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気になる病気・症状

鼻ポリープの手術費用と時間はどのくらい?

 

 鼻ポリープの手術は切除手術で、手術を行うことで鼻呼吸をしっかり出来るようになります。場合によっては入院することもありますが、日帰り手術で鼻ポリープの手術をしたという方も多いです。

 

●鼻ポリープ手術の多くは日帰り

鼻ポリープの手術にかかる時間は腫瘍などの手術に比べると短いです。単純な手術時間だけを見てみると両鼻で20分程度、手術の準備や予後の観察を含めても1日で手術が終わるというパターンが多いです。場合によっては入院手術もあります。

 

●鼻ポリープ手術の費用・日帰りの場合

一般的な日帰りでの鼻ポリープの手術費用は大体1-2万円程度(保険適用)と言われています。

手術費用の他に診察費、薬剤費などもかかりますし、ガーゼを取り換えるときに再び診察費を払うのが一般的です。それも含めた日帰り手術で1-2万円程度というのが相場のようです。

両方の鼻に鼻ポリープが出来ていた時の例で、鼻ポリープが片方の鼻だけなら1万円以内に手術費用が収まることもあります。

 

●鼻ポリープ手術の費用・入院の場合

鼻ポリープ手術でもポリープの出来方やその他の病気の手術を行う、元々既往症がある等ケースによっては入院して手術を行うこともあります。

鼻ポリープの入院手術の場合は鼻ポリープ手術そのものにかかる費用である1-2万円(保険適用)にプラスして1日あたり12000円程度の入院費がかかります。

 

<4泊5日の入院の場合>

鼻ポリープ手術費を15000円とすると入院費が12000円×4=48000円

総治療費は63000円となります。

入院期間が長くなればなるほどその分手術費用もかかります。

 

鼻ポリープの手術は多くが日帰りで費用は健康保険加入で3割負担なら1-2万円程度です。入院するとそれに加えて1日あたり12000円程度の入院費がかかります。

 

 

鼻ポリープ(鼻茸)治療*ネブライザー、手術、レーザー治療

鼻ポリープ治療にはさまざまな方法があります。手術、レーザー治療、ネブライザー治療の3つを見ていきます。

 

●鼻ポリープ治療のネブライザーとは

ネブライザーはどちらかといえば軽度の鼻ポリープの治療に使われる方法です。鼻ポリープは粘膜の上に出来ており、粘膜が腫れているのが特徴です。この腫れを取り除くのがネブライザーです。鼻の粘膜の腫れを取ると鼻汁が出やすくなるので鼻の圧迫感が少なくなり、鼻呼吸しやすくなるのはもちろん、頭痛などにも効果があります。

ネブライザー治療は具体的には薬液の噴霧・注入という方法を採用します。薬液を鼻の中にある粘膜にかけるイメージです。

 

●鼻ポリープ治療の手術

鼻ポリープの治療をネブライザーで行えない場合は手術することもあります。重度の鼻ポリープの場合は最初から手術が選択されることもあります。

鼻ポリープの手術は日帰りで出来る手術で、鼻に出来たポリープを切除するという方法です。片方の鼻なら10分程度で出来る手術で、費用も3割負担なら1-2万円程度と負担の少ない手術といえるでしょう。ただ、症状が特に重い場合や鼻の疾患を他に患っている場合などには入院して手術を行うケースもあるので理解しておいてください。

 

●鼻ポリープ治療のレーザー治療

鼻ポリープの治療のうちレーザー治療は手術治療とほとんど同じです。レーザーによって鼻ポリープを焼切るという方法で、日帰り手術でレーザー治療を採用している病院も多いです。レーザーのメリットとして出血が少ないことや痛みが少ないことが挙げられます。鼻ポリープ以外にもレーザー手術、レーザー治療はさまざまな分野で用いられています。

 

鼻ポリープの治療の内手術にはレーザー以外の機器で鼻ポリープを手術するタイプのものとレーザーで焼切るタイプのものがあります。

 

その他に、軽度の鼻ポリープならネブライザー治療という、薬液を鼻の粘膜にかけて鼻汁を出しやすくする治療が行われることもあります。

 

 

市販薬は逆効果?鼻茸のなぞ

鼻がつまるなあ、と市販の点鼻薬を使っていませんか?

実は鼻茸の場合は市販の点鼻薬を使用すると逆効果なのです!

 

鼻茸って?

鼻茸とは、慢性副鼻腔炎患者の1~2割に見られる鼻の中にできるポリープです。

炎症が広がる過程で副鼻腔の粘膜の血管が傷ついてしまい、むくんで腫れるためにできてしまうと考えられています。

場合によっては、2センチ以上の大きさになって鼻腔からはみ出しているケースもあるそうです。

 

鼻茸って、できるとどうなるの?

鼻詰まりがひどくなるのはもちろん、嗅覚にも影響します。

慢性副鼻腔炎と関連する疾患のため、鼻茸が出来てから慢性副鼻腔炎だと分かる場合もあります。

 

どうやって治療するの?

中等症以上になると、基本的に手術を行います。

手術をしても再発しやすいので、少なくとも術後数カ月は経過観察と薬物療法を続けなければなりません。

 

どうしたら防げるの?

何よりも慢性副鼻腔炎の症状を軽視しないことが大切です。

風邪を引いていないのに鼻詰まりが続く、粘り気のある鼻水が出るような場合などは、耳鼻咽喉科で診察を受けることをおすすめします。

 

市販の点鼻薬は逆効果?

単なる鼻詰まりと思って市販の点鼻薬を使う人も多いのではないでしょうか。

実は、市販の点鼻薬の多くには血管収縮薬が含まれているのです。常用していると、逆に粘膜が肥厚して病状がさらに進行してしまいます。

 

自己判断せずに、早期に受診することが大切です。

お早めにおかかりの耳鼻科医にご相談ください。

 

 

鼻ポリープは切除手術を受けても術後治療が必要!

鼻ポリープはある日突然ぽろっと取れたり、消失するというタイプのものではありません。鼻ポリープがあって日常生活に困っているなら、手術を受けたり治療薬で治療する必要があるのです。

 

鼻ポリープの手術ではさまざまな機器が使われますが、共通しているのは鼻ポリープを切除するということです。鼻ポリープそのものを取ってしまえば、鼻汁や後鼻漏などの症状もなくなり、普段通りに生活できるようになります。

 

●鼻ポリープの手術は短い時間でできる

鼻ポリープの切除の為の時間自体はとても短く、両方の鼻のポリープを切除した場合でも長くて2時間程度と言われています。そのため、鼻ポリープの手術は日帰り手術でも可能というのが特徴です。

ただ、鼻ポリープの大きさや鼻ポリープの出来ている場所、本人のもともとの体質や出血が多くなると予測される場合は、入院での手術を勧められることもあります。

 

●鼻ポリープ切除の術後治療と通院

鼻ポリープを切除すれば、鼻ポリープによって出ていた症状はなくなりますが、切除してその後一度も病院で治療を受けなくてよいということではありません。鼻ポリープを切除しても、治療のために病院に行きます。

 

病院で行われる鼻ポリープの切除後の治療としては、まず鼻の清掃があります。手術後の鼻は外から入ってきたほこりなども溜まりやすいので、清掃を術後1-2週間のうち何回か行います。

 

その他には内服薬での治療を採用している病院もあります。内服薬での治療は鼻の清掃治療よりも更に長く、1か月程度行うので、鼻ポリープ切除から最低でも1か月は病院に何回か行くと想定してください。

 

●鼻ポリープには再発の危険性も

鼻ポリープは一度取ると二度とできないわけではなく、むしろ再発の危険性もある病気です。アレルギー体質の方、アスピリン喘息の方は何回か鼻ポリープを体験することもありますし、人によっては鼻ポリープが一度に何個も出来ることもあります。

 

鼻の調子がまたおかしくなってきたなと思ったら、耳鼻科で再び治療を受けてください。

 

鼻ポリープの切除手術は短ければ日帰りで、長くても2-3日の入院で出来るケースがほとんどです。ただ、切除したあとにも治療は必要で、例えば鼻の清掃治療や内服薬の服用があります。

 

 

鼻茸の予防方法ってあるの?

鼻づまりや鼻水などの症状が出る鼻の病気の一つが鼻茸(鼻ポリープ)です。鼻茸(鼻ポリープ)はかかる人は何度でもかかる病気と言われています。 

そのため、一度かかったら予防が大切です。

 

●鼻茸(鼻ポリープ)が再発しやすい理由

鼻茸(鼻ポリープ)の原因となっているのは蓄膿症かアレルギー体質による過剰反応と言われています。そして、蓄膿症にしてもアレルギー体質にしてもすぐに治る病気ではありません。 

蓄膿症には手術がありますが、手術が終わっても日常生活で注意しながら治療する病気です。アレルギー体質も同じで、時間をかけてゆっくりと直していく病気です。

そのため、鼻茸(鼻ポリープ)の原因をゆっくりと取り除いているうちに鼻の通気が悪くなって再び鼻茸(鼻ポリープ)が出来る可能性もあります。

 

●鼻茸(鼻ポリープ)の予防法

鼻茸(鼻ポリープ)を完全に予防する方法は見つかっていません。

そもそも初期には症状もなく、目に見えるところに鼻茸(鼻ポリープ)が出来るというわけでもないので早期発見ですら難しいのです。

そこで有効な予防方法は鼻茸(鼻ポリープ)が出来そうな環境に注意することです。鼻茸(鼻ポリープ)が出来そうな環境とはアレルギー性鼻炎を起こしたあと、鼻かぜの後などです。 

慢性的な鼻づまりも鼻茸(鼻ポリープ)を引き起こす環境の一つです。鼻かぜ、アレルギー性鼻炎のときにしっかりと治療をするとその後鼻茸(鼻ポリープ)が出来る可能性も低くなるので鼻茸(鼻ポリープ)予防になります。 

 

鼻茸(鼻ポリープ)は蓄膿症やアレルギー体質といったすぐには治らない病気が原因となるので再発しやすいです。

鼻茸(鼻ポリープ)を予防するにはまず鼻茸(鼻ポリープ)が出来そうな環境下で、原因となる病気に適切に対処することが必要です。

(Photo by: [http://www.ashinari.com/2011/08/29-349531.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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