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女性のカラダの悩み

年齢や生理周期にともなうおりものの変化とは?おりものシートがトラブルの原因?病院で受ける「おりものの検査」とは?

なんだか最近、おりものの量が増えたような気がする…。臭いも変な気がする…。そういえばたまに下腹部痛もあるし、もしかして病気?そんな風に悩む女性は多いようです。

 

ここでは、年齢や生理周期にともなって、おりものは一般的にどのように変化するのかをまとめてみたいと思います。

 

生理周期にともなう変化

月経直後

・月経後2~3日間は、おりものはあまり出ません

 

卵胞期(月経後1週間程度)

・おりものの量が最も少ない

・サラサラと粘り気のないおりもの

・色は白~クリーム色

・排卵期出血があると、茶色いおりものが出ることも

 

排卵期(月経と月経の中間あたり)

・おりものの量が多くなる

・排卵直前には卵の白身のような、透明の粘り気のあるおりものが出ることも。

 

黄体期(次の月経までの2週間ほどの間)

・おりものの量は再び少なくなる

・粘り気が減り、白く濁ったおりものに

・月経が近くなると量が少なくなるが、臭いがきつくなる

 

年齢にともなう変化

初経の頃

・卵胞ホルモンの分泌が始まると、おりものもたくさん分泌されるようになります。

 

更年期

・女性ホルモンの低下にともない、おりものの量が少なくなります。

・40歳代のころから少しずつおりものの量は減っていき、閉経すると極端に少なくなります。

 

本来ほとんどおりものがない思春期以前や閉経後におりものの量が増えるのは、何らかの異常を知らせるサインであることも。おかしいなと感じたら、婦人科で相談したほうが安心です。

 

おりものが少しあるだけで「何か異常では?」と心配する人もいるようですが、腟の自浄作用を担うおりものは、いつでも多少あるのが正常な状態。おりものシートでカバーできるなら正常の範囲と思って良いようです。

 

 

子供が気になるおりものの悩みはこれで解決!

女の子のカラダの変化は小学校高学年から中学校にかけて現れますが、正しい情報をもって接しなければいけません。

その一つにおりものがありますが、女の子はどのような点でおりものに疑問を持っているのでしょうか。

 

女の子に多いおりものの悩み

・変なにおいがするので、他の人にばれていないか不安

・おりものが出ているのがわかって気持ち悪い

 

これらの悩みに対しては、きちんとおりもののもつ大事な役割を理解させましょう。

おりものは細菌が膣を通じてカラダに侵入してくるのを防ぎ、おりものは膣の中を清潔に保つ力があるのです。

 

・トイレに行くたびにパンツに白いものがついていて、その量が増えていなか不安

・おりものが出るとひやっとして気持ち悪い

・おりものが出たときはベトベト・ネバネバして、時間が経つとカピカピになるので気になる

 

こうした悩みに対しては、トイレでトイレットペーパーを使ってふき取るのが一つですが、おりものシートを使うとより快適です。

生理用ナプキンとの違いについて正しく理解できていない女の子もいるため、きちんとその違いを説明した上で、利用させましょう。生理用ナプキンはとても薄く下着にしっかりなじんでくれます。

おりものシートは体育の授業など運動することでずれる可能性もあるので、運動の前後でトイレで確認させることも忘れずに伝えましょう。

 

・おりものに赤っぽいものが混ざっていて不安

・黒っぽいものがおりものと一緒にパンツについて焦った

 

おりものにピンクや赤、茶色、黒っぽいものが混ざっている場合は、経血の可能性があり、これは初経を迎えたサインです。

娘のカラダの変化をしっかり受け止め、応援していきましょう。

 

この時期の女の子は多感な時期で、いろいろ不安に思うこともあるかもしれませんが、親として正しい知識を伝えることが非常に重要です。

 

 

あなたはどのタイプ?東洋医学とおりもの

東洋医学では、おりものの状態によってどんな体質に属するかが分かります。

おりものと体質、注意点をまとめました。

 

お血(おけつ)タイプ

おりものの色が濃く、黄色っぽい。頭痛や肩こりがあり、ほてりを感じます。月経量が多く、月経痛がある人。

「お血」とは、血が滞っている、悪い血という意味です。熱がこもり、痛みを生じやすくなります。

子宮筋腫・子宮内膜症に注意。寒い時期は、お灸をして血の滞りをはかりましょう。

 

脾陽虚タイプ

水っぽいおりもの。胃腸の働きが悪くて免疫力が弱い、膣炎にかかりやすい人。

胃腸が弱いので免疫力が低下しやすく、トリコモナスやカンジダに感染し、炎症を起こす危険があります。

細菌感染を防ぐため、おりものシートをマメに交換してください。

 

腎陽虚タイプ

生臭いニオイがあり、薄い白色のおりもので、血が混ざることがある。

水分代謝をつかさどる腎が弱く、足の冷えやむくみ、手足のしびれに悩まされがちです。

頻尿も目立ちます。不妊につながりやすいタイプです。

黒い食べ物は、腎をいたわります。黒ゴマ・黒豆がお勧めです。

 

肝気うっ滞タイプ

黄色いおりものがあり、陰部に痒みを生じやすい。

ストレスに影響されやすい「肝」は、ストレスが溜まると気の流れが停滞し、熱を持ちます。お腹が張りやすい傾向にあります。

アルコールや刺激物を控え、ストレス解消に努めてください。

 

血虚タイプ

おりものの量が少なく、肌が乾燥している。

血液と水分が体に満ちておらず、髪や肌のパサつきが目立ちます。

小松菜・ひじき・人参・黒ゴマ・黒豆など色が濃い食品を摂り、血を増やしましょう。

 

 

自分のタイプに合わせた対処法を試してください。

 

 

おりものがいつもと違う…もしかして○○の病気!?病院で受ける「おりものの検査」とは?

婦人科系の病気の前兆を知る、限られた手がかりのひとつが「おりもの」です。

特に困る症状がなければ、普段は気にも留めない、おりもの。しかしそれに変化が見られたときに、きちんとその体のサインを受け取れれば、早い段階で病気に気づけるかもしれません。

 

こんなおりものが出たら…疑う病気とは?

おりものの状態は個人差があり、一概に型にはめて病気を断言できるわけではありません。

ですが、普段のおりものの様子と比べて、明らかに下記のような変化が見られた場合、病気を疑ってかかったほうがいいかもしれません。

 

「カッテージチーズ、ヨーグルトのようなボロボロとした」おりもの

こうしたおりものは、カンジダ膣炎、頸管炎などが疑われます。同時に外陰部や膣内部のかゆみを伴ったり、量が増えるといった症状も見られます。

 

「水っぽい」おりもの

おりものの粘性は生理周期と共に変化し、月経が終わって1~2週間は水っぽいおりものが出ることもあります。また、このときのおりものは基本的に無色透明で、無臭です。

 

しかし、生理周期とは関係なく水っぽいおりものが出るうえに、「生臭いにおい」や「黄色っぽい」、またはショーツで受けきれないほどに「量が多い」といったものならば、クラミジア感染症の可能性があります。

 

クラミジア感染が進行すれば不妊の原因にもなり得る病気です。進行すると下腹部の痛みや性交痛を感じるようにもなります。

 

「悪臭を放つ」「泡立つ」おりもの

おりものが黄色っぽく、悪臭を放ち、かゆみを伴うという場合に疑われるのがトリコモナス膣炎です。

症状が進むとおりものが緑色っぽく変化したり、おりものに泡が混じったり、膣内の灼熱感を感じるようになります。

 

・「血液がまざった」おりもの

おりものに血液が混ざり、ピンク色っぽく見えたり、茶色っぽく見えたりすることがあります。これは場合によっては不正出血がおりものに混ざっていると考えられます。

 

不正出血の原因として考えられるのは、子宮頸がん、子宮体がん、膣炎、頸管炎、子宮頸管ポリープなどの可能性が疑われますので、一時的なものだったとしても、一応産婦人科で診てもらった方がよいでしょう。

 

おりものの変化を感じ取ったら、「おりものの検査」を

おりものの変化が気になって病院に行ったとしても、おりものの状態だけで病気を判断することはありません。

そのため、実際におりものを採取して検査をしてもらうという方法がとれます。

 

おりものの検査ってどんな検査?

検査では、膣の中にあるおりものを直接綿棒のようなものでとります。下には何もつけない状態で内診台に上がり、採取をしてもらうだけです。

作業自体はすぐに済みますが、実際に採取したおりものを調べる時間が必要ですので、1週間程度してからその結果を聞くことになります。

 

定期的に子宮頸がんの検査を受けている人などは、そのときに一緒にやってしまってもいいかもしれませんね。

逆に普段子宮頸がんの検査などを受けていなくて、おりものの検査を受けるならば、一緒に子宮頸がんの検査をしてしまえるといいでしょう。

 

自己判断は危険!変化を感じたらすぐに検査!

上記のように異常のあるおりものの特徴をご紹介しましたが、これらの症状がすべてではありませんし、例えばにおいだけ」「色だけ」という場合もあります。

そんな場合でも軽視せず、自分の体を知る機会と思って、検査を受けに行ってみて下さい。

 

(Photo by:http://www.pakutaso.com/

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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