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気になる病気・症状

急性胃炎と慢性胃炎~胃炎の胃痛とその鑑別診断!

胃痛を訴える胃炎は、急性胃炎と慢性胃炎とに分かれており、それぞれに特徴があります。急性胃炎について見ていきましょう。

 

急性胃炎とは?

急性胃炎は内視鏡的には急性胃粘膜病変(acute gastric mucosal lesion : AGML)、または急性胃病変(acute gastric lesion : AGL)といった用語が用いられます。

これは発症する胃症状、特に心窩部痛を伴い、内視鏡で胃粘膜に出血、びらん、浮腫などの異常所見を認めるものを総称したものをいいます。こうした急性胃炎の特徴は、次のようなものです。


急性胃炎の特徴

1. 薬物やストレスなどの誘因がある
2. 急激な症状(心窩部痛、吐血、嘔吐など)がある
3. 内視鏡的な特異な所見がある
などです。

 

慢性胃炎は日常臨床上きわめて頻繁に用いられる病名ですが、その診断学的概念は非常にあいまいです。要するに、慢性胃炎の内視鏡的所見と自覚症状は必ずしも一致しないのです。

 

特に慢性胃炎においてこのずれは大きいようです。したがって、心窩部痛などの症状に対して胃内視鏡検査の結果、著しい萎縮性胃炎を認めた場合でも、これを患者の告げるかどうかは慎重な判断が要されます。

 

それは、胃痛が不安や心配事などのストレスに大きく左右されるという事実が関わっているからです。「酷い」という診断結果が告げられただけで、治癒率が下がる、もしくは症状が悪化するという報告もあるほどです。


胃炎は潰瘍と同様、心身のストレスが大きな原因の1つといわれています。薬の効果を期待するだけでなく心身の休養を心がけ栄養を十分にとり、規則正しい生活のリズムを心がけることが第1の治療となります。


また、胃炎に対する薬を自分の判断で中止することは再発の原因にもなりかねません。医師や薬剤師の注意をよく守り、薬は正しく服用することが大切です。

 

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(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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