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育児・子供の病気

吃音のコンプレックス~デモステネス・コンプレックス

 

吃音症は成長するに従って、周囲とのコミュニケーションにおける違和感や、不具合が生じ、集団生活の中の悩みがあらわれるようになっていきます。

 

 

過小評価

吃音のある人は、何か困難なことにぶつかり失敗したときに、その失敗を吃音のせいにしてしまうことがあります。これはしっかりと自分に起こった問題に対して向き合わずに、吃音という理由に逃げてしまっているのと同じですから、失敗という経験から自分の内面を豊かにする機会を失ってしまい、自分の成長を実感することができません。それによって自分自身の自信が適切に育つことがなくなってしまい、自分のことを過小評価するようになります。そしてこの過小評価から何かをする前かに「できないだろう」と行動にうつさなくなっていく傾向があります。

 

デモステネス・コンプレックス

上記のように自分を過小評価している一方で、実際の体験を積んでいないからこそ「自分はやればできる」という根拠のない非現実的な理想を持つ傾向があります。今は吃音でどもりがあるけれども、吃音が治ったら自分はこんなことができる、あんなことができるといった風に考えるのです。その夢を妨げているのは本当は吃音だけではなくて、地道な努力であったり、多くの勉強であったりするのですが、そうしたことを軽視して全ての原因を吃音に向けるのです。こうした考え方の傾向は吃音の人に多かれ少なかれ見られるもので、吃音を治し雄弁家になったデモステネスというギリシャ時代の人に吃音者が憧れることからデモステネス・コンプレックスと名付けられています。

 

 

こうした傾向から吃音の人にとって現実的な計画や目標を持つことがとても重要です。吃音によって自分自身、あるいは自分自身の周りの出来事が正しく認識できなくなる前に、具体的な目標を持って進んでいけるようにしましょう。

 

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/11/30-030925.php?category=51])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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