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育児・子供の病気

赤ちゃんの先天性股関節脱臼

 

 

子どもにしばしば見られるものに、先天性股関節脱臼があります。これは文字通り股関節の骨が骨盤から外れてしまう病気で、完全に外れてしまうと股関節脱臼、外れかかっている状態では亜脱臼と言い、股関節の発育が不十分な場合には股関節臼蓋形成不全と言います。

  

先天性と言っても

病名に先天性という名前がついていますが生まれつき生じていることは少なく、生後、乳児期や幼児期に何らかの原因があって脱臼・亜脱臼が進行します。男児より女児に多く見られ、3ヶ月健診などで見つかることが多いようです。また、出産時に脱臼してしまうということもあり、これは逆子で生まれた場合に多いようです。

 

どんな症状?

赤ちゃんは股関節が脱臼していても痛みを訴えることができません。そのため大人が注意して見てあげることが必要です。以下のような点に注意してあげるとよいでしょう。

 

・両ひざを立てたときに高さが異なり、脱臼している方のひざが低くなる

・両足を伸ばしたとき脱臼している方の足の長さが短くなる

・歩き始めが遅く、あるいは足を引きずるようにして歩く

・オムツをかえるときにときに足を広げるとクリッと音がする

 

オムツをかえるときは、常にチェックをしておかしさを感じたらできるだけ早く治療をすることが大切です。

 

両足を脱臼している場合

上記は片足が脱臼している場合ですが、両脚を脱臼している場合には左右の差がなく、その時には発見が遅れる場合があります。そのため左右差が認められなくても、両脚共に開きが悪い場合や、音が認められる場合には注意が必要です。

 

 

先天性股関節脱臼の発見には、乳幼児健診をしっかり受けることが大切です。もし普段の生活の中で疑問に思うところがあれば、医師に伝えてみるとよいでしょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/02/23-014449.php?category=51])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
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