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育児

全身に転移していく悪性リンパ腫

 

小児がんの中でも悪性リンパ腫はよく発症するがんです。悪性リンパ腫とは文字通り、リンパ節にできるがんのことを指します。がんについて少し知っている人であれば、これを聞いて悪いイメージをもつのではないでしょうか。というのもがんと言うのはリンパ節から全身の様々な場所に転移していくものだからです。

 

 

悪性リンパ腫とは?

実は悪性リンパ腫にはリンパ節以外にできるものもあるのですが、ほとんどはリンパ節に生じます。上記の通り、がんはリンパ節から全身に転移が広がるもので、小児の悪性リンパ腫でもそれは同じです。小児がんの悪性リンパ腫は血液にリンパ腫が入り、白血病を引き起こしたり、血液に入り込まずに骨髄や皮膚、消化器官へ浸潤することもあります。しかし、悪性リンパ節には何年もかけてゆっくり進行していくものと、わずか数か月で広がるものもあります。

 

原因は?

悪性リンパ腫の原因は実はよく分かっていません。ウィルスが原因であるとも考えられていますが、完全に解明には至っておらず、これから研究が進むことが望まれます。

 

症状は?

発症部位は首や腹部、縦隔(左右の肺と胸椎、胸骨に囲まれた部分に多く発生します。発症した場合は首や脇の下、足のつけ根などのリンパ節にしこりを感じますが、ほとんど痛みを伴いません

腹部に発生した場合は、初期の段階では痛みなどといった自覚症状はありませんが、腫瘍が大きくなるに従って腸が圧迫されることによって腹痛を訴えたり、お腹が張ったりします。そして進行に従って、発熱が見られたり、体重が減少したり、寝汗をたくさんかくといった症状が見られるようになっていきます。

縦隔に発症した場合は、腹部同様初期の自覚症状はありません。しかし、腫瘍が大きくなってくると顔がむくんだり嚥下が困難になったりします。それ以外にもひどい場合には呼吸困難になることがあります。

 

 

風邪でリンパ節が腫れるのは普通のことですが、どうではないのに首などのリンパ節が腫れて大きくなっているなどしたときには、小児科を受診してよく調べた方がよいでしょう。

 

 

 

 

(Photo by: [http://www.ashinari.com/2009/02/23-014455.php?category=51])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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