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育児・子供の病気

吃音者が抱える精神的な不安

 

吃音症は発語の仕方が改善される・しないということと同じくらい、本人の精神的な負担に十分に目を向けてあげなければなりません。

 

 

吃音者の発語に際しての精神的な負担には以下のようなものがあります。

予期不安

吃音者は話す前に、「うまく話すことができるだろうか」という不安を持ちます。これはそれまでに人前でどもってしまったことで恥をかいたり、失敗したりした経験が、話そうとしたときに自分のネガティブな姿を予期させ、不安を大きくします。そして不安をかかえながらもいざ話をするとやはりどもってしまい、それが一層ひどい予期不安に変わっていくのです。発語の場面を乗り越えようとトライすればするほど、失敗を重ねることになり、ついには話さなければならない場面に一切出られない状況にまで追い込まれていきます。

 

場面恐怖

吃音者は特定の場面を恐れます。ある特定の場面でどもって失敗してしまい、笑われたり、軽蔑されたりした経験の積み重ねによってその特定の場面の場面恐怖が形成されるのです。吃音者が恐れる場面の代表は、学校の国語の授業の時間です。そして加齢と共に行動範囲が広がって失敗する体験も増えていきます。例えば、みんなの前で発表する場面であったり、電話をかける場面自分が電話に出る場面職員室に入る場面面接試験自己紹介をする場面などです。

 

吃語恐怖

吃音者は恐怖という感情が共通しています。恐怖は不安の予期のことであり、これは漠然としたものから、はっきりとした恐怖対象があるものまで幅広くあります。この恐怖の対象は発語する言葉自体であることもありますし、状況であることもあります。実際に吃音者は自分がどもる言葉を高い確率で予想できます。

 

 

「気にするな」という趣旨の言葉がけは逆に吃音への意識を高めることにもなります。どんな言葉をかけるのが本人の負担を軽減するのか、様子を見ながら考えてみてください。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/06/14-337739.php])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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