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まぶたが痙攣する眼瞼痙攣(がんけんけいれん)の診察と治療法

 

まぶたが勝手にピクピクと痙攣するといった症状に覚えはありませんか?その症状は、眼瞼痙攣(がんけんけいれん)と呼ばれるもので、自分の意志とは無関係に筋肉が収縮する病気です。

 

こちらではその眼瞼痙攣の診察と治療法についてご紹介します。

 

◆検査と診察

・軽瞬テスト…眉毛の部分を動かさずに、ゆっくりかつリズミカルにまばたきをする

・早瞬テスト…軽いまばたきをできるだけ早く10秒間ほど行う

・強瞬テスト…強く目を閉じ可能な限り素早く目を開けるという動作を10回行う

ドライアイか眼瞼痙攣かを判断するために、眼科では上記の様なテストがよく行われます。緊張などの精神的影響から診察時に症状が現れないことが多い眼瞼痙攣ですが、そういった時の症状の誘発に効果があるとされています。

 

また、医師に気になる症状をなるべく具体的に伝えることがより正確な診断を下す上で重要となってきます。

 

・いつ頃から症状が現れ始めた?

・症状が現れるのは片目だけ?それとも両目?

・目のかゆみや痛みもある?

・どのくらいの頻度で症状が生じる?

・どんな時にまぶしいと感じる?

・どういう風にものが見えにくい?

・現在服用中の薬はある?ない?

 

などが正しい判断のために医師に伝えたい症状例になります

 

◆どんな治療法があるの?

原因不明の病気ということもあり、まだ根本的な治療法が確立されていないのが現状です。

ですが、症状を抑えるために薬物内服療法を用いたり、ボツリヌス療法を行うことが現在の主流となっています。

 

・薬物内服療法

抗パーキンソン薬、抗コリン薬、向精神薬などを服用し効果が得られるのは症状がまだ軽度の場合ですが、それでも改善されない重度の場合には、次にご紹介する「ボツリヌス療法」が行われます。

 

・ボツリヌス療法

ボツリヌス療法は眼瞼痙攣で主流となっている治療法で、その治療法は痙攣しているまぶたの筋肉にA型ボツリヌス毒素製剤を注射するというものです。

この注射により神経細胞内に送り込まれたA型ボツリヌス毒素製剤は、アセチルコリン(筋肉の収縮に関係する神経伝達物質)の放出を抑えることから症状を軽くすることが出来るというわけですね。

 

・手術

眼輪筋(目の周りを取り囲んでいる筋肉)の一部を切除する手術も治療法として挙げられます。

術後に表情が変わってしまう危険性があるだけではなく再発の可能性もゼロとは言い切れないことから、よほど重度なときにしか適用されていないのが現状です。

 

以上が眼瞼痙攣の診察と治療法ですが、一般的に目のトラブルの多くはストレスや目の疲れがきっかけとなり起こることが多いですから、日頃から目を労り予防するようにしましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/07/01-364446.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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