カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 女性のカラダの悩み >
  3. 生理・月経 >
  4. 経血の状態 >
  5. 生理の出血量が増えた?月経日数が長い?経血量が少ない?注意したい病気、その対策とは

女性のカラダの悩み

生理の出血量が増えた?月経日数が長い?経血量が少ない?注意したい病気、その対策とは

生理時の自分の経血量は、多いの?少ないの?

人と比べられないだけに、気になるところですね。

 

経血量には個人差があるうえ、ホルモンの状態によっても変化します。

ここでは、「経血量が多すぎるのでは?」という心配についてとり上げます!

 

「生理中の経血量が多すぎる」ってどのくらい?

たとえば、寝るときに夜用のナプキンを重ねても、下着やシーツまでもれてしまう場合です。

 

あるいは昼間、昼用ナプキンを使用していても、1時間ほどで経血があふれるような状態が続く場合です。

「過多月経」である場合があるようです。

 

過多月経ってなに?

経血の量は個人差が大きいものの、1回の月経期間で50~100g程度が一般的といわれているようです。

 

異常に経血の量が多いケースは「過多月経」と呼ばれます。

月経期間が8日以上続く場合も、過多月経の場合があります。

 

過多月経になる原因は?

子宮内膜は、月経周期に合わせて厚くなりますが、通常よりも厚くなったり、子宮そのものが大きくなって子宮内膜の量が増えていると、過多月経になる可能性があります。

子宮の病気のサインであることもあります。

 

過多月経の原因となるもの

・子宮内膜症(20~30代に多く見られます)

・子宮筋腫(30~40代に多く見られます)

・子宮内膜炎

・子宮内膜増殖症

・初期の流産

・ホルモンバランスの乱れ

 

 

過多月経にこの症状がともなったら要注意

過多月経で、以下のような症状を伴う場合は、放置せずに早めに婦人科を受診しましょう。

 

・激しい月経痛がある

・排便痛や性交痛がある

・急に経血の量が増えてきた

・腰痛がある

・月経の時以外でも生理痛のような腹痛がある

・おなかを触るとしこりがある感じがする

 

とくに、以前と比べて経血の量が急に増えてきたと感じる場合は、相談したほうが安心です。

 

過多月経のなかには、特に原因がなく、体質的なものというケースもよくあります。

また、10代の場合は、ほとんどが思春期のホルモン分泌の異常が原因で、20代になれば安定するのが一般的のようです。

 

経血が急に増えたら子宮筋腫の疑いが

過多月経で最初に考えられるのは子宮筋腫や子宮腺筋症です。

これらの病気があると、子宮が大きくなるため、子宮内膜のはがれる量が増えるというわけです。

病気がわかったら、貧血の状態も考慮しながら治療を行います。

 

診断・治療

子宮や卵巣に問題がなければ、血液検査でホルモンのバランスを調べたうえで、ホルモン療法や漢方薬での治療を行います。

 

過多月経の多くは排卵障害による無排卵周期症の可能性も

出血の多さに悩む女性のなかには、卵巣の働きがよくないことが原因になっている場合もあります。

 

月経は、脳と卵巣から分泌されるホルモンによってコントロールされています。

ですが、卵巣から分泌される女性ホルモン(卵胞ホルモンと黄体ホルモン)のうち、卵胞ホルモンの分泌が十分でないと排卵がおこらず、排卵後に分泌されるはずの黄体ホルモンが出てきません。

 

それでも子宮内膜は、少量とはいえ卵胞ホルモンが出ているので厚くなっていきます。

でもそれがずっと続くはずはなく、限界が来て剥がれ落ちます。

これが大量出血や、だらだらと過長出血となるのです。

 

 

周期的に起こるこのタイプの出血は、無排卵周期症といって見せかけの月経ですが、一般的には出血量が異常な月経と受け止められています。

 

 

経血の量と長さがサイン!量が多い時・長い時に注意したい病気

自分の経血の量を意識したことはありますか?量が徐々に増えている、急に増えた、長引くようになったなどの人は注意が必要です。

 

経血の量

・夜寝ている時に、夜用のナプキンを重ねても下着やシーツを汚してしまう

・昼に昼用ナプキンでは1時間持たない

こんな人は「過多月経」であり、人より経血の量が多い状態です。病気の可能性もあるので、注意しましょう。

 

心配の少ない場合

・経血の量が多くても貧血がないとき

・期間が長くても、量はさほど多くなく、途中で止まって再度出だすとき。子宮が後屈位の人に多い現象です。

 

疑われる病気

◆子宮内膜症

 

量が多く、生理期間が長くなってきた、生理痛が強い時に疑われます。

子宮を覆っている内膜とよく似た組織が、内幕以外のところに出来る病気です。

 

月経は子宮内膜が増殖し、剥がれおちることですが、この内膜によく似た組織も一緒に増殖、出血します。そのため子宮以外の組織に炎症や癒着を起こしてしまいます。治療は薬物治療と手術治療があります。

 

◆子宮筋腫・子宮腺筋症

量が多く、生理期間が長くなってきた、生理痛が強い時に疑われます。

子宮の筋肉の一部に硬いコブのような腫瘍ができます。ほとんどが良性ですがまれに悪性の変化を伴うこともあります。

 

筋腫が良性であれば生死には関わらないので、妊娠出産を望むかどうかなど、人それぞれにあった治療法を選択します。

 

◆子宮内膜炎

生理期間が長くなった、生理痛が強い時に疑われます。

子宮の中に炎症が起こる病気です。原因が何らかの感染症です。膣炎から波及したり、セックスで感染します。抗生物質で完全に菌を排除します。

 

女性特有の病気が隠されている場合があるので、だんだんと量が多くなってきたり、期間が長引いたり、痛みが強くなったりする場合は婦人科を受診してください。

 

 

経血の量が多い・月経日数が長い…“過多月経” “過長月経”

あなたの月経はどんな感じですか。正常でしょうか。

 

ここでは過多月経について、チェックリストとともに紹介いたします。

 

症状と原因

【ナプキンが1時間もたないと過多月経の傾向】

月経中で子宮から出る経血量は個人差があり、ほかの人と比較できませんが、平均して100~150cc程度といわれています。それ以上になると過多月経といいます。

 

普通、経血が1番多い2日目でも2時間に1回ナプキンを取り替えていれば済む程度ですが、過多月経になると、ナプキンが1時間もたない、2日目のような状態が何日も続くようになります。

そのほかレバーのような血のかたまりが多い場合も、過多月経の傾向にあります。

 

【貧血になりやすくなる過長月経】

月経の平均的な期間は3~7日。それ以上続くときは過長月経と呼びます。

 

過多月経は過多月経のときに同時に起こることが多く、貧血を起こしやすくなるので治療が必要になることもあります。

 

【ストレスやダイエットが引き金に】

不規則な生活や、ストレス、激しいダイエットなどでホルモンのバランスが崩れると、過多・過長月経が起こる場合があります。この症状が2~3回続いて正常に戻るというケースは、ストレス性のものと考えられることが多いものです。

 

過多月経・過長月経チェック

【過多月経はこんな症状】

 

・ナプキンが1時間もたないことが月経中ずっと続く

・ナプキンとタンポンを併用してもまだ足りない

・レバーのような血のかたまりがボコボコと出る

 

【過長月経はこんな症状】

・最近月経日数が長くなった

・月経が8日以上続く

・だらだら出血していて月の半分くらいが月経のよう

 

いかがでしたでしょうか。少しでも気になることがありましたら受診することをおすすめいたします。

 

 

生理が短くてラク?経血量が少ないのはキケンな無排卵月経かも?!原因と対策

生理の経血が少ない、黒い血が出る、生理が1,2日で終わる…ナプキンの交換回数も少なくてラク!なんて思っている人はいませんか?もしかしたらそれは危険な身体のサインかもしれません。 生理の状態は人それぞれですが、異常となる症状を知っておくことで、トラブルに備えましょう。

 

「生理の経血量が少ない・期間が短い」とは?

生理の期間が2日以内で終わってしまうことを過短生理(かたんせいり)、経血がナプキンの表面に付く程度で終わってしまうことを過少生理(かしょうせいり)といいます。

過少月経は無排卵のサインの可能性があります。

 

 

生理が短くなる要因

女性ホルモンの分泌量が少なく、子宮内膜に十分な厚みが出ない

生理とは、子宮内膜を生理の周期ごとに体外に排出することです。

受精卵を子宮内膜というふかふかのベットで落ち着いてもらうために、新しいものに保っておくためです。

 

子宮内膜がふかふかになるためには女性ホルモンの働きかけが必要ですが、これが少ないと、十分な厚みがでません。

このまま体外に排出されてしまうと、排出する物自体が少ないため、経血量が少なく、期間が短くなります。

 

子宮の発育不全

明確な定義はないが、子宮が年齢相応の大きさよりも小さい時に言います。

子宮が小さいと中にできる子宮内膜も小さくなるため、経血量が少なく、期間が短くなります。

 

甲状腺機能異常

甲状腺は、新陳代謝を促したり、体の機能のバランスを保っています。

しかし、甲状腺が働き過ぎたり、逆に機能が低下したりすると、女性ホルモンに影響が出て、月経に異常をきたすことがあります。

 

生理が短いことの危険性

無排卵月経

排卵のない状態で月経が起こることです。

排卵がないので、不妊の原因にもなります。

 

子宮発育不全

子宮の大きさが小さいので、不妊の原因となります。

 

甲状腺機能異常

甲状腺機能が亢進すると、バセドウ病などの病気や、甲状腺機能低下症などの病気の可能性があります。

月経以外にも症状があり、治療が必要になります。

 

いざ、赤ちゃんを授かりたいと思った時に後悔しないように、おかしいなと思ったら婦人科を受診してみましょう。

 

無排卵が危険な理由

・不妊になる可能性がある

・将来的に子宮の病気になる確率が高くなる

 

無排卵月経の原因は?

・10代でまだホルモンが安定していない

 

・多嚢胞性卵巣症候群(POCS)

卵巣で作られた卵胞が破裂することで、卵子を放出(排卵)しますが、この卵胞が破裂できずに卵巣に残ってしまう病気です。

卵巣の中に破裂できない卵胞がいくつも残ってしまいます。

下垂体・視床下部の異常、副腎・甲状腺機能の低下が原因です。

糖尿病になりやすいこともわかってきました。

 

・過度なダイエット

常に空腹状態が続くと性腺刺激ホルモンなどの分泌を促進するレプチンというホルモンが減ってしまいます。

また、レプチンが減ると甲状腺機能も低下するので、排卵できなくなります。

 

・強いストレス

脳にある視床下部がストレスによって影響をうけるため、排卵できなくなります。

 

・肥満・痩せ

どちらであっても極端な場合は、生理不順や成人病になりやすいです。

欧米では肥満の人がPOCSになりやすいという報告があります。

日本では肥満の人の14.3%くらいといわれています。

 

・卵巣機能の低下

元々卵胞が作られにくく極端に少ない状態です。治療が難しい例の一つです。

 

・黄体化非破裂卵胞症候群(LUF)

卵胞が排卵せずに、そのまま残ってしまう病気です。

基礎体温を測っても低温期と高温期の2相に分かれています。

 

自分の将来のためにも、心当たりのある人は一度婦人科を受診してみましょう。

(Photo by:http://www.pakutaso.com/

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

経血の状態に関する記事

不快解消のために経血の量をコントロールできる体になろう!メリットとデメリットなどの意見まとめ

  夏は薄着になる上、不快指数が高くなるので、生理の日のドロッと感というのは、...

生理の時の茶色い出血は大丈夫?原因や考えられる病気って?

生理で出てくる血液というのは、鮮やかな赤色が普通です。 その色がちょっとい...


海へ行くのに生理になった!どうする?衛生的に大丈夫?生理中に海に入るには…

夏になれば海にお出かけする予定もあるでしょう。 しかし、女性にとって気がか...

カラダノートひろば

経血の状態の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る