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ブドウ糖不足が原因?睡眠や糖分を補給して脳疲労を回復!

脳が疲労したときは、睡眠をとったりエネルギーを補給することで回復できるということはよく知られています。日中の活動で頭が疲れたなと思ったら、糖分が含まれた食品をとり、効率をアップさせていくとよいでしょう。

 

■脳の疲労は糖分不足が原因

ブドウ糖は、脳の唯一のエネルギー源です。他の臓器や筋肉と違って、脳はブドウ糖が不足しても、他のものを分解して取り出すことができません。

 

また、いざという時のために貯蔵しておく、というシステムも持っていません。放っておくと機能が低下する一方ですので、不足したときは外部から補給しなければなりません。

 

■糖分を取って疲労回復!

糖分は、砂糖が使われているお菓子などの甘いものを食べることで摂取できるイメージが強いですが、含まれている量が多いため、とりすぎると健康に害を及ぼします。脂肪も多く含まれていることがあり、砂糖と脂肪を一緒に摂取することは肥満への第一歩となります。

 

パンやお米などの炭水化物もブドウ糖が含まれていますので、おにぎりを用意しておくなどするとよいでしょう。また、空腹時に体内に吸収されやすい種類の炭水化物を摂取すると、血糖値が急上昇し、肥満を招いたり体内を老化させる物質が大量発生することがありますので、注意しましょう。

 

パンであれば、全粒粉のパンは通常のものに比べ、吸収の速度が遅いでしょう。最近では、コンビニなどでも全粒粉を使用したクッキーやパンが販売されているところがありますので、同じ食べるならそちらを試してみるのもよいでしょう。

 

甘いものにこだわらなくても、ブドウ糖が含まれた食品はたくさんあります。おせんべいなどのしょっぱいものにもブドウ糖は豊富です。

 

できるだけ健康を考えながら摂取し、脳疲労を回復させていきたいですね。

 

睡眠で回復!~脳疲労と睡眠の関係~

脳疲労の回復方法として睡眠が重要だといわれますが、そもそも睡眠がもつ力をきちんと理解しているでしょうか。睡眠は一般的に肉体的疲労を回復するために必要だと考えている人もいらっしゃいますが、脳疲労を回復させる上でも非常に重要な役割を果たしているのです。

 

レム睡眠とノンレム睡眠

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類の脳波があり、レム睡眠中はいわゆる夢を見ているときの睡眠で、脳を覚醒させるための準備を目的とした睡眠です。ノンレム睡眠は、実際に脳を休ませている眠りで、脳波の振り幅に応じて4種類にさらに分かれます。レム睡眠とノンレム睡眠は一晩のうちに約90分周期で交互に現れ、これが起床するまで繰り返されます。

 

睡眠は先に述べたとおり、肉体的疲労を回復するためと思いがちですが、真の目的は脳の疲労を回復させるためのプロセスです。私たちが寝不足になると、イライラすることがありますが、その原因は身体的疲労から来るのではなく脳疲労から来ているのです。

 

脳は体重の約2パーセントしかないにもかかわらず、消費するエネルギー量は身体全体の約18パーセントということで、大変エネルギーを使う臓器なのです。そのため、しっかり睡眠をとることで、脳疲労を防ぐことが大変重要となります。

 

通常、脳疲労は十分な時間の睡眠をとることで一晩でほとんど回復します。しかし、翌日にも脳の疲労感がある場合、そして数日間脳の疲労を感じる場合は、睡眠だけでは脳疲労の回復ができていない可能性があります。その理由は、脳の血流量にあります。脳の血流量が慢性的に悪くなってしまった場合、睡眠をとったとしても脳疲労を回復できないのです。そういった場合は、首筋から肩、背中にかけての筋肉の凝りを取ることが非常に重要です。これで脳への血流量が大幅に改善します。

 

まとめ

重度の脳疲労の場合は回復するためには時間を要します。軽度の脳疲労だと通常の日々の睡眠で回復することができるので、できるだけ早い段階で質の良い十分な睡眠をとることを心がけましょう。

 

脳疲労回復には糖分だけでは足りません

脳疲労の状態が続くと情緒不安定になり、症状が悪化すると肥満やうつ病になる可能性もあります。そこまで悪化しなくとも日常生活において作業の能率が低下するなどの影響がありますので、、できるだけ早めに脳の疲労を取り除きたいものです。では、脳疲労を緩和するにはどのような食物が良いのでしょうか。

 

1.ビタミンB1

ビタミンB1は糖分の代謝を高めるはたらきがあり、これによって脳に必要なエネルギーを提供します。糖分を取れば取るほど代謝のためビタミンB1が消費されます。しかも、ビタミンB1は身体に蓄積することができないので、日々摂取する必要があります。ビタミンB1はが多く含まれる食品には、豚肉やレバー、ウナギ、玄米などに多く含まれます。

 

2.カルシウム

カルシウムは骨を強くすることで有名ですが、カルシウムは脳内での情報伝達を補助する働きがあるので脳疲労の改善に役立ちます。具体的な食品で言うと、乳製品、魚介類、豆腐やゴマなどを挙げることができます。

 

3.アミノ酸

アミノ酸は脳の働きを活発化させるために必要な栄養素の一つです。これは、卵や乳製品、豆類、動物性・海洋性たんぱく質(肉や魚など)に多く含まれます。

 

4. ビタミンC

ビタミンCは疲労回復に役立ちますが、脳疲労にも役立ちます。ビタミンCはピーマンやパセリ、レモン、柿、キウイフルーツ、モロヘイヤ、いちごといったように野菜や果物に多く含まれています。

 

まとめ

脳疲労回復には上記のような栄養素が必要なのですが、だからといってこれだけたくさん摂取すれば良いわけではありません。脳疲労の場合食べ物を美味しく感じないなど、味覚・食欲の感度が落ちていますので、場合によっては自分の食べたいものを食べたいだけ食べることでストレスを解消させるやり方を優先させることが重要です。また、栄養のバランスが良い食事を食べることは身体的健康の維持には大変重要なので、バランスの良い食生活を維持する中で上記の栄養素を意識的に摂取するように心がけましょう。

(Photo by: [http://www.ashinari.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-05掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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