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気になる病気・症状

胃拡張の症状は放っておくと危険!

            

何らかの原因により、胃壁の緊張の消失が生じ、胃に極端な拡張が起こることを胃拡張と言います。機能性疾患や全身疾患が原因となり、胃壁の筋緊張が失われるために起こるものを急性胃拡張と言いますが、幽門部が狭窄を起こし胃の内容物が十二指腸へ排出できなくなった場合も胃拡張を生じます。


胃拡張は、何らかの原因で起こるため、放置しておくとさらに胃が巨大化して、症状が悪化するため、結果的に他の臓器を圧迫したり、呼吸ができなくなったりしてしまいます


初期は緑褐色の液体を大量に嘔吐し、その後時間が経つと黒褐色の内容物を嘔吐するようになります。このように色が変わるほどに嘔吐を続けていると、水分と電解質を大量に失うため、無欲状態や痙攣などが起こりますので要注意です。早急に医療機関を受診し適切な処置をしてもらうことが必要となります。


胃拡張の診断と治療に必要な検査
1. 腹部単純レントゲン撮影
2. 胃内視鏡検査(胃カメラ)
3. 腹部超音波検査
4. 血液検査
5. 尿検査
6. 腫瘍などを疑う場合…腹部CTやMRI

 

急性胃拡張胃癌など原疾患があるために、食物やガスの停留が起こることが多く、肺炎や急性伝染病などの重症感染症、脊髄損傷や腹部外傷、腹部のギプス包帯固定後でも発症します。


上記のような検査で原因を判別し、早期に適切な対処をしないと、重篤な状態に陥るケースも多く、現在はかなり減少しましたが、以前はショック症状で死亡するケースも少なくありませんでした。


急性胃拡張の症状が激しい場合は、即時に胃の中に溜まっている内容物をチューブで吸引し、排出をします。また、嘔吐などにより不足してしまった電解質の補整、タンパク質の補給、血糖のコントロールも同時に行うことが大切です。


上記の処置後は、原則的に禁食とし、胃腸を安静な状態に保ち点滴等の補液で経過を観察していきます。


どちらにしても、胃拡張と思われる症状が出現した場合は、速やかに医療機関を受診することをお勧めします。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/11/26-384007.php?category=2 )

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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