育児
掻くと痒みを感じる範囲が広くなる?蚊によるかゆみ症状について
子どもはよく蚊にさされてしまいます。蚊にさされてしまうと、大人でもつい無意識に掻いてしまいますが、子どもは傷になるほど掻き壊してしまうことも・・・。蚊に刺されると、どんな症状がおこるのでしょうか。
◆刺されてすぐに痒み発生!
蚊が血を吸う際に出す唾液の成分によってかゆくなってしまいます。これは刺されてすぐに出される液で、皮膚の中で反応し激しい痒みが起こします。
◆掻くことで範囲拡大!
刺された場所を掻いてしまうと、毒素が広がり痒みを感じる範囲が広くなってしまいます。一番は掻かずに冷やす事!
◆重症化する場合も?
こどもは、つい掻きすぎてしまいます。掻きすぎると傷ができてしまって細菌感染したり、出血や膿などの症状を起こす場合もあります。飛び火にならないように注意しましょう。
蚊にさされた痒みは我慢ができません。時間の経過とともに楽になるのですが、掻いてしまうことで重症化したり、範囲を広げてしまうと余計に辛い症状が出てしまいます。お子さんに、“掻くことでこんな辛い症状が出てしまうよ”と、しっかり理解させてあげましょう。
(photo by: http://www.ashinari.com/2011/07/14-348415.php )
著者: カラダノート編集部