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アレルギー

食物アレルギーの治療に使われるお薬は?治療の方法と薬の飲み方注意点

食物アレルギーそのものを治す薬は現在のところ開発されていません。

しかし、食物アレルギーの症状を抑えたり、命に関わるような症状が現れた場合に発作を抑える薬など様々な対症療法的な薬があります。

それぞれどのような薬があるのでしょうか。

 

インタール

万が一誤ってアレルゲンを含む食品を食べてしまった時の為に食前に飲んでおく薬です。アレルゲンの除去がきっちりと行われていれば服用する必要はありません。

また、アレルゲンを摂取してすぐに症状が出てくる即時型タイプの方には効果が無く、食物アレルゲンによってアトピー性皮膚炎が出る方にのみ有効です。

 

抗ヒスタミン薬

アレルゲン症状が出てきた時に飲む薬です。ヒスタミンは脂肪細胞から分泌されてかゆみの原因となります。

抗ヒスタミン薬によってヒスタミンの分泌が抑えられてかゆみや湿疹などが良くなります。

ただし、食物アレルギーの方が免疫の過剰反応によって起きています。

免疫の一要素であるヒスタミンの分泌が常に抑えられていると病気にかかりやすくなる事があるなど副作用があるので注意が必要です。

 

副腎皮質ステロイド

アレルギーによる炎症を抑えるために使われます。副腎皮質ホルモンには強力な消炎作用があり効果は抜群です。

しかし、長期に渡って大量に使用していると様々な副作用が出てきます。正しく使えばとても効果的な薬なので、医師の指示をしっかりと守って使いましょう。

 

アドレナリン自己注射

アナフィラキシーショックが起こった時に使います。アナフィラキシーショックは急激に症状が進行して命に関わる重篤な症状を呈することがあるので、救急車が来る前に自己注射をする事が認められています。

 

まとめ

今のところ食物アレルギーそのものを治す薬は無いので、アレルゲンの除去が最も基本的な治療となります。

家ではアレルゲンの除去を徹底していても、学校給食や外食などでアレルゲンを摂取してしまう事もあります。もしもの時の為に薬の知識を持っておきましょう。

 

食物アレルギーによるその他の症状アナフィラキシーへ治療

食物アレルギーによるアナフィラキシーへの対応ですが、

年代別の割合を見ると、

 

保育園で5%くらいのアナフィラキシーを発症している児童の数があり、

小学校で2.9%くらいのアナフィラキシーがあり、

学童の食物アレルギーは2.6%でアナフィラキシーは0.14%くらいあります。

 

アナフィラキシーとは、反応が激しく、全身性の症状ものをアナフィラキシーは、急速な血圧低下によりショック状態を呈したものをアナフィラキシーショックといいます。

 

また、この種のアレルギー症状は、10分から15分前後で現れてくる。食物依存性運動誘発アナフィラキシーなどもあり、海老や蟹が原因になることが主で原因になる可能性が高く、原因食物を食べたあとに3-4時間くらい経過して運動をすると起こすアナフィラキシーです。

 

ただし原因になる食物を食べただけではアナフィラキシーは起こりません、石鹸によって発症する患者さんの約95.6%が女性で男性は4.4%で全国で1540名の患者さんがいます。

 

このアレルギーの治療は原因食物の除去をすることです。

 

食物アレルギーの過敏症での皮膚のかゆみや蕁麻疹、口の中のかゆみには坑ヒスタミン剤の内服が必要です。

 

強い蕁麻疹や1回の嘔吐や下痢、間欠的腹痛などにもまた、坑ヒスタミン剤かステロイドの内服をすれば解消に向かいます。

 

その他の症状で

 

全身のかゆみや全身の発赤や全身性蕁麻疹などや反復する嘔吐や声がれする、咳き込みにはアナフィラキシーと考えてエピペンが必要です。

 

またこの症状が出た時は横に寝かせて下肢を拳上して足を高くして寝かせてあげるとよいでしょう。

 

アレルギーをなくす?減感作療法について

アレルギーの方は、ほかの方が平気な物質でも過剰に反応してしまうという問題を抱えています。

例えば食物アレルギーで言えば、アレルギーでない方は平気で牛乳を飲めるのに、アレルギーの方は体が過剰に反応して消化器や皮膚に異常が出ます。

そんな『過剰な反応』を解決するための方法のひとつが減感作療法というものです。

 

●減感作療法とは

減感作療法では抵抗力を付けます。

対象の物質に反応しないように、原因物質を体の中に入れ込むのです。

インフルエンザの治療ではウイルスの力を弱めたものを体に注射します。

減感作療法もそれと非常に似ており、原因物質を少しだけ体に入れて慣れさせていくのです。

 

●どうやって減感作療法を行うの?

減感作療法では一般的には皮下注射を通して体にアレルギーの原因物質を入れます。

食物アレルギーの場合は対象となる食べ物を少しずつ摂取します。

抗アレルギー剤を内服した状態で対象の食物を少し食べて様子を見ます。

アレルギー症状が出なければ少しずつ量を増やして、対象の食物に体を慣れさせていきます。

なお、急性症状が出ないとは限らないのでしっかりとした医療体制が必要です。

 

 

アレルギーの原因物質に体を慣れさせる治療法を減感作療法と呼んでいます。

減感作療法ではアレルギーの原因物質を皮下注射で体に入れたり、食物の場合は口を通して体に入れたりします。

アレルギー症状を起こさないように注意しながら少しずつ食べる量を増やし、アレルギーの改善を目指します。

 

正確なアレルゲンを知るための検査とは?食物アレルギーの治療法

現在の食物アレルギーの一般的な治療法はアレルゲンとなる物質を遠ざけることです。特に乳幼児の食物アレルギーは成長とともに軽快していく方が多いので、2歳頃まではアレルゲンを遠ざけてそれから徐々に体に慣らしていきます。

アレルゲンを遠ざけるためには、何がアレルゲンであるのかを正確に知る必要があります。

では、正確なアレルゲンを知るためにはどのような検査があるのでしょうか?

 

IgE抗体試験

アレルゲンを食べてからすぐに症状が出てくる即時型アレルギータイプの食物アレルギーの検査になります。免疫抗体の中でもIgE抗体はアレルギーと深い関係があります。

IgE抗体が過剰反応した結果が食物アレルギーで、それぞれどのアレルゲンに対して個々にIgE抗体の量を判別したRASTスコアはアレルゲンを決める上で重要な手掛かりとなります。

 

プリックテスト

アレルゲンが体の中に入って来た時に痒み、むくみ、発赤などの症状が出るのは、IgE抗体が脂肪細胞(マスト細胞)に命令を出してヒスタミンと言う炎症物質を放出させるからです。その時の炎症反応の強さを見て、食物アレルギーの状態を評価します。

皮膚にプリックテスト用のアレルゲン液を垂らし、専用の針で表面を少しだけ傷つけて反応を診ます。即時型アレルギーの検査に使われます。

 

パッチテスト

アレルゲンとなる食物を食べてから1~2日ほど経って症状の現れる遅発型アレルギーの評価に使われます。即時型アレルギーがIgE抗体によって引き起こされるのに対して、血発型アレルギーはIgG抗体によって引き起こされます。

皮膚の上にアレルゲンと疑われるものを貼り付けて、アレルギー反応の強さを診ます。

 

まとめ

食物アレルギーの場合は必ずしも検査の値が実際の症状と一致あるとは限りませんが、診断を進めていく上での重要な指標となります。

 (Photo by:http://www.ashinari.com/2013/01/27-375752.php?category=5)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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