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育児

ダウン症児に多い目の異常

 

ダウン症児が分厚いめがねをかけているのを見たことがある人は多いのではないでしょうか。ダウン症児は目の屈折異常(近視や遠視)を含めた、目の疾患を合併することがとても多くあります。しかし小さいうちは目の異常があっても、本人がそれが異常なのかどうかという判断もしづらいですし、言葉を話せなければ直接異常を訴えることができないので、親御さんは日々確認を怠らないことが重要です。

 

 

目の疾患の種類

ダウン症の合併症としてよく見られる目の疾患には以下のようなものがあります。

斜視

屈折異常(近視、遠視、乱視)

眼振

先天性白内障

こうした疾患が、単一ではなく複合的に見られることもあります。

 

難しい目の検査

目の疾患を診断するためには、視力検査をはじめとして様々な検査を行うことになります。しかし、重度の知的障害を伴っている場合、健常児では難なくできる検査でも難しいことがあります。特に視力検査は通常の検査ができないこともありますので、その場合には絵カードを使用して判断したりします。それでもできない場合は目の動きだけで見えているものを判断することもあります。しかし子どもの目の動きが大人が感じる意味と同じであるという判断は必ずしも正しいわけではありませんし、子どもの集中力によっても結果は違ってきてしまう可能性もあります。

 

治療

治療方法は発症している病気の種類によっても異なりますが、点眼や、メガネ、コンタクトレンズでの視力矯正、手術などによって行います。特に先天性白内障を発症している場合は早期の手術が必要です。先天性白内障の場合手術をしても視力が正常にならないケースや、再発の可能性も否定できません。

 

 

健常児でも同じようにダウン症児でも小さいうちはメガネを嫌うこともあります。そうしたことでも親御さんは工夫して目や、子ども自身に負担がかからないようにしましょう。

 

 

 

 

(Photo by: [http://www.ashinari.com/2010/05/09-036519.php])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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