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育児

「頑固」ではなく「こだわり」と考えよう~ダウン症

 

ダウン症児と関わったことのある人は、ダウン症児の頑固さを経験したことがあると思います。確かにときどき石のようになって動かなくなるような頑固さは、ダウン症の性格の特徴としてよく挙げられます。しかし、「ダウン症だから頑固」と言い切ってしまうことはあまり良いこととは言えません。

 

 

判断材料としても使われる「頑固」

自閉症の診断では染色体の異常を調べることが決定的ですが、外見的な特徴や性格的な特徴も参考材料になります。確かに頑固さがダウン症の目安になることで間違いはないのですが、自閉症だから頑固だと直接つなげて考えを固定してしまうと、色々な可能性を取り上げてしまうことにもなりかねません。

 

頑固の理由を考えるのが大切

ダウン症の頑固は、「こだわり」と」言い換えることができます。例えば一つの場所で、ずっと動かなくなった状態に対して、「ダウン症児は頑固だから」「こだわり始めるとダウン症児は動けないね」と言うことができます。しかしこうしていってしまうと、多くの場合それ以上の理由を探さなくなります。しかし本当に大事なのは、その子が何にこだわりを感じて動けなくなっているのかという部分なのです。それを「ダウン症だから」で片づけてしまうには早すぎます。

 

考えられる理由

自閉症児は見通しを立てることが苦手です。例えば長距離を歩くことは、見通しが利かずに困ってしまうのです。そのため、なぜ歩くのか、どこまで歩くのか、歩いたあとどうなるのかを何度も教えてあげることで長距離でも歩けるようになります。あるいは自分の現状を伝える言葉をうまく発せられないときはもしかしたら足が痛くて長距離を歩けないこともあります。探してみると座り込みひとつでも理由は様々あるのです。

 

 

頑固は直面した問題に対して何とか対応しようとした結果であることが多くあるのです。それが分かっていると、一つの行動でも様々な意味が浮き上がってくるでしょう。

 

 

 

(Photo by: [http://www.ashinari.com/2012/07/31-366424.php?category=51])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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