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水ぼうそうの経験があるのに帯状疱疹を発症~その原因とは

 

帯状疱疹の原因となるウイルスは水ぼうそうを起こすウイルスと同じものです。「過去に水ぼうそうにかかったから帯状疱疹にはならないはず」と思われがちですが、発症する可能性は十分にあります。

 

 

■免疫記憶細胞の減少や寿命


一度水ぼうそうにかかると、完治してからも生き残ったウイルスが体内に残り続けます。このウイルスが再度活発化することで帯状疱疹を発症します。再活動するはっきりとした原因はわかっていませんが、「免疫記憶細胞」が関与しているという説が有力です。この免疫記憶細胞は、過去に体内に侵入し潜伏し続けているウイルスを監視し、働きを抑制する役目があります。普段はこれにより再発が防がれているのです。しかし免疫記憶細胞は加齢により数が減少し、ウイルスを抑える力が不足してしまうことがあります。この細胞の寿命も20年ほどと見られており、水ぼうそうをにかかってから20年後以降に帯状疱疹を発症するというケースもみられるようです。

 

■病気による免疫力の低下


ウイルスと戦うための免疫の働きが低下すると、過去にかかっていても再発がすることがあります。他の病気にかかることで体の免疫力が低下していると帯状疱疹になることがあります。特に糖尿病にかかると免疫記憶細胞の数が減少してしまいますので、注意が必要です。また、女性の場合は妊娠すると体が胎児を異物として排除してしまわないよう、免疫の働きが抑制されるということがありますので、帯状疱疹を発症しやすい状態といえるでしょう。

 


一度できた免疫も万能ではありませんので、帯状疱疹を発症することは十分にありえます。帯状疱疹に限りませんが、体の免疫の働きをよくすることが治療の近道になりますので、生活習慣を見直し、ストレスを溜めないような生活を心がけていきましょう。

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/12/24-374463.php])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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