カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. >
  4. 胃拡張 >
  5. 胃拡張は原疾患の早急な治療が必要です!

気になる病気・症状

胃拡張は原疾患の早急な治療が必要です!

何らかの原因により、胃壁の緊張の消失が生じ、胃に極端な拡張が起こることを胃拡張と言います。

 

機能性疾患や全身疾患が原因となり、胃壁の筋緊張が失われるために起こるものを急性胃拡張と言いますが、幽門部が狭窄を起こし胃の内容物が十二指腸へ排出できなくなった場合も胃拡張を生じます。

 

胃拡張の症状とその危険性

正常な胃は、食物が入ってくることで拡張しますが、胃に入ってきた内容物(食物)は、蠕動運動によって小腸へ排出され、内容物が減れば胃は縮小します。

 

しかし胃拡張の場合は、何らかの原因により胃壁の筋緊張が失われているため、正常な蠕動運動が行われません。そのため、胃の中の食べ物を腸に押し出すことができずに、胃の中に食べ物が溜まってしまうため、極めて危険な状態となってしまいます。

 

以前は急性胃拡張による死亡率が60~70%に達する、大変危険なものでした。しかし、現在では、病気の発見が早くなり、適切な治療が行われることで死亡にまで至ることはほとんどありません。

 

胃拡張の場合は、早期の治療が重要となります。いずれの場合も、急性の症状を処置により取り除いた後は、原因疾患に対しての治療を優先的に行います。

 

胃拡張を起こす疾患

1. 急性膵炎

2. 急性胆嚢炎

3. 糖尿病

4. 胃潰瘍

5. 胃がん

6. 膵臓がん

7. 急性腸閉塞

などが考えられます。

 

急性胃拡張が著しく、嘔吐が頻回で脱水症状を引き起こしている場合は、胃管(マーゲンチューブ)の挿入などによって胃の内圧の減少を図ります。

 

薬剤による消化管運動の低下が原因となる場合もありますので、治療する側は、何らかの疾患で服薬治療を行っている場合は、その薬剤の内容を確認することも必要です。

 

また、腹圧の亢進の直接の原因になるのは便秘です。最近、いつもどおりに排便があったか、便の性状がどうだったかなどの確認も大切です。

 

 

急激に症状が現れた時は、絶食し、検査が可能な医療機関を受診してください。

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

胃拡張に関する記事

胃拡張の症状は放っておくと危険!

             何らかの原因により、胃壁の緊張の消失が生じ、胃に極...

カラダノートひろば

胃拡張の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る