの?

PMSの下腹部痛と年代の関係についてはまだ医学的な検証のとれた論文などはありません。

そのことから一般論となりますが、子宮の成熟度が関係しているのではないかと言われています。

子宮や卵巣の成熟は思春期に始まり、10代後半で一度落ち着きます。

そしてその後さらに子宮、卵巣が一層成熟すると言われているのが出産後なのです。

30代にもなると経産婦が多く、出産したことによって子宮や卵巣が少し変化して下腹部痛が軽くなるのではないかという説があります。

また、子どもを産むと子宮口が柔軟になるのでそのことも痛みと関係しているのではないかと考えられています。

 

●実は出産しているかどうかが大事なポイント?

年を取るとPMSの下腹部痛が軽くなるというのは出産していて子宮が成熟しているからという仮定のもとで行けば年齢よりも出産しているかどうかが大切ということになります。

一般的に『年を取ると』と言われているのは年を取れば取るほど経産婦である可能性が高くなるからです。特に現代は晩婚化が進んでおり、その影響で30代半ばころに子供を授かるという夫婦も多いです。

このことからPMSの下腹部痛は30代でだいぶ軽くなると言われるようになりました。

 

 

PMSのつらい症状である下腹部痛は出産によって子宮や卵巣、子宮口が変化することで緩和する可能性があります。しかし、人によっては痛みが変わらないことや別の原因が潜んでいることも考えられますので、痛みや症状をよく観察するようにしましょう。

 

 

PMSの吐き気って妊娠初期症状の吐き気とは違うの?

 

月経前症候群(PMS)の症状に「吐き気」があります。胃痛や気持ちが悪くなるのは、とても辛い症状ですね。

この吐き気は、妊娠初期症状の吐き気とよく似ています。

おりものが変化したり、下腹部が痛いと感じたら妊娠初期症状かもしれません。

また、基礎体温を測っておくのもいいでしょう。高温期が続いてる場合は妊娠初期の可能性が高いです。

生理前症候群の吐き気は、体温が下がった後症状が軽くなります。

 

妊娠超初期症状とPMSの吐き気は違う?

妊娠超初期症状にしてもPMSにしても感じる人、感じない人がいるのですべての人を対象にした研究などは行われていません。

特に妊娠超初期症状は後から考えてあれは症状だったかも…と思う人が多いのも特徴です。

 

体験談レベルではありますが、妊娠初期症状の吐き気とPMSの吐き気の両方を体験した人の話を聞いてみるとその吐き気はほとんど同じとのことです。

 

妊娠超初期症状でもPMSでも吐き気の種類はそれほど変わらず、何か口から出てきそうなのに出ない、落ち着かないという一般的な吐き気と一緒です。数としてはそれほど多くはないようですが妊娠超初期症状の吐き気のときのみ『臭いに変化を感じた』という方もいます。

特定の臭いで吐き気がする時は妊娠超初期症状の可能性もあります。

 

どうやって判断したらいいの?

吐き気や腹痛などがあるけれどPMSなのか妊娠超初期症状なのかわからない、というときに病院以外でまず判断の助けになるのが体温と妊娠検査薬です。

 

PMSの場合は体温がグッと下がったあとに症状が軽くなることがほとんどです。

というのも月経が来ると体温は低温期に入るので、体温である程度今の体の様子を予測できるのです。

一方で高温期が続く場合は妊娠の可能性もあります。

妊娠検査薬を使うのはフライングでも受精してから11日目以降が適切と言われています。

受精したと予測される日から11-13日経っても高温期が続いており、月経も来ていない場合は検査薬を試してみてもよいかもしれません。

 

PMSの吐き気と妊娠超初期症状の吐き気はそのほとんどが同じです。

ただ、人によっては妊娠超初期症状の場合のみ匂いに弱くなった、特定の匂いがだめになったという方もいます。

心当たりのある方は、検査薬などで調べてみることをおススメします。

 

 

PMSの吐き気…空腹と関係している?

PMSの症状は多様です今回は吐き気とPMS、空腹の関係についてまとめましした。

 

PMSの中でも精神的な症状が強く出るタイプの場合はPMDDという病気に分類されます。PMDDの治療は向精神薬などを用いて行っていきます。

 

PMDDではなくPMSだったとしても吐き気が強いタイプ、だるさが強いタイプ、食欲がなくなるタイプ、食欲が異様なほど増すタイプなどさまざまなタイプがあるので最終的には自分の体調やタイプを考えながら治療することが大切です。

 

吐き気とPMS

PMSでは吐き気を訴える方も多いです。その原因となっているのは黄体ホルモンによるむくみで、お腹のむくみで食べ物が普段通りに胃腸を通過できないためと考えられています。

 

その他に頭がむくむと、頭痛で吐き気を引き起こしやすい人の場合は吐き気がする場合もあります。さらに、PMDDもしくはPMDDほどではないにしても精神的な緊張が体に出やすい人の場合は自律神経の失調で吐き気に悩まされることもあります。PMSの吐き気にもいくつかの原因があるのですね。

 

 

吐き気と空腹

PMSと吐き気に関係するもののひとつに空腹があるのではないかと言われています。空腹は直接的なPMSの吐き気の原因ではありませんが、PMSの吐き気をひどくする要因になります。

 

空腹になると胃酸過多になる方が多く、胃酸によって胃が荒らされてしまうのでただでさえひどい吐き気がますますひどくなってしまう可能性が高くなります。PMSの吐き気の直接の原因ではないにしても十分な注意が必要です。空腹になりすぎる時間を減らして少しずつ消化のよいものを食べましょう。

 

PMSの吐き気の直接的な原因は自律神経の失調、むくみなどです。空腹は直接的な原因ではなくPMSの吐き気をひどくする可能性があります。

PMSには様々な症状があります。自分のリズムと症状を知り、うまく付き合えるようにしましょう。

 

 

ホルモンバランスの乱れがPMSでの吐き気に与える影響は?

女性のホルモン状態は常に一定というわけではありません。1か月の中でももちろんホルモンバランスは変わりますし、そのほかに年代によって、食事などの状況によってもホルモンバランスが変わることはよくあるのです。

 

ホルモンバランスの乱れはPMSの吐き気とも関わっていると言われています。

 

●黄体ホルモンとむくみ

月経前によく分泌されるホルモンが黄体ホルモンで、黄体ホルモンは体をむくませるホルモンとしてよく知られています。黄体ホルモンが水分を貯めこむことで起きる体のむくみのせいで、月経前になると体重が増えるという方も非常に多いのです。

 

月経前には1-2kgの体重の変化はよくあり、月経終了とともに体重が減るのもひとつの特徴です。そしてこの黄体ホルモンによるむくみが、吐き気とも関係しているのです。

 

 

●むくみと吐き気

PMSになるとむくみが生じますが、むくみは見える場所だけに生じるというわけではありません。例えば頭やお腹など見えない場所もむくんで、お腹がむくむとお腹が張って、普段通りに食べていると吐き気がすることがあります。

 

また、頭がむくむと頭痛につながるので、頭痛から吐き気を引き起こしやすい体質の方はPMSでの吐き気を体験することも多いようです。

 

●PMDDの症状とも関係がある

PMSだけではなく精神的な症状を伴うPMDDの場合にも吐き気が引き起こされることがあります。

こちらはホルモンの問題というよりも体の緊張の問題が原因です。PMDDの場合は自律神経のうち交感神経が働きやすいので体と筋肉が緊張して、肩こり・頭痛・吐き気に悩まされやすいのです。

 

PMSの時期になると黄体ホルモンが分泌されやすくなり、黄体ホルモンはむくみを促進するのでお腹や頭のむくみが生じて、最終的にそれが吐き気につながることもあります。

 

自分の症状を見極め、適切な治療をしていけるようにしたいですね。

(Photo by:http://www.ashinari.com/) 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-05掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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