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育児・子供の病気

子供の肘内障は自分で直すことも可能?!

 

 

子どもの骨は大人よりも柔らかく、脱臼するほどの力がかかった時でも脱臼せずに、骨折してしまうということが多くあります。 そのため、よく子どもの腕を引っ張ったりしたときに「腕が抜けた」状態になることがあります。これは肘内障(ちゅうないしょう)という脱臼に似た亜脱臼という怪我であることが多いです。

 

 

肘内障とは肘の骨の上の部分の骨頭部(こっとうぶ)というところが、ひじの輪状靭帯という靭帯の外側にずれることによって生じるもので、本来の意味の脱臼とは少し違います。

肘内障は26歳の子どもに多いですが、骨格が発達するにつれて起きなくなっていきます。特段、深刻な怪我ではないのですが痛みが大きく、子どもが泣き叫ぶので親御さんは動揺してしまうかもしれません。

 

整形外科へ

肘内障になったら、なるべく早く整形外科で治してもらいましょう。まずは肘内障かどうかを確かめる必要があります。肘内障で運ばれた子どもは、腕をだらんと下げて動かさないでいることが多く、これは腕を下げている方が痛みが少ないからです。ですから泣き止んだからと言って治ったわけではありません。

自宅で確認する場合は、まずはバンザイの格好をさせてみて、できるかどうかを確認します。もし肘内障であったならばこれはできません。しかし、肩や手頸の骨折をしているという可能性もありますので、念のため、どの部分が痛いのか、腫れがないかといった確認をしましょう。

 

整復する

外れたひじを元に戻すには、ひじの関節を手のひらが上向きになるようにそっとねじるだけで、こりっという音がしてひじがはまります。その瞬間で痛みもなくなりますので、それまで子どもが大泣きしていてもすぐに泣きやみます。コツさえわかれば簡単なことなのですが、子どもの細い腕をねじるということに抵抗を感じる人は多いでしょう。怖がりながら行う必要もありませんので、できない場合は無理に行わず、病院に行きましょう。

 

クセになった場合

肘内障はなりやすい子というのがあります。それに一度肘内障を生じると、捻挫のようにクセになりやすいので親御さんは覚えておいてよいかもしれません。病院の先生に治し方を教わっておきましょう。

 

 

ひじが元に戻ってもしばらくは無理をさせてはいけません。その後しばらくして子どもがひじを自由に動かして遊ぶようになれば、心配する必要はありません。

 

 (Photo by: [//www.ashinari.com/2009/11/16-030449.php?category=51])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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