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気になる病気・症状

じつは怖い?~注意したい低温やけど~

 


朝起きたら足に見慣れないアザと痛みが…。実はそれ、低温やけどかもしれません。ここではじつは怖い、注意したい低温やけどの症状について見ていきたいと思います。

 

■見た目はアザのようだけど…

湯たんぽを入れてぐっすりと眠った翌朝、足に痛みを感じて見てみると、見慣れない赤いアザが…。何だろうと思いつつ普通に過ごしていたら痛みが耐えられないほどにひどくなり、病院へ行ったら「低温やけど」との診断。しかも熱傷の深さが「Ⅲ度」で外科的処置が必要に…。そう、低温やけどの怖いところは、初めはただのアザのように見えても、時間とともにやけどが深部にまで達してしまうところなのです。

 

■だんだん重症化してくる低温やけど

低温やけどは、表面に症状が出にくいため、悪化してからその重症さに気づく人も多い特徴があります。 やけどを起こしてから1~2週間の間に皮膚の色は白みを帯び、さらに灰白色や黄色っぽい色へと変化します。壊死を起こしていると黒くなってきます。

■気になったら早めに皮膚科へ

低温やけどは痛みもそれほど強くなく、赤みや水ぶくれも軽度のため、自己判断で治ると思ってしまいがちです。しかし実はやけどが皮膚の深い部分まで達しており、中のほうから壊死している場合もあります。軽くみて放置することで、受傷した組織で細菌が繁殖し、やけどが悪化して、治癒までにさらに時間がかかるようになる場合もあります。気になったら早めに受診するようにしましょう。

 

■予防が大切!

体温計の目盛は42℃までしかありません。つまり、人間の体温は42℃以上まで上がるということはないのです。人間の体はタンパク質でできていますが、タンパク質は熱に弱いという特徴があります。卵もタンパク質ですが、一度ゆでた卵は元には戻りませんね。人間の体もおなじです。一部分に熱を加え続けると、その部分のタンパク質が変性してしまいます。これがやけどの正体。44℃に3時間ほど触れ続けると低温やけどになるといわれていますので、「体温より少し高いくらいの温度」が、じつは危険ということです。

 

一度かかってしまうとなかなか治らないうえに傷跡が残るなど、やっかいな低温やけど。低温やけどにならないために、予防を心がけていきたいですね。

 

photo by://www.ashinari.com/2012/12/24-374393.php?category=266

著者: seasideさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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