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メンタル

摂食障害やリストカットは現代病?併発することが多い両者の共通点と増加原因

テレビにでてくるアーティストの腕に無数のリストカットの傷があったり、有名人が摂食障害をカミングアウトしたり、現代人の心、特に思春期の心は不安定な人が多いようです。

 

摂食障害やリストカットはいつごろ増えた?

海外では、リストカットも摂食障害も1980年代~爆発的に増えていきました。1980年代~世界的に発達したものと言えば、テレビや雑誌の情報メディア文化です。

それまでは文字主体だったものから、映像や写真で具体的に皆の理想が集められ、みながそれまで以上に、自分と他人の比較をはじめたのです。そして広告主が売りたいものを売るために、無理な理想も雑誌やメディアで見せつけられるようになりました。

日本の場合、拒食症はテレビが普及してきた1960年から増え始め、過食症は1975年以降、コンビニエンスストアの増加ともに、増えてきたと言われています。

 

摂食障害とリストカットの共通点

摂食障害を患っていて、リストカットを併発する方、リストカットが癖になっていて、摂食障害も併発する方、どちらも多くいます。どちらが先に併発するか?という決まったパターンは特にありません。

では、この二つがなぜ一緒に起こることが多いか、共通点を探ってみましょう。

 

発症の共通点

・通常、単独で行う

・このままの自分はだめだと思ってする

・体を痛めつける

・身近な人や憧れの人がやったことがあると聞いてはじめる

・はじめは興味本位でも、途中からコントロールできなくなる

・思春期、特に女性に多い

 

治るきっかけの共通点

・自分らしさを受け入れる

・自分に自信をもつ

・言えなかったことを言えるようになる

・自分の理想へのいい意味でのあきらめをもつ

 

これら共通点や時代背景から浮き上がる像

『メディアに洗脳された親や周囲から背伸びした自分を要求される、または自ら要求して、自分に自信がもてない。自分を痛めつけることで、自分を変えたい、または変わるのではないかと希望にすがって行われる』、

『克服した人は、自分をよく知り、自分の長所短所を受け入れ、他人に対してありのままの自分を表現し、受け入れてくれるよう要求できるようになる』

でしょう。

 

大量消費させることで、お金が生み出される仕組みの中、買わせるために、社会は隣の芝生を青くしてみせて、不安をあおります。

ありのままの自分に自信をもたないものは、容易に不安にとりつかれ、自分で自分をいじめる方法として、摂食障害やリストカットを行うのです。

 

(Photo by://pixabay.com/)

著者: 真綾さん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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