カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 女性のカラダの悩み >
  3. 生理・月経 >
  4. 無月経症 >
  5. 無月経はからだの悲鳴!?ダイエットの注意

女性のカラダの悩み

無月経はからだの悲鳴!?ダイエットの注意

 

ダイエットをしたことのない女性はいないかも知れません。そのくらいメジャーなダイエット。しかし、ダイエットが原因で月経がなくなってしまう無月経が、無月経の原因の中ではもっとも多いのです。

 

■怖いダイエットの影響

からだのサイズを気にすることは悪いことではありません。しかし、ダイエットをしようと食事制限しているうちに生理が止まってしまうことがあります。これを「体重減少性無月経」といいます。

 

■食欲と性ホルモンの中枢は同じ

食欲をコントロールする脳の「視床下部」は、ホルモンの分泌を司る部分でもあります。ストレスなどで過度のダメージを受けると、視床下部の機能が低下することがわかっています。生理の周期も視床下部の指令によっておこっているため、視床下部に強いストレスが加わると、からだが本来持っているリズムを壊すことにつながります。

■脂肪が減るとホルモンも減る

ダイエットをして摂取エネルギーが減ると、からだは生きていくために、蓄えていた体脂肪をエネルギーに変えていきます。そのため、食べる量が減ると脂肪が減って痩せていきます。しかし、エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンは「脂溶性ホルモン」といい、体脂肪中に蓄えられています。そのため、女性ホルモンの量も減少してしまい、ホルモンバランスが崩れて生理が止まってしまうのです。

 

■どんな人が体重減少性無月経になるの?

1年間で体重5kg、あるいは体重が10%以上減ると、ホルモン分泌異常が起こり、卵巣機能が低下あるいはストップするといわれています

 

体重減少性無月経が多いのは、10代~20代前半の未婚女性が中心。現在、日本では若い女性の「痩せ」が問題となっており、中学3年生の約3~4%、高校3年生では約13%が「不健康な痩せ」であるとされています。

 

■体重が回復しても生理が戻らない?

体重減少性無月経の場合、体重をもとの水準に戻すか、標準体重の90%以上に戻すことが不可欠ですが、体重を戻すのは簡単なことではありません。また、体重が戻っても約30%の女性で自然な排卵・月経が回復しないといわれています。特に、3年以上無月経が続いている場合は、自然な月経が回復するのは困難となる場合があります。

 


軽い気持ちで始めたダイエットで月経不順になり、無月経になってしまう…。いずれ不妊症に悩むことにならないように、月経不順は体からのSOSだと思って、健康的な美しさを目指したいですね。

 

photo by://www.ashinari.com/2012/02/17-357846.php?category=265

著者: seasideさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

無月経症に関する記事

妊娠ではないのに生理がこない!それは無月経症かもしれません

  本来なら月経は性成熟期を迎えた女性には必ず訪れるものなのです。しかし、何らか...

多嚢胞性卵巣症候群と糖質制限について

  インスリン抵抗性が高いと排卵できない?!多嚢胞性卵巣症候群と糖質制限に...


早すぎる老化現象を予防するためにできること!早発閉経の女性ホルモン補充療法

赤ちゃんのもととなる卵母細胞が含まれる卵胞は、産まれる前から作られ、この世に...

多嚢胞性卵巣症候群の治療術「腹腔鏡下卵巣焼灼術」とは?

多嚢胞性卵巣症候群の治療術「腹腔鏡下卵巣焼灼術」のメリット・デメリットとは? ...

カラダノートひろば

無月経症の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る