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女性のカラダの悩み

尖圭コンジローマの再発は免疫機能に原因がある?

 

尖圭コンジローマはいぼが性器や肛門などにできる病気で、女性の場合は膣内にできることもあります。また尖圭コンジローマは自然治癒も可能ですが再発も非常にしやすい病気です。なぜ再発してしまうのか?その原因を見ていきましょう。

 

コンジローマの再発は25%

コンジローマの再発率として、一般的によく言われているのは25%という数字です。4人に1人は3カ月以内に再びコンジローマになると言われており、けして再発率の低い病気ではないことがわかると思います。

 

25%という数字は3カ月以内の再発で、統計はないものの、経験談として1年後に再発した、それ以上経ってから再発したという例もあるので、総合的な再発率をみるとさらに高くなるかもしれません。

 

コンジローマの再発原因は?

コンジローマの再発原因は詳しくわかっていませんが、ひとつは潜伏期間によるものが考えられます。

 

コンジローマの平均的な潜伏期間は1-2か月ですが中には1年を超えて潜伏し続ける場合もあります。最初にコンジローマにかかってから半年で治ったと思っても、潜伏していたコンジローマの症状がまた出てしまう可能性があるのです。

 

そして、もうひとつ大きな再発原因は、免疫機能が下がっている、もしくは働いていないということです。コンジローマの原因となるウイルスそのものは珍しくはなく、免疫機能さえしっかり働いていれば自然に排除されてコンジローマとして現れることもありません。

 

免疫機能が常に弱っているという方は再発のリスクが高まりますので、普段から免疫機能をしっかりと鍛えておくことを意識するのも良いでしょう。

 

コンジローマの再発は4人に1人と言われており、高い再発率の病気でもあります。コンジローマの再発原因のひとつが免疫機能で、免疫機能が弱っていると、普段は無害なコンジローマの原因であるHPVに数度感染することもあるのです。 

 

「尖圭コンジローマ」によるがんのリスク

尖圭コンジローマの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)は、子宮頸がんの発生の危険因子といわれています。

なぜなら、SEXによって感染したHPVが長年にわたって持続して感染していると、子宮の入り口部分(頸部)の細胞が異形成を引き起こします。

この異形成が、がん化する可能性があります。

異形成を起こした状態で発見し、治療できれば、がんにはなりませんから、早期発見早期治療が大切です。また、HPVがいるかどうかを調べるだけでも、子宮頸がんを予防することが出来ます。

 

現在は、HPV感染の検査ができる施設は非常に限られていますので、まずは子宮がん検診を年1回しっかりと受け、もしも尖圭コンジローマに感染した場合は、担当の医師に今後の治療方針を相談してみましょう。

 

ヒトパピローマウイルス感染でもがん進行はまれ

万一ヒトパピローマウイルスに感染したとしてもがんに進行する例はそれほど多くはありません。一般的に子宮頚部にヒトパピローマウイルス感染が見られた場合でも90%以上は自然治癒すると考えられています。

ただし、必ず自然治癒というわけではなくがんに進行する例もありますし、若ければそれだけがん細胞の広がりも活発化するので注意が必要です。

 

コンジローマにかかった時は高リスクタイプの検査も

女性がコンジローマにかかった時には低リスクタイプと呼ばれるコンジローマの原因のヒトパピローマウイルスの検査と高リスクタイプと呼ばれる子宮頸がんの原因のヒトパピローマウイルスの検査の両方を受けておくことをお勧めします。

その他に子宮頸がんを始めとした女性のがんの定期検診も早いうちから受けておきましょう。

 

女性がコンジローマに感染するときに、同時に子宮頸がんを引き起こすヒトパピローマウイルスに感染する可能性はゼロではありません。

コンジローマの検査を行う時は子宮頸がんの原因である高リスクタイプのヒトパピローマウイルスの検査も行ってもらうとよいでしょう。 

 

尖圭コンジローマと間違えられやすい病気「フォアダイス」

尖圭コンジローマは、陰部にブツブツができることで発見される性感染症です。

この尖圭コンジローマと間違えられやすい病気があります。

それが「フォアダイス」というものです。

 

尖圭コンジローマは悪性

では、フォアダイスは!?

これも陰部にできるイボのようなブツブツですが、良性のものですからほっといても心配ありません。

 

では、尖圭コンジローマとどう見分けたらいいのでしょう?

 

<特徴>

尖圭コンジローマ

イボの先端がニワトリのトサカ状

表面がなめらかでない

大きさがまちまち

 

フォアダイス

イボの表面がなめらか

大きさはほぼ同じ

 

もしもイボみたいなものがあったら、表面を見て、触ってみましょう。

ツルツルであればほっておいても大丈夫です。もしツルツルでなければ病院を受診してくださいね。

 

「良性といわれても見た目的に気になる~!」

という方は、レーザーなどで取り除くことができます。

しかし、病気ではないので保険がきかず、自費診療で数万円かかってしまいます。

自費診療の場合は、病院によって値段が様々です。

安易に安い病院を探すのではなく、設備や先生をきちんと見て、安全に行える病院に行くようにしてくださいね。

 

(Photo by: [http://www.ashinari.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-14掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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