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育児・子供の病気

ダウン症の合併症として多い心疾患にはどんなものがある?

 

ダウン症児は合併症をともなっている場合が多くあります。その中でも多いのが先天性心臓疾患の合併症で、様々な種類の病気が生じることがあります。

 

 

先天性心臓疾患とは?

先天性心臓疾患とは生まれつき心臓に何らかの異常が生じているもので、もちろんダウン症を発症していなくても見られることもあり、ダウン症児の合併症としても多く見られる疾患です。心臓は全身に血液を送って、全身の細胞を正常に動かすためにとても重要な臓器ですので、心臓のどこかに異常があると色々な症状になって見られるようになります。

 

心房中隔欠損症

先天性心臓疾患の中で代表的なものがこの心房中隔欠損症で、左右の心房を隔てる壁に穴が開いている疾患です。この疾患は発症していても、小さい頃にはそれほど症状が見られず、成長と共に自然治癒してしまうことがあります。しかし、年を追うごとに見られる症状が多くなっていきますので、できるだけ早期に手術を受けることが必要になります。

 

心室中隔欠損症

心房中隔欠損症に並んでよく見られる心疾患で、左右の心室を隔てる壁に穴が開いている疾患です。これによって体にいきわたるはずの血液が肺と心臓をまわるようになるため、肺と心臓に負担がかかってしまいます。これも心房中隔欠損症と同様、自然治癒することがあります。

 

心内膜床欠損症

ダウン症児に多く見られる先天性心臓疾患で、左右の心房を隔てる壁の僧房弁と三尖弁という弁に接する部分と、左右の心室を隔てる壁の僧房弁と三尖弁に接する部分に穴があくものです。初期には自覚症状はありませんが、成長と共に症状が見られるようになっていきます。

 

ファロー四徴症

これもダウン症児に多く見られる先天性心臓疾患で、右心室の出口が狭くなる疾患です。

 

 

心房中隔欠損症や心室中隔欠損症では成長と共に息切れや疲れやすさむくみなどの症状が見られ、心内膜床欠損症では肺炎を繰り返す、体重増加の不足寝汗などの症状が見られます。またファロー四徴症ではチアノーゼが見られるようになります。こうした症状は見逃さないようにしましょう。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/04/16-360963.php?category=51])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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