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育児・子供の病気

神経芽腫の治療では移植が必要?

 

子どもが発症するがんの中で多く見られるものの一つが神経芽腫です。神経芽腫はリンパ節に近い場所に発生することがあり、これによって全身に転移する可能性が高くあります。

 

 

神経芽腫の造血細胞移植

進行の早い神経芽腫に対して、造血細胞移植という治療の選択肢があります。造血細胞移植とは骨髄を新しいものと入れかえる手術です。しかし神経芽腫は副腎などに生じる固形腫瘍です。固形腫瘍なのにどうして骨髄を入れかえる必要があるのでしょうか。神経芽腫の場合の移植では、自分の骨髄あるいは末梢肝細胞を事前にとっておいて大量化学療法や放射線療法の後に戻す自家移植をするのが一般的です。これは本来では考えられないくらいの大量の抗がん剤や放射線を使用して腫瘍を治療していることが前提にあります。それほどの強い治療を行うと、造血を行っている骨髄が傷ついてしまい、骨髄がカラカラになって血液が作れなくなってしまいます。そのため、あらかじめ体の中から逃がしておいた自分の造血細胞を、強い治療が終わった後に体に戻してあげるということをするのです。

 

移植と言っても

上記のように移植と言っても人から骨髄をもらって、外科的手術をして移植をするというような大掛かりなものではありません。実際に行うことは自分の幹細胞が入った液を輸血するのと同じようにして点滴によって体内に注入するだけのものです。しかし点滴をして体内に入れてもすぐに造血の機能が元に戻るというものではなく、きちんと血液を作れるようになるまでの間、期間にして2週間から4週間は無菌室で過ごすのが一般的です。

 

 

抗がん剤の影響は使用する抗がん剤の種類や組み合わせ、投与方法、投与量、投与期間などによっても異なります。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/11/07-010089.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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