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性病(STD)を予防できるワクチンはあるの?世界のコンドーム事情と日本での使用率~性感染症の予防法~

病気の予防といえばやはりワクチンがまず最初に思いつきますよね。子供の内にさまざまな病気のワクチンを受けた、自分の子供に受けさせたという記憶のある方も多いと思います。

また、持病を持っている方は持病の症状がひどく出ないように毎年インフルエンザワクチンを打っているという場合もあるかもしれません。では性病(STD)のワクチンはあるのでしょうか。

 

●3大性病(STD)のワクチンは存在しない

日本国内でも患者数が多い性病(STD)といえば淋菌感染症、クラミジア、梅毒があります。

特に淋菌感染症、クラミジアについては全国の967の医療機関で平成23年度1年間で調べたところでも35000人を超える患者がいました。これら2種類の性病(STD)はメジャーな性病(STD)といえるでしょう。

そんな梅毒、淋菌感染症、クラミジアにはワクチンはありません。

 

●肝炎のワクチンは存在する!

一般的にあまり性病(STD)のイメージはないですがA型肝炎、B型肝炎、C型肝炎も性病(STD)のひとつです。特にA型肝炎とB型肝炎は性行為による感染が多く、B型肝炎は海外旅行中の感染なども見られるようです。

3種類の肝炎のうちA型肝炎とB型肝炎のワクチンは存在します。2-3回の接種によって抗体ができますのでワクチンを受けるのもひとつの方法です。

一方で同じ肝炎ではあってもC型肝炎のワクチンは存在しません。C型肝炎は性行為による感染の少ない性病(STD)です。

 

●HIVワクチンは開発中

感染して症状が出れば日常生活を送ることはほぼ不可能、死に至る可能性も高い性病(STD)として恐れられているのがHIVです。HIVのワクチンは現在開発中で、一般の医療機関でHIVのワクチンを受けられるようになるにはまだまだ時間がかかります。

 

性病(STD)の予防のために受けられるワクチンの種類はそれほど多くはありません。A型肝炎、B型肝炎のワクチンはありますがC型肝炎、淋菌感染症などのワクチンはありません。

HIVのワクチンは開発中で、できるにはまだまだ時間が必要です。

 

 

コンドーム、ちゃんと使ってる?世界のコンドーム事情と日本での使用率

STDの予防には、コンドームの使用がとても大切です。患部や精液との接触を防いでくれますから、そこからのSTD(性感染症)感染のリスクをぐっと下げてくれます。避妊具なだけではありません。コンドームについて紹介いたします。

 

日本でのコンドームの始まり

日本で最初にコンドームが使用されたのは、江戸時代からです。最初は避妊具として使われていましたが、明治に入ると性病の蔓延がはじまり、その流行を抑えるためにも使用されるようになりました。

 

 

世界のコンドーム事情

世界中ではどのくらいコンドームが使われていると思いますか?全世界での消費量は、約58億個と言われています。その中でも一番消費量の高いのは中国で、11.1億個も消費しているんです。日本はインドに次いで3位5.8億個の消費量です。

 

58億個のコンドーム、多い?少ない??

総消費量58億個を世界の人口(82億人)で比べてみると、全人口一人当たりの年間消費量は0.71個。もちろん、赤ちゃんからお年寄りまで含まれていますから正確に一人あたりの数ではないものの、それを考慮しても非常に少ない数と言えるのではないでしょうか。

 

 

日本の使用率は世界に比べてどのくらい?

人口一人当たりの年間消費量で考えると、消費量1位だった中国は0.89個と個人では全然使用していないことがわかります。他にもインドやブラジルでは一人1個に満たない使用率で、アメリカでも1.35個という結果です。それに比べて日本は4.55個と、他国に比べれば使用率がダントツで高いことがわかります。ただ、SEXを活発にする年代では、使用率が50~80%とまだまだ低いことがわかります。

 

みんなオーラルセックスではコンドーム使ってるの?

日本では、オーラルセックス時にコンドームを使っている人は20%前後と、非常に少ないです。挿入時には着けると知っていても、オーラルセックスではまだまだ…。それだけ多くの人がSTD(性病)になる危険を背負っているということです。

 

世界と比べると一見、日本ではコンドームをよく使われているように見えます。しかし、実際はまだまだ少ないのが現状です。STDに感染する人を一人でも減らすために、まずは自分から予防しましょう。

 

 

コンドームはきちんと使用してもらおう!女性の性感染症の予防

予防グッズ

 望んでいない妊娠を避けるために、性感染症に感染しないために、予防をしましょう。

 

まず代表的な予防グッズといえば「コンドーム」です。

 

~コンドーム~

 昔から避妊といえばコンドームという認識ですよね。

そのコンドームもどんどん時代とともに変わってきました。

 

★薄さ

 薄ければ薄いほど良い・・・というものではないようです。

もちろん、薄いほうが装着感がなく、つけていないような快感が得られるということでしょうが、暑い方が良い人もいます。

薄さは人によりにけりです。

 

★サイズ

 個人差がかなりあるのでしょう。サイズの種類も随分増えたようです。

 

★味・香り 

味や香りが必要なの?と疑問を持つ人は、コンドームをあまり使ったことがない人でしょう。

結構こだわる人が多いようです。

また逆に、無味無臭じゃないと嫌という人もいます。

 

★ブランド

 オカモト、不二ラテックスなど、各社それぞれのオリジナリティが面白いです。

 

★その他 

ジェル付や、メントール、装着が簡単なものなど、プラスアルファのものもあります。

 

驚いたことに、最近では女性用のコンドームがあるらしいです。

 

窒内に装着しておくタイプで、女性自身が自分の身を守るにはもってこいの商品だと思います。

 

まだ一般的ではありませんが、検索すればすぐに見つかりますので、興味のある方は探してみてください。

 

 

SEX前のシャワー歯磨きは大切?!~性感染症の予防法~

さて、Part1では一般的に言われている3大予防法についてお話ししました。

でも実はそれだけでなく、もっと実践的な予防法があります。

今回はそちらをご紹介していきますね!

  

☆SEX前にシャワーを浴びる、歯磨きをする

体についてる病原体を落とすのが目的です。

歯磨きをするときは、口の中や歯茎を傷つけないようにしましょう。

 

☆SEX前後にトイレに行く

便の中にあるウイルスから感染する可能性があるからです。

また、尿によって外に排出される菌もあります。

 

☆相手の性器を確認する

大切に扱っているときにきちんと自分の目で見て、変なところがないか確認しましょう。

変な匂いがする場合もありますから、鼻も使ってくださいね。

もしも「あれ?」と思ったら、勇気を出して「SEXしない」をお勧めします。

 

☆性器を傷つけない

傷から病原菌が侵入する病気もあります。

爪は切って、相手を傷つけないようにしましょう。

また、道具を使うときも注意してくださいね。

 

☆体調不良時、生理中はSEXしない

免疫力が下がっていると、性感染症に感染する可能性が高くなります。

また、生理中は性器が傷つきやすく、傷口から感染する可能性があります。

女性は、断る勇気も必要です。

 

☆アオカンはやめましょう

アオカンとは、屋外でのSEXのことです。

屋内に比べて衛生状態が悪いですから、汚れたままのSEXは感染の可能性を高めます。

 

☆寝具を清潔にする

不潔な寝具には、病原体が潜んでいる可能性があります。

 

☆タオル・歯ブラシ・カミソリは共有しない

物を通して間接的に感染する病気があるからです。

また、血液によって感染することがあります。

 

「たくさんあって、面倒」

そんなあなたは、性感染症にかかったときのことを想像してください。

痛みやかゆみにおそわれて、治療費もかかって、病院に行く時間も必要で・・・

嫌な思いしませんか??

自分の体は自分でしか守れません!

きちんと行動できるといいですね。

(Photo by: [http://pixabay.com/static/uploads/photo/2012/11/28/01/35/vaccination-67477_640.jpg?i])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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