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気になる病気・症状

顔面痛の中でも三叉神経が関係する三叉神経痛って何?

 

顔に傷ができたわけでも、虫歯があるわけでもないのに顔が痛い、そういった症状でお困りの方はいらっしゃいませんか?

 

実はその症状は、三叉神経痛と呼ばれる疾患かもしれません。

 

◆三叉神経痛とは

三叉神経痛は、非常に古くから知られている病気です。症状としては主に顔面に生じる激痛の発作で、この痛みは「電撃が走るような」もしくは「ナイフで刺されたような」と表現されるほど激しいものです。

 

ですから、食事や会話、洗面、髭剃りといった日常的な動作のみならず、冷たい風にあたるといったほんの些細なことで症状が誘発されるのが特徴です。酷い場合には、顔も洗えないだけでなく、食事を摂ることすらままならない状況に陥ることもあります。

 

◆三叉神経痛の原因

脳幹部からは多くの脳神経が出ています。その数は上から下まで左右12対あり、それぞれが全く異なる重要な役割を果たしています。

 

この場所には、神経だけでなく血管も並んで走っていますが、若い頃には比較的スムーズに走っていた血管が、年を重ね、動脈硬化が進行することで、しだいに蛇行するように走るようになります。

 

その蛇行した血管の先に脳神経があると、動脈が脳神経を圧迫することで、圧迫されたその神経の働きに応じて様々な症状が現れます。

 

三叉神経痛の場合、その圧迫される脳神経が三叉神経という、顔面の触った感じや痛みの感覚を司る神経が動脈によって圧迫され、刺激されるため、脳の方では顔が痛むという風に感じられるのです。

 

◆三叉神経痛の症状

三叉神経痛の痛みは特徴的で、痛みは非常に強いものですが、突発的な痛みとなっています。痛みは一瞬だけ走るので、数秒のものがほとんどで、長く続いたとしてもせいぜい数十秒といったところです。

 

また、触ると痛みを誘発する場所があります。鼻の横などを触ると顔面にピリッと痛みが走るという場合は、三叉神経痛の可能性が高いです。

 

また、季節によって痛みが変動するのも特徴の1つで、11月や2月に痛みがひどくなる方が多いと言われています。

 

三叉神経には三つの枝があって、最初の枝がおでこ、二番目の枝が頬、三番目の枝が下顎に伸びています。三叉神経痛はこの枝の範囲に痛みが起こるのが特徴的です。

一本の枝にのみ痛みが生じる場合と、例えば一番目と二番目(おでこと頬)、もしくは二番目と三番目(頬と下顎)というように、二本以上の枝に痛みが生じる場合もあります。

 

しかしながら、一番目と三番目(おでこと下顎)という風にスキップして痛むことはありません

 

以上が三叉神経痛の原因、そして症状になります。

心当たりのある方は是非一度受診されることをお勧めします。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/11/25-383892.php])

著者: みの痔さん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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