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気になる病気・症状

誰でもなり得る低温やけど。ならないために気を付けることは?

 

低温やけどは、心地よいと感じる温度でも、長時間肌に当てていることによって起こるやけどです。皮膚の深い部分にまで達することもあり、重症化し治癒が困難になることもあります。

 

■低温やけどになる原因は?

低温やけどになった原因は、身近な“あったかグッズ”がほとんどです湯たんぽや電気あんか、ホットカーペット、こたつ、ホッカイロなどがその原因となっています。なかには保温式の便座や家庭用サウナ、入浴で低温やけどになったという例もあります。

 

■どんなときになりやすい?

低温やけどになった例を探してみると


●両足の靴下を履いたうえに、使い捨てのカイロをつま先に貼って外出。30分ほどで帰宅したが、カイロを貼ったまま家の中で5時間ほど過ごした。気がつくと、つま先に水ぶくれが出来ていた。翌日、皮膚科で診察を受けてみると、低温やけどで皮膚細胞が壊死していた(60代男性)
●風邪薬を飲んだ後トイレに行って、保温式の便座に座っているうちに長時間居眠りをしてしまった。目が覚めたらお尻がピリピリするので、病院にいったら、重傷のヤケドと診断され、入院した(50代女性)
●電気あんかの上に足を乗せたまま寝てしまった。翌朝、皮膚が赤くなっていることに気づき、皮膚科へいくと低温やけどと診断された(70代女性)


など、「ついうっかり」といったことや、「え?この程度で?」というようなことがほとんどです。

 

■大事なのは予防!

低温やけどは、触っても熱くない程度の温度に長時間触れることによって起こるやけどです。つまり、「暖かくて気持ちいい」と思いながら長時間同じ姿勢を取り続けることに危険が潜んでいます。これを予防するためには、


●湯たんぽやあんかが直接肌に触れないようにする
●直接触れていなくても、同じ場所に長くあたっていないように時々移動する
●ホットカーペットやコタツの電気を入れたまま眠らない
●赤ちゃんや子どもをホットカーペットやコタツに寝かせない
●体が不自由な人、高齢者には、家族や周囲の人が注意する
など、日ごろからの心がけが大切です。

 

 

「体温より少し温度が高めのものは、長時間部分的に触れ続けたら危ない」ということを、普段から覚えておくと安心ですね。

 

Photo by://www.ashinari.com/2012/07/25-366071.php

著者: seasideさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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