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帯状疱疹の治療後に残る痛み…帯状疱疹後神経痛

 

帯状疱疹は5人に1人の割合でおこるといわれており、誰にでも起きる可能性のある病気です。発見が遅れ重症化すると、「帯状疱疹後神経痛」といって発疹がおさまった後でもひどい痛みが残ってしまうことがあります。

 


■帯状疱疹後神経痛とは


帯状疱疹が重症化し神経が損傷されることで起こる痛みで、チクチクと痛んだりジンジンと疼いたり、常に患部の皮膚に違和感があり不快であったりと、様々なようです。仕事や趣味など何か他のことに集中していると痛みを感じず、ふとした瞬間に痛みが生じてくるということも多いようです。発疹が見られるときの痛みは、皮膚が損傷することによる痛みが強いことが多いのですが、神経の損傷による痛みをある時期から併発している場合もあります。いつからが帯状疱疹後神経痛なのかという線引きは難しいのですが、発症してから3ヶ月以上痛みが続くようであれば、診断されることがあるようです。怪我などの通常の痛みであれば治癒とともに痛みもなくなっていくのですが、神経自体に異常をきたしているので長引いてしまうようです。すぐに治療せず重症化した時や、免疫の働きが低下している中高年の人や持病がある人の場合に多くみられるようです。

 

■治療


帯状疱疹にかかったら早めに治療を受け、積極的に痛みを取り除いていくことで痛みを後に残りにくくします。後に残ってしまったら、薬物療法で痛みをやわらげる治療を行います。通常の鎮痛剤では効果があらわれないことも多く、抗うつ薬や抗けいれん薬などが用いられます。うつ病ではないのに抗うつ薬が使われるのは、意外に思われるかもしれません。長引く痛みにより、不安や抑うつ状態になると痛みを抑制する機能が阻害され、さらに痛みを感じるという悪循環がおきます。抗うつ薬にはこの悪循環を断つ効果があります。また、この神経痛は何かに熱中していると痛みが出にくいという特徴がありますので、抗うつ薬で患者さんの気持ちを前向きにし、趣味や仕事に打ち込める精神状態にもっていくことで症状を軽減できることもあります。人によって効果のある治療法は異なってきますので、他にも抗けいれん剤や神経ブロックによる治療が行われることがあります。

 


後に残ると治療が難しい帯状疱疹後神経痛ですが、体調面・心理面ともによく相談しながら治療を進めていけるとよいですね。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/11/02-341669.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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