カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 関節痛・腰痛 >
  3. 基礎知識 >
  4. 種類 >
  5. 関節への血流不足で発生するペルテス病

関節痛・腰痛

関節への血流不足で発生するペルテス病

 

 

幼い子供に起こりやすい関節異常としてペルテス病というものがあります。このペルテス病は成長過程によって関節へ流れる血流が不足し、それによって関節が破壊されるという深刻な症状を伴います。

 

 

●五歳程度の男子に起こりやすい関節異常


ペルテス病とは、五歳からは八歳ごろの男子が発症する股関節の病気です。
熱もなく、何らかの怪我をしたわけでもないのに、太ももの筋肉が痩せ、脚の運動性が損なわれていきます。
股の付け根や太ももに痛みを感じることも特徴です。

●股関節への血流不足


このペルテス病の原因は、成長の過程で股関節を構成する大腿骨の骨頭部分での血液の流れが悪化し、股関節への血液の流入が阻害されることによって発生する疾患です。血流が途絶えることで大腿骨骨頭が破壊され、関節痛と脚の運動障害を引き起します。

●五歳以下での発症は自然治癒


このペルテス病は五歳以下でも発症する場合がありますが、その場合はたとえ血流不足で骨頭が破壊されても、その後の成長で自然治癒することがほとんどであるため経過観察のみで目立った治療の必要もありません。

●装具を使用して関節を保護


五歳以上でペルテス病となった場合は、血流が回復するまでに破壊され変形した骨頭を保護し、成長と共に元の状態に戻ることをサポートする装具を使用した、保存療法を行ないます。
まだまだ急速に成長する余地が大きく残された子供だからこそできる治療法です。

●より深刻な場合は手術


ただし、子供の治癒力でも元通りになりそうにない深刻な状態の場合は、骨の整形手術をして大腿骨を整え股関節を正常な状態になるよう治療します。

このペルテス病は五歳以上と五歳以下で深刻さが変動し、発症したのが五歳以下ならば多くの場合自然に治癒することが期待できます。
五歳以上でも適切な治療によって正常な成長過程に戻すことが可能です。

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/7571)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

種類に関する記事

ウィルス感染による関節痛

関節痛と聞くとスポーツや老化などによって関節が摩耗することで発生する痛みと考え...

自宅で出来る!指関節痛の対処法☆

  指の関節痛を感じても、なかなか仕事や家事・育児に忙しく病院へ受診してい...


30・40代に増えつつある五十肩!まだ若いはずなのに…若年層に増えている五十肩の実態とは?

よく耳にする五十肩という症状は、その文字の通り、50歳代に多く見られる肩関節の...

痛みは無いけど音がなる…何故?肘関節の音鳴りの原因は○○だった!

肘を曲げたりのばしたりするときに、ポキ!ピキ!と音がなることはありませんか?...

カラダノートひろば

種類の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る