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アレルギー

知っていますか?薬で起きる蕁麻疹の危険!

薬剤によっておこる皮膚の病変を一般的には薬疹と呼ばれます。
そして薬疹のうち蕁麻疹型のものは約20%程度です。

あまり多くない蕁麻疹型の薬疹ですが、注意が必要です。

 

薬疹の症状は?


体内に入った薬に対しての過剰反応です。ただし塗り薬での発疹は含まれません。
薬が体内に取り込まれた後、免疫細胞がその薬に対してアレルギー反応を起こしてしまいます。
一度発症したアレルギー反応は免疫細胞が覚えてしまい、再びアレルギー反応を起こすことがあります。
早い場合は数十分で反応が始まりますが、遅延型の場合は半日から2日後にアレルギー反応が出ることもあります。

 

蕁麻疹を起こしやすい薬とは?


●消炎鎮痛薬


消炎鎮痛薬でよく知られているアスピリンやインドメタシンは蕁麻疹の原因となることが多いです。
しかも悪化因子となることが多く、比較的蕁麻疹がひどくなりやすいといえます。
最も怖いのがアスピリン不耐性です。
喘息や鼻炎、蕁麻疹が重症化しやすく、アナフィラキシーショックや血管性浮腫などの命の危険性があるからです。
蕁麻疹や喘息の既往歴がある人は、カゼ薬など消炎鎮痛薬を服用する場合には細心の注意が必要です。


●抗生物質


ペニシリン系の抗生物質は、蕁麻疹性の薬疹では30%を占めているという報告があります。

 

もし蕁麻疹が起きたら?


・蕁麻疹が出た場合はすぐに使用を中止します
表面的には蕁麻疹特有の赤い発疹ですが、内臓や気管などにも蕁麻疹が発生していることもあります。


直ちに病院を受診しましょう
薬疹の悪化、呼吸困難や血圧低下などのアナフィラキシーショックなどの危険性を避けるためにも直ちに病院を受診しましょう。


・次回からそのお薬は使用しない
一度薬疹を発症させた薬は使用しないようにしましょう。
代替の薬は必ず意思や薬剤師へ相談をするようにします。

薬疹はとても怖いアレルギー反応です。
一度薬疹を起こした人は、市販の薬は控えて、医師や薬剤師に相談し薬を処方してもらいましょう。

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/06/09-378944.php)

著者: respo naokoさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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