カラダノート家族の健康を支え笑顔をふやす
  1. カラダノートTOP >
  2. 関節痛・腰痛 >
  3. 関節リウマチ >
  4. 関節リウマチの様々な症状とは~その原因や進行度合による分類など

関節痛・腰痛

関節リウマチの様々な症状とは~その原因や進行度合による分類など

関節リウマチという病気では、関節に痛みや腫れを伴う炎症が生じ、それが進行すると最終的には関節が破壊され変形してしまいます。

 

一般に医師は、関節破壊と機能障害の程度から関節リウマチの進行度を判断します。関節破壊の進行の程度は大きく4つのステージに分類されます。

 

・ステージ1(早期)

X線検査では骨や軟骨の破壊が認められない状態

 

・ステージ2(中期)

軟骨が薄くなり関節の隙間が狭くなっている状態に陥っているが、骨は破壊されていない状態

 

・ステージ3(進行期)

骨や軟骨に破壊が生じている状態

 

・ステージ4(末期)

関節が破壊されてしまい、動かなくなった状態

 

 

また、関節破壊の進行に伴い日常生活における傷害(機能障害の進行度)は4つのクラスに分類することが出来ます。

 

・クラス1(ほぼ正常)

健康な人のようにほぼ不自由なく生活や仕事が出来る状態

 

・クラス2(軽度障害)

多少の障害はあるものの、普通の生活は送れるという状態

 

・クラス3(制限)

身の回りのことは何とかしてできるものの、外出時などには介助が必要となる状態

 

・クラス4(不能)

ほとんど寝たきりあるいは車椅子生活を送っており、身の回りのことが自分一人ではほどんど出来ない状態

 

◆関節破壊は発症後早期に進行

関節リウマチは発症後早期の段階で、急速に起こることが判明してきました。ですから、関節の腫れや痛みが酷い状態でなくとも、関節の内部では炎症が続き、関節破壊が進行していることもあります。

 

◆早期発見、早期治療を心がけましょう

関節リウマチでは発症から1年以内で関節破壊が急速に進行しますから、早期に発見し早期治療をする必要があります。

 

適切な治療を施すことで関節破壊を防ぎ、関節の機能を保ち、家事や仕事などといった日常生活への影響を減らすことが出来ますから、できるだけ早く病院に受診するようにして下さい。

 

肩が上がらない?関節リウマチと五十肩の違い

関節リウマチは、関節に腫れや痛みを引き起こす病気です。

 

症状が進行すると骨の破壊が進み、その箇所の関節が動かなくなってしまいます。特に、朝目が覚めた時に手指の関節に腫れが生じ、こわばりが強いために動かしにくくなります。

 

関節リウマチは手指や手首に症状が現れやすいですが、それについで肩にも症状が現れやすいです。しかし、その症状が四十肩や五十肩に似ていることから、見過ごされがちになってしまいます。

 

こちらでは、その間違われやすい四十肩や五十肩についてまとめてみました。関節リウマチとの違いも取り上げているので、参考になさってくださいね。

 

◆四十肩・五十肩

・原因

四十肩や五十肩は、40歳代以降の方によくみられます。肩の筋肉と骨を繋いでいる腱が、加齢により老化したり、スポーツのしすぎにより肩の組織が硬くなったり薄くなったりすると、その腱は傷つきやすくなります。

傷ついてしまうと、症状が現れます。また、冷えや肩の使いすぎでも、腱が徐々に傷つきますから、肩の関節の周囲に炎症ができることも四十肩や五十肩の原因の1つとしてあげられます。

 

・症状

肩を動かす際に痛みが生じたり、特に腕を後ろに動かすと痛む、肩が上がらなくなってしまったなどが主な症状として挙げられます。

 

その痛みは夜間に酷くなるケースが多いため、朝その激しい痛みによって目が覚めてしまうといったことも珍しくはありません。

 

また、関節リウマチの症状は左右対称に現れるのに対し、四十肩や五十肩では症状が左右対称に発症することは少ないです。多くは片方だけに現れますから、そういった場合には関節リウマチではなく、四十肩や五十肩である可能性が高いでしょう。

 

・治療

時間が経過すると自然に治ってしまうことも多いですが、放置していると運動障害が残ってしまう場合もあります。

 

また、痛みの症状は四十肩や五十肩によるものではなく、それによく似た病気である可能性もあります。

 

ですから、痛みを我慢せずに、症状が現れたら数日から1週間経っても症状がおさまらないときには、診断を受けるようにしてくださいね。

 

指が変形する!リウマチとはどういう病気でしょうか

「リウマチ」は関節の変形まで放っておけるような、軽い痛みの病気ではありませんが、我慢強い人や、その生活環境によって治療を行っていない人もいるかもしれません。

リウマチという病気をしっかり把握し、適切な治療を行いましょう。

 

他人にはわからない症状の辛さ

リウマチは、手がこわばって動かない、関節が腫れて痛む、全身がだるい、といったような形で発症します。

よくある具体的な症状としては、手足がチクチクと痛んだり、朝起きたときに関節がこわばって動かない、といったことがあるとされます。

他人には絶対わからない痛みやだるさ、といっても過言ではない病気の一つです。

 

原因ははっきりしない

女性に多く発症する病気とされ、患者さんの8割は女性と言われます。

しかその2割は男性ですので、誰にでも発症する可能性がある病気とも言えます。

はっきりとした原因はまだ解明されていませんが、原因の一つとして「自己免疫疾患」の一種と言われています。

 

自己免疫疾患とは

「自己免疫疾患」は、本来自分の身体に対して異物であるもの(ウイルスや腫瘍細胞など)を排除するために働く免疫のことを指します。

しかし「自己免疫疾患」を発症した場合、その排除する免疫システムが自分の細胞や臓器に反応してしまい、それらを身体にとって邪魔な物と認識して排除しようとする働きのことをいいます。

このような自己免疫反応を起こすようになると、自分の身体を攻撃しだし、それが炎症となって現れるようになります。結果的にそれがリウマチの原因となる場合があるのです。

 

打つ手はないのか

ひと昔前までは「一生痛みと付き合っていかなければいけない病気」といった印象がありましたが、リウマチの治療は日々進歩しています。

治療薬も次々と開発されています。自分に合った処方を専門医に相談しましょう。

リウマチの治療は早期であればあるほど、その進行を遅らせることができます。

早めの受診を心がけてください。

 

手首に違和感・・・痛む・こわばる、原因は?

特に何もしていないのに、朝起きると手首がこわばった感じがする。

ぶつけたわけでもないのに痛みを感じる。これは「リウマチ」のサインかもしれません。

 

初期症状は「だるい」「こわばる」

リウマチの中で最も多いのは「関節リウマチ」と言われます。これらの初期症状は「だるい」「熱っぽい」「こわばる」といった、非常に判りにくいサインです。

少し動けば治る、少し無理をすれば気にせずにすむ、そういった場合も多いでしょう。

しかし、これらを放っておくと「関節リウマチ」はどんどん進行し、手遅れになる可能性があるのです。

 

朝、手首・手指にこわばりを感じる、は要注意

「関節リウマチ」の代表的なサインに「こわばり」があります。これは朝に多く見られる症状で、初期症状の一種です。

朝、身体がこわばる理由は、関節の炎症によって寝ている間に体液が溜まり「むくむ」ためと考えられています。

症状の段階にもよりますが、短い場合で数分、長い場合だと1時間程度こわばりを感じることもあるようです。

このような症状が、初期のころは持続せず、よくなったり悪くなったりします。

昨日はこわばりが強かったけれど、今朝は大丈夫。といったことを何度も繰り返しながら、じわじわと病気を進行していくのが「関節リウマチ」に多く見られるケースです。

 

手指・手首に起こる独特の症状

「関節リウマチ」は、その初期症状だけでは素人判断はほぼできない病気です。しかし、それらの症状が進行すると、誰が見ても明らかな症状を発症します。

その代表的な症状が、手指・手首の関節変形です。これらの独特な関節変形は “リウマチ患者の顔”と言われており、人目でリウマチと判るほど変形が進む可能性があります。

そして変形によって「つまむ」「握る」などの動作が不自由になり、介助が必要となる場合もあります。

 

一度変形すると、そのまま戻らないと言われる手指・手首の変形。

初期症状での対処がそれらをくい止める可能性もあります。早めに専門医に相談しましょう。

 

若い人に急におこる関節リウマチ

16歳未満の人に発症し、6週間以上症状が持続する関節炎を若年性突発性関節炎といいます。

原因不明の慢性的な疾患で、発生する症状に応じて様々な型に分類されます。

 

・全身関節炎型

この疾患の約40%を占める型で高熱を伴い、ピンク色の湿疹や全身のリンパ節の腫れがみられます。

 

検査では白血球数や血小板数の増加やフェリチン値が高くなるといった特徴があります。

 

・少関節炎型

発症6か月以内は1~4か所の関節炎の症状が主に大関節にあらわれます。

 

炎症の度合いを示す検査値が正常で抗体の反応もみられませんので、検査を行っても見逃されることが多く診断が遅れやすい型です。

 

この型はさらに全ての経過を通して4か所以下の関節炎がみられる持続少関節炎と発症6か月以降に5か所以上の関節で炎症がみられる伸展性少関節炎の2つに分けられます。

 

・RF(リウマトイド因子)陰性多関節炎型

発症6か月以内に5か所以上の関節炎がみられRFが陰性のもので、熱は無く比較的症状は軽いです。

 

他にも乾癬性関節炎や分類不能のものなど細かく分類される疾患ですので、診断が非常に難しいとされています。

 

・治療

軽度の少関節炎型ではNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)を使用して痛みと炎症を抑え、その効果があまりみられなければDMARDs(免疫抑制薬などの抗リウマチ薬)を追加します。

 

症状が強くて進行性の高い例には最初からDMARDsを使用し場合によっては生物学的製剤も使用されます。

 

膠原病の一つ「関節リウマチ」とは?

リウマチと聞くと女性やお年寄りがなる病気というイメージがないでしょうか。リウマチ患者の約2割は男性で、日本には70万人以上のリウマチ患者がいるといわれています。そもそもリウマチとはどのような病気なのでしょうか。

 

<リウマチとは>

リウマチは関節リウマチと呼ばれ、自分自身の免疫が手足の関節に悪さをして、結果として関節痛や症状がひどくなると関節の変形が生じてしまうという膠原病の一つです。医学上は炎症性自己免疫疾患とも呼ばれています。

 

<症状>

症状は一部繰り返しになりますが下記のような症状が現れます。

 

関節を動かさなくても強い痛みがある

発熱や疲労感、食欲不振になる

手がこわばって動かしずらくなる

 

もともとからだの中の免疫は体内に侵入してきた細菌やウィルスを攻撃して破壊し、これらを排除するという体の中の警察官のような役割をしてくれます。しかし、この免疫機能に異常が生ずると誤って自分自身の細胞や組織を攻撃してしまうのです。これが関節部分に現れるのが関節リウマチです。結果として関節部分に炎症が発生したり、骨や軟骨が破壊されたりするなどが起こります。

 

最近の研究では、関節リウマチは発症後早期の時点から関節の破壊が進行することがわかっています。そのため、早期に発見し早期予防をすることで関節が破壊されることを防ぐことができますので、関節リウマチの疑いがある場合は、できるだけ早く専門医の診察を受けることが重要です。

 

関節リウマチの治療に用いられる薬には、消炎鎮痛薬、抗リウマチ薬、ステロイド、生物学的製剤など様々な種類があり、症状などに応じて、お医者さんが処方してくれますので、自分の症状をしっかりとお医者さんに伝えましょう。

 

<まとめ>

関節リウマチは早い段階で発見し適切な処置を施すことで症状を大幅に軽減できますので、早期発見早期対応が大変重要です。

 

肩に激痛が…リウマチ性多発筋痛症かも?肩腱板損傷と症状が似ているため間違われやすい!

腕の中でも上腕、肩や首などが激しく痛む…治療を受けたとしても中々治らない。立ち上がれないほど痛む時がある…。そんな症状に悩まされている方は、リウマチ性多発筋痛症(PMR)である可能性が高いです。

 

リウマチ性多発筋痛症(PMR)には統一された診断基準や検査法がありませんし、症状も個々によって異なります。ですから、診断が難しいので別の病気と間違われることも珍しくはありません。

 

◆リウマチ性多発筋痛症(PMR)とは

リウマチ性多発筋痛症(PMR)の痛みは肩や膝などの関節を包んでいる「滑膜」と呼ばれる箇所の炎症によって生じます。

ただし、患者さんは関節の痛みを関節周辺の筋肉の痛みだろうと誤解している場合が多いです。「多発筋痛症」と呼ばれるのはそれが理由です。

 

痛みの他にも、38℃台の発熱や全身の倦怠感、うつ状態などの関節以外の症状も伴うことがあります。発症する患者さんは高齢者、その中でも特に70歳代の人に多いです。しかしながら、滑膜炎の原因は未だに分かっていません。

 

◆リウマチ性多発筋痛症(PMR)の診断と治療

リウマチ性多発筋痛症は、関節リウマチや肩腱板(かたけんばん)損傷と症状が似ているために、それらと間違われやすいです。

また、原因がわからず不明熱と診断されたケースもあるそうです。それらの治療を受けたとしても、もちろん治りません。

 

このように診断が大変難しいのは、病気を特定できるような診断基準や検査方法が未だに確立されていないからです。

ですから、医師は患者の痛みの様子や炎症の程度、さらに肺炎などの感染症の有無から総合的に判断する必要があります。つまり、医師の経験が物を言うんですね。

 

このように、診断が難しく的確な治療法も実践されにくいリウマチ性多発筋痛症(PMR)ですが、ステロイドが劇的に効くとされています。

ですから、治療を受けているのに症状が治らない全身の痛みがある場合には、一度ステロイドをお試しになってみてはいかがでしょうか。

 (Photo by: [http://www.ashinari.com/2010/08/20-339936.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-05掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

関節リウマチに関する記事

リウマチの治療費負担を軽減できるかも!高額療養費制度や医療費控除などが受けられます

リウマチの治療費は高額で、しかも長い間治療費がかかるというのが問題です。 ...

リウマチの治療費負担を軽減できるかも!高額療養費制度や医療費控除などが受けられます

関節リウマチのリハビリにおいて作業療法とは、早期だけではなく進行期に至るまで...


リウマチにまつわる知っておきたいこと 症状や原因に関すること

リウマチの末期症状は骨と骨がくっつきます。 すでに関節としての役割は果たせ...

実はリウマチだった?!指むくみとのちがいとは?リウマチが疑われる症状や判断基準とは?

朝起きたら、指がだるかったり、むくんでいたことはありますか? 指むくみがみ...

カラダノートひろば

関節リウマチの関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る