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メンタル

アルコールも危険!薬物の急性と慢性中毒とは

 

依存性薬物の摂取により、様々な症状が出ますが、その症状は大きくわけて2種類あるといわれています。一つは慢性中毒といい、継続的に何度か利用することで脳や内臓を破壊し、様々な悪影響を精神・肉体に及ぼすもの、そして、もう一つが一度に大量の薬物を摂取したときに生じる急性中毒です。

 

急性中毒の危険性

 

急性中毒の場合は、その摂取した薬物に依存しているか否かを問わず、薬物を一度に大量に乱用すれば誰でも陥る可能性のある状態です。典型的な例で言えば、一気飲みなどで生じる急性アルコール中毒です。急性中毒の場合は、死亡にいたるケースもありますので大変注意を要します。薬物と致死性の関係で言えば、モルヒネやヘロインと呼ばれるオピオイド系の麻酔薬が呼吸中枢を抑制するので、致死性が高いです。さらに、アルコールも同様に高く、バルビツール酸系の睡眠薬なども致死量が近いので気をつけましょう。

 

慢性中毒の危険性

 

慢性中毒の場合がまさに薬物依存の場合で、継続して摂取している薬物によって人体に慢性的に生ずる異常状態といえます。例えばお酒の飲みすぎで生ずる肝硬変、たばこの吸いすぎで生ずる肺がんは慢性中毒症状の結果起こった病気です。覚せい剤では被害妄想、関係妄想、精神運動興奮、幻聴、幻覚といった症状が現れます。こうした症状は抗精神病薬を投与することによって3ヶ月以内に約80%は取り除くことができるとされています。しかし、ポイントは中毒症状は大方取り除くことができたとしても、依存症状は取り除くことができないということです。

 

まとめに

 

慢性中毒は通常、薬物の乱用をはじめて長期間・大量に摂取することによって生ずる症状です乱用初期や中期にかけては慢性中毒症状が出ないため、依存症が進行する状態であるといえますが、慢性中毒が出る前に、こうした依存性薬物の使用を一日も早く中止することが大変重要です。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2006/09/21-000006.php?category=19)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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