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関節痛・腰痛

子どもがなりやすい!手首骨折後の激しい痛みに注意!もしかしてフォルクマン拘縮かも?

 

 

骨が折れると血管なども損傷を受けてしまう事があります。

すると、前腕のコンパートメント(区画)が圧迫を受けて神経に障害が現れる事があります。

これをフォルクマン拘縮と言います。

 

フォルクマン拘縮とは

前腕は筋膜や骨膜などでいくつかの区画に分かれています。骨折などによって血管が損傷すると区画内で浮腫(むくみ)が起こります。

浮腫によって筋肉や神経が圧迫されて痛みが出て、その状態が続くと壊死や麻痺を起こします。

 

特に小さな子は肘周りを骨折しやすいので、注意が必要です。

 

症状

強い痛みがあります。指を伸ばそうとすると前腕部に激痛が走ります。

 

腫れも強く青紫色のチアノーゼ状態になります。

 

知覚異常脈拍が触れなくなるといった症状も出ます。

 

早急に治療を行わないと、手指が固まってしまい一生動かせなくなります。 

 

 

検査と治療

骨折後に異常に強い痛みと腫脹があった場合にはフォルクマン拘縮を疑います。

特に、レントゲンを撮って骨のズレが大きいことが確認された時は速やかに整復をして圧迫を取り除きます。

それでも改善されなければ手術で筋膜を切開して区画内圧を下げます。

 

大きな病院では筋膜内圧の測定をする機械があるので、筋膜内圧検査をすることも あります。

 

後遺症

前腕は内を向いたまま動かなくなり、手首は曲がったまま、親指も曲がり、他の指は付け根は反って第1第2関節が曲がったままで固まってしまいます。 

 

まとめ

フォルクマン拘縮は骨折してから12時間ほどで完成すると言われています。

完成すると戻らなくなってしまうので、早急な処置が必要です。

子供が転んだり高いところから落ちた時に手を付いてしまい、その後肘を痛がるようなら肘の骨が折れている可能性があります。すぐに整形外科に連れて行きましょう。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/12/24-374450.php?category=266)

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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