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体温が高めの人は暑がり・寒がりどっち?平熱が高い人は免疫力が高い!冷え性になるのは日本人だけ!?

体温が高めの人は暑がり、低めの人は寒がりといったことが言われたりしますが、それは本当でしょうか?

 

人間の体温の仕組み

人間の体温は体温調節中枢でコントロールされていて、体温調節中枢は大脳の視床下部の視索前野・前視床下部に位置し、特に視索前野が重要な役割を担っています。この領域を加温すると熱放散が促進され、冷却すると熱産生反応が起こるとされています。

 

 

体温が高い・低いの原因

本来体温が平熱よりも高めな方は、基礎代謝がよい方で、体温が36.5℃~37℃前半の体温を平均体温にしている方です。平熱よりも体温が高めな方は、本来体感温度が他の人たちに比べて低い気温に対して体感温度の差が出やすいため、どちらかというと寒がりな傾向があります。

 

同じ平熱が高い方であっても、基礎代謝率が高く、筋肉質な方、また皮下脂肪が多く体温を外部に放散し難い方などは、逆に暑がりの方もいるようです。

 

アフリカの赤道直下の住民などは、平熱が37度以上あり、外気温が高くてもあまり発汗せず、暑がることもあまりありません。逆に、雨季などで気温が25度を下回ると、途端に寒さを訴えるようです。要するに暑さに強く寒さに弱い典型的なタイプだといえます。

 

 

暑さの感じ方は気温だけではない

ですが、同じアフリカの赤道直下の住民が日本の夏を経験すると、気温が母国よりは大幅に低いにもかかわらず、なぜか暑さを訴えます。これは、気温のみならず、日本の湿度が高いことに起因しているようです。

 

一般的に平熱が高めの方は寒がりで暑さには強いとされていますが、それも個人差や環境因子が深く関わってくると言って良いでしょう。要するに、平熱が高くても冷え性の人もいれば、寒がりの方もいるし、暑がりの方もいるといったところでしょうか。

 

 

気温の感じ方が変わった場合は注意

本来平熱が高めの方は、代謝が高い状態を維持しているので、高い体温が平熱で、その状態が辛いとかだるいとは思わないものです。しかし、以前はそれほどでもないのに、いつの間にか平熱が高くなっていて、全身倦怠感があるという方は、何らかの原因がある場合が多いようです。

 

何か変だと感じた場合は、一度病院などを受診し、検査をしてみてはいかがでしょうか。

 

 

平熱が高めの人は寒がりって本当?

人間は生物学的には恒温動物であり、代謝によって自らの体温を一定に保つことができるようにできています。

 

人間の体温は大脳の視床下部の視索前野・前視床下部にある体温調節中枢でコントロールされています。

 

人の体温は、体温は35℃~37℃の範囲内で保たれており、34℃以下で低体温、38℃以上で高体温となり人体に様々な影響がでてくるため、そうならないように体温調節中枢が機能しています。

 

ただし、人の体温には正常範囲内で若干個人差があり、人種や住んでいる環境、個人の体質などにより変わってきます。例えば、体格が大きい方が冷却には不利で、保温には有利となるために、同種間においては、寒い地域で体が大きく、暑い地域では体が小さくなる傾向があるとされています。

 

しかし、これはあくまでも生物学上の論説であり、様々なエネルギー機器(暖房器具や冷房器具)が開発され、住環境が調整可能となった現代では、必ずしもそうとは言えないようです。

 

平均体温が36.5℃~37℃前半の場合、体温はやや高めだとされますが、高めな方の特徴としては次のようなものがあると言われています。

 

1. 代謝が良いため、冷え性になりにくい。

2. 風邪をひきにくい。

3. 太りにくい

4. がんになりにくい。

5. 便秘になりにくい。

6. 寒がり。

 

体温が高めの方がなぜ寒がりなのかと言うと、実は体温センサーというものが大きく関与しているとされています。

皮膚などの感覚器が外気温を感知し、神経伝達を通じて体温調節中枢へ報告する温度が、設定温度(普段の体温)よりも低いと「寒い」と感じ、高いと「暑い」と感じるわけです。

 

その温度差が大きくなるにつれて、暑い・寒いと感じる度合いが増すため、体温の高い方のほうが外気温と自分の体温の差が多い分、寒いと感じてしまうのは当然ともいえるのではないでしょうか。

 

 

体温が高めだから冷え性とは無縁!と思っていませんか?ストレスでも起きる冷え性!

人間の体温は体温調節中枢でコントロールされていて、体温調節中枢は大脳の視床下部の視索前野・前視床下部に位置し、特に視索前野が重要な役割を担っています。

この領域を加温すると熱放散が促進され、冷却すると熱産生反応が起こるとされています。

 

「平熱が高い人」でも「冷え性」

人の体温は、人種や住環境、遺伝子情報や個人の体質などにより、体温は35℃~37℃の範囲内で個人差があります。

例えば、体格が大きい方が冷却には不利、保温には有利となりますが、筋肉量が多く、基礎代謝量が多いほうが、平熱が高いようです。

 

本来平熱が高い方は抹消血液循環が良く冷え性になりにくいとされていますが、中には体温が平熱よりも高めでも、自分が冷え性だと感じている方もいるようです。

 

 

手足の冷えと末梢血液循環機能の関係性

末梢血液循環機能とは、身体の末端部分での血液の流れ、またそれらをコントロールする機能のことをいいます。

末梢血液循環機能が不十分だと必要な酸素や栄養素の補給を末端まで充分に供給できないため、手足が冷えたり、生活習慣病の原因となるとされています。

 

この抹消血液循環は、ストレスや加齢に大きく左右され、加齢に伴い抹消血液循環機能は低下します。

脳がストレスを感じ取ると、自律神経系に作用が及び、同じく抹消血液循環機能は低下します。

 

イメージ的には、ストレスに晒されると、細かい血管がきゅっと縮んでしまうような感じです。

 

 

冷え性を改善するために

体温が平熱よりも高めな方は、基礎代謝が高いので冷え性とは無縁に思われがちですが、実は基礎代謝と抹消血液循環とは別の物です。

よって代謝が良くて平熱が高めでも、抹消血液循環が悪ければ冷え症には成り得るということになります。

 

しかしながら、本来平熱が高く基礎代謝の良い方は、どちらかというと冷え性になりにくいというのが定説です。

 

もしストレスや加齢が原因で抹消血液循環が悪い場合は、原因となるストレスを取り除くのが一番良い方法ですが、それが出来ない場合は、カプサイシンを多く含む唐辛子やジンゲロールを含む生姜などを食事で摂取すると良いと言われています。

 

カプサイシンやジンゲロールには血行を良くする働きや血栓を溶かす作用、更には血管の壁を強くする効果もあります。

辛い食べ物が苦手だという方は、サプリメントなどで補給するのも一つの手段として取り入れてみてはいかかでしょうか。

 

 

体温を高めよう!平熱が高い人は免疫力が高い!

人間の体温は体温調節中枢でコントロールされており、体温調節中枢は大脳の視床下部の視索前野・前視床下部に位置し、特に視索前野が重要な役割を担っています。この領域を加温すると熱放散が促進され、冷却すると熱産生反応が起こるとされています。

 

体温が高めの方は、体内の様々な免疫機能が活発化するため、病気に対する抵抗力があると言われますが、それはどういうことなのでしょうか。

 

免疫とは、体内のリンパ球が細菌やウイルスなどの異物を排除する反応のことえおいいます。免疫の本来の目的は、病気を防いだり治したりすることではなく、異物を排除することなのですが、異物を排除しようとして頑張った結果、病気などが治る結果につながっています。

 

免疫には獲得免疫と自然免疫とがあります。獲得免疫はワクチンによって獲得することができるもので、自然免疫は規則正しい生活習慣によって強化されることがわかっています。そして、その鍵を握るのがNK細胞(ナチュラルキラー細胞)と呼ばれるものです。

 

健康な人は誰でもNK細胞を持っていて、NK活性の能力には20%から60%と個人差があります。このNK細胞の活性化に関わっているのが、体温です。体温が高めの方のほうがNK細胞の活性能力が高く、がんにかかりにくかったり、感冒やインフルエンザなどの感染症にかかりにくいと言われています。逆に言うと、NK活性の低い人は、風邪にかかりやすく治りにくく、感染症での死亡率も高いといえます。

 

また、体温以外にもNK細胞の活性に大きく関与するのがストレスだと言われています。ストレスが免疫能を低下させ、「笑い」が食細胞系の機能を活性化させます。

 

規則正しい生活習慣を送り、運動や代謝を上げる食生活に心がけ、ストレスなく健康に生活していれば、免疫系は向上するということになります。

 

 

冷え性になるのは日本人だけ!?

外国で冷え性の人はあまり見たことがないですよね。

それもそのはず、実は「冷え性になるのは日本人だけ」と言われるほど日本人は冷え性になりやすいんです。

 

 

理由は様々ですが、第一に考えられるのは日本人と外国人の身体のつくりの違い。

例えばアメリカ人女性に比べて日本人女性がどのような特徴があるのかみてみましょう。

 

 

・筋肉量が少ない

 

・脂肪が少ない

 

・平熱が低い

 

 

そもそもアメリカでは日本で言う「冷え」という概念自体が無いそうです。

驚きですよね!

 

 

日本では低血圧やホルモンバランスの乱れが冷え性の原因として考えられることが多いですが、確かにそもそも身体から作り出される熱が少なかったり保温する脂肪が少なければ冷えるわけです。

 

 

グローバル化する社会、外国の人とコミュニケーションする機会も増えた昨今ですが、冷え性の悩みは共有できないかもしれません。

日本人が寒いと感じていても、他の国の人はむしろ暑いくらいの場合も……冷え性の女性が外国へ旅行する時は、日本よりも冷え性対策に気をつける必要がありますね。

 

(Photo by:http://www.ashinari.com/ )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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