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アニサキスの発症の多かったオランダの対策とは?

 

 

アニサキスとはあまり聞きなれない人も多いと思います。アニサキスとは寄生虫の一種です。この寄生虫が、体内に入ることで起きるアニサキス症という食中毒が起き、あまり聞きなれないとはいえ、日本では毎年発症しているものです。

 

 

アニサキス症の原因

 

その理由に『魚介類』があります。この寄生虫は、サバやアジ、イカなどの魚介類に幼虫の状態で寄生し、その魚介類を生食で食べると、体内にとりこまれ、異変を起こします。生きている寄生虫は、胃や腸の壁を傷つけ激痛を伴います。
また、一度体内に入ったことのある人は、アレルギーによるアナフィラキシーショックを起こすこともあります。
魚介類を生食で食べる食文化のある日本人には最も注意しなければならない食中毒の一つです。

 

海外のアニサキス症対策とは?


実は日本よりも先に諸外国でもアニサキスが起こっていました。その一つはオランダです。
オランダは、日本よりも昔からこのアニサキスを問題視し、対策を講じてる国です。
そのおかげで発症者数は減りつつあります。

1968年以降、ニシン(寄生虫が多い)において、-20度以下で24時間以上冷凍処理を行うことを法律で義務付けています。
その後、アメリカでは、生食用の魚介類を‐35度以下で15時間または‐20度以下で7日間の冷凍処理を行うことを義務付けました。
EUでは海産魚類の視覚(アニサキスは目で見える)による寄生虫を検査するようにし、生食用魚介類を‐20度以下で24時間以上冷凍処理をするように義務付けています。


このように諸外国では、アニサキスに対する予防を心がけているのです。

それに比べ日本はアニサキスに感染した場合の保健所への通告のみが義務付けられているのみです。
日本に流通する魚介類は比較的新鮮ではありますが、アニサキスは予防できません。

 

その理由として・・・
・寄生虫は腹に寄生していますが、水揚げされた後身の部分へ移動を始めるから
・冷凍処理をして生食の魚介類を食べる習慣がほとんどないから

 

 

アニサキスを予防するためには日本でも何かしらの対策をとるべきです。
特にアナフィラキシーショックは、ショック死をすることもある怖い症状でもあります。

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/02/06-357314.php)

 

著者: respo naokoさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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