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頭を強く打ってから1週間は様子を見るべき理由とは。頭を打った場合の対処法!

頭を打ってから頭痛と吐き気がしたけれど数時間で症状が治まったので特にその後は気にせずに過ごした、という方も多いようです。ですが、実は頭を強く打ってから頭痛と吐き気が出ているときは1週間はそのことを忘れないようにした方が良いのです。

 

頭を強く打ってすぐに症状が出る場合ばかりではない

頭を強く打つ、つまり急性の外傷の場合は普通打った部分が痛くなり、少し吐き気がしたり実際に少し嘔吐してしまう場合があります。通常はその症状は2-3時間で治まり、その後は普通に過ごしているという方も多いと思います。

 

ただ、頭を強く打ってすぐに症状が出る場合ばかりではなくあとから内部出血による影響が出る可能性もあるので1週間程度は様子を見た方が良いと言われているのです。 

 

遅発性脳内血腫とは

頭を強く打った直後には特に検査上の異常もなく、頭痛や吐き気もそれほど長く続かないので心配ないと思われがちですが、数日後-1週間後に血腫が発見されるのが遅発性脳内血腫という病気です。

 

2歳くらいの子供、40-50歳の方によく見られる病気で、大人の場合はお酒に酔っていて転んだときは特に注意が必要です。遅発性脳内血腫で血腫が大きければ意識を失う可能性もあり、非常に危険なので頭を強く打ってからしばらく異常がないかのチェックが必要なのです。 

 

病院に行くべきとき

頭を強く打ってから1週間後までに何らかの変化、急な頭痛や突然のはきけ、めまい、ろれつが回らないなどの症状があれば病院に行ってください。

 

頭を強く打ったとしても軽傷ならば最初の頭痛、吐き気が治まった後に改めて症状がひどくなることはありません。たんこぶなどが出来ている場合にも徐々に症状は軽くなって痛みも少なくなります。 

 

時間が経つにつれて症状が増えていっている、痛みがひどくなっているという場合は病院へ行きましょう。

 

頭を強く打ったらその場は頭痛と吐き気を抑えるために安静にしておきましょう。それでもよくならない場合や時間が経つほどに症状がひどくなっている場合は病院で検査を受けてください。命に係わる外傷の可能性もあります。

 

頭痛、吐き気、めまいで考えられるストレートネックとは

頭痛・吐き気・めまいという3つの症状を持つ病気にはさまざまなものがありますが最近特に増えているのではないかと言われているのがストレートネックです。

 

ストレートネックは直訳すると『真っ直ぐな首』ですが普通に首は真っ直ぐなものと思っている方も多いようです。実は首の骨はちょっと反る形で出来ています。

 

ストレートネックって何?

 首の頚椎はC1からC7まで7個の小さな骨で構成されています。7つの骨でできているからこぞ、人間の思い頭を支え、頭の向きを変えたりできるのです。

 

さて、ストレートネックで問題になるのは1番上の頚椎と1番下の頚椎の角度のことです。首の後ろの方に向けて1番上の頚椎を通るように真っ直ぐ線を引き、同じように1番下の頚椎を通るように真っ直ぐ線を引きます。

 

この2本の線の角度のことを頚椎の生理的前湾角度と呼んでいます。一般的には30-40度が正しい生理的前湾角度とされていますが、ストレートネックの方は生理的前湾角度が30度以下です。

 

ストレートネックの症状の重さはどれくらい?

ストレートネックでは頭痛、吐き気、めまいや肩こりなどがありますが、すぐにストレートネックと気づくような特徴はありません。

 

全体的にボーっと痛いと感じたり、疲れから痛みが来ているのかなと感じる程度で、日常のストレスや仕事が原因と思って放っておいてしまう方も多いのです。

 

命に係わるほどの重い症状ではありませんが普段の生活の質を落としてしまうという点では問題です。

 

治す方法はないの?

ストレートネックの治療法として一般的なのは薬物療法や保存療法です。薬物療法では主に消炎鎮痛剤を使って首や肩の痛みを取ります。

その他に温熱療法で首・肩のこりを取る方法もありますし、整体・整骨院などで矯正を受けるのもひとつの方法です。

 

手術療法も存在しないわけではありませんがストレートネックだけではなく頚椎椎間板ヘルニアを併発している場合などに限られます。

 

慢性的な頭痛や吐き気、めまいの原因としてストレートネックも考えられます。通常は角度が30-40度であるべき頚椎の角度が30度以下になることで引き起こされる病気です。

 

首に違和感を感じる、頭痛が最近ひどくなったという人は、一度医療機関を受診してみてもよいでしょう。 

 

頭を強く打ったら要注意!

激しい頭痛、嘔吐の症状が急に現れる急性硬膜下血腫は、頭蓋骨の内側にあり、脳を包んでいる頑丈な硬膜と脳の間に血液がたまって血腫になったものを指します。

 

原因

転倒などによって頭部を強打し、それによって起こった出血で、硬膜と脳の表面の間に血液がたまり、脳内に圧迫症状を引き起こします。

 

まれに静脈が切れることによって出血し、その血液がたまることはありますが、その場合も脳が大きく揺れるような外的な衝撃によって起こります。多くは転倒などが原因となりますので、高齢者に多い病気です。

 

症状

血液が硬膜と脳の間にたまると、頭蓋骨内の圧力が高まり、激しい頭痛や、嘔吐、意識障害などの症状があらわれます。

 

血腫による圧迫が進行していくと脳の深部に位置する脳幹まで達します。脳幹は脳の中でも非常に重要な場所で生命維持に関係する場所です。

 

症状が脳幹まで進むと呼吸障害などが起き、最終的には死に至ります。また、場合によっては激しい頭痛などとともに半身まひや感覚障害、言語障害、けいれん発作など重篤な症状が見られることもあります。

 

8割が3時間以内

原因となる外傷の後、頭痛などの症状が引き起こされるまでの時間は3時間以内が最も多く、全体の約8割だそうです。しかし残りの2割はそれ以上に時間が経ってから症状があらわれていますので、注意が必要です。

 

治療

程度にもよりますが、多くは緊急的に解凍血腫除去手術が行われます。ただし、血腫が少ない場合は手術によって得られる効果が薄いため、症状が重度であっても薬物療法がおこなわれます。

 

特に高齢者に多い病気ですので、手術や治療後の回復もあまりよくないケースが多いようです。強く頭を打ったりした後は、コブができているくらいだからと安心せず、しばらくは様子を気にするようにしましょう。

 

急な頭痛、吐き気、ひどいめまい…それってメニエール病かも

頭痛や吐き気から考えられる病気のひとつがメニエール病です。メニエール病の『メニエール』というのは人の名前で、メニエール氏が発見した病気なのでメニエール病もしくはメニエール氏病と呼ばれています。

 

メニエール病とはどんな病気なのか、日常生活に及ぼす影響はどれくらいなのかを見ていきます。

 

メニエール病は耳の病気

メニエール病は頭痛・吐き気・めまいを伴う耳の病気です。耳は外側から外耳、中耳、内耳に分かれていますがメニエール病で問題となっているのは内耳の中にあるリンパ水腫と言われています。

 

耳の病気ということで頭痛や吐き気、めまいの他に耳に関する症状も出ます。低音域の難聴、耳が詰まったような感じ、耳鳴りなどはメニエール病を代表する症状です。

 

メニエール病のめまい・頭痛の特徴

メニエール病の症状の内耳以外に出る症状でもっとも特徴的なのはめまいです。

 

メニエール病のめまいは回転性のめまいといって、ぐるぐるとまわるのが特徴です。普通に生活しているのに、突然世界がぐるぐる回って自分の力で立っているのも難しく、倒れこんでしまいます。

 

この回転性のめまいは数時間続き、めまいと一緒に吐き気もします。また、頭痛は頭重感を伴い、頭全体が何かの機械で圧迫されているようだとも言われています。

 

メニエール病を治療するには

メニエール病には特効薬はなく、症状に合わせて治療したり考えられる原因に合わせて治療していきますので、すぐに治療結果が出る病気ではありません。

 

また、ストレスとの関係性がある程度指摘されているので、メニエール病のめまい・吐き気などを含む発作を起こさないために、ストレス管理を学ぶ必要もあります。

 

急な頭痛・吐き気・めまいがある場合には、耳の内耳にリンパ水腫ができるメニエール病の可能性があります。メニエール病の治療には時間がかかり、ストレス管理も必須です。

 

頭を打ってから頭痛や吐き気が…まず何をすべきか?

頭を強く打ってから頭痛や吐き気がする場合、頭を強く打って痛みがある場合などの対処方法を見ていきます。

自分が頭を強く打ったときにも使えますが、小さなお子さんなどが頭を強く打ったときにもこの対処法で対処してみてください。

 

人が頭を打った時は様子を見る

人が頭を強く打って痛そうにしている場合は様子をみてください。子供の場合は慰めながら意識の状態などを確かめるとよいでしょう。

意識ははっきりしているか、けいれんしていないかを確認して意識がぼんやりしているもしくはまったくない、けいれんが見られる場合は救急車を呼んでください。

 

頭痛や吐き気の際は安静にする

人が頭を強く打った場合も自分が頭を強く打った場合も意識がはっきりしていて頭痛や吐き気があるというときは安静にするのが一番です。

万一嘔吐してしまった時のために横になるなら仰向けではなく横向きになってください。また、動きはゆっくりにして、テレビの音量などを少し下げるのもよいでしょう。

その日のうちはお風呂に入らずに様子を見るのが適切で、頭を強く打ってから1週間は強度の運動などは避けておいた方がよいです。

 

たんこぶの確認をする・してもらう

頭を強く打って頭痛がするというときはたんこぶが出来ていて痛むのかもしれません。たんこぶの大きさ、出血の有無などを確認するのも必要です。

自分だけで出来ない時は人に頼んでたんこぶの位置、大きさ、出血の有無を確認してもらいましょう。

出血があるときには水などで湿らせた脱脂綿で消毒しますが、あまりにもたんこぶの傷が大きく開いている場合は病院で縫合してもらわなければなりません。

 

人が頭を強く打った時にするべきことは意識の確認、けいれんの有無の確認です。

自分が頭を強く打って頭痛・吐き気がするときには安静にすることが大切で、ベッドに横になるなら仰向けよりも横向きが適切です。

(Photo by: [http://www.photo-ac.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-07掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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