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美容・ダイエット

乾燥が気になる肌に使いたい保湿成分とは?

 

肌の乾燥が気になる季節。ドラッグストアに行けばたくさんの保湿化粧品が売られていますが、どうも効果がいまひとつ…という人は、肌の構造に合わせて成分で選んでみてはいかがでしょうか。

 

■角質層とはどんなもの?

肌の表面を覆っているのは、表皮と呼ばれる丈夫な細胞です。表皮の表面には角質層と呼ばれる固い皮膚が覆っています。表皮の奥で生まれた表皮細胞が約28日間かけて角質層まで到達し、角質細胞となって剥がれ落ちる「ターンオーバー」を繰り返すというのが、健康的な新陳代謝のしくみです。

 

角質細胞と角質細胞の間は「細胞間脂質」と呼ばれるセラミドなどの保湿物質が埋めています。これがうるおいのキーとなります。しかし、このセラミドなどの細胞間脂質は、加齢とともに生産量が減少していきます。

 

また、角質細胞の表面は、からだの中から分泌された皮脂によって覆われていて水分の蒸発を防いでいますが、皮脂の分泌が少なくなったり、皮脂を取り除きすぎていると角質層の表面が乾燥して荒れてきます。皮脂の分泌もまた、加齢によって減少します。

■保湿のキーは「細胞間脂質」と「皮脂膜」

乾燥肌は、水分が不足した状態です。そのため、化粧水やコットンパックで外から水分を補えば良いように感じますが、じつはこれは間違いです。皮膚の表面には丈夫なバリアがありますから、化粧水が肌の内部に浸透して、肌の水分となることはありません。

 

皮膚の水分保持のために補いたいのは、角質細胞と角質細胞の間に水分を保つはたらきをする細胞間脂質の方です。セラミドなどの保湿成分です。

 

ただし、セラミドは高価なため、顔に使用する美容液ならまだしも、からだに使用するのは難しい場合もあります。からだには乾燥肌向けのクリームとして、「セラミド類似成分」「セラミド機能成分」などが配合されたボディクリームが市販されています。

 

また、これだけでは部分的にかさつきがひどくなったり、かゆみを伴う場合には、皮脂膜も補うとバリア機能を維持しやすくなります。

 

皮脂膜として補うのは、ワセリンなどの油脂成分か、ホホバオイルなどのオイルがおすすめです。とくに白色ワセリンは医療機関でも使用されており、さまざまな軟膏やクリームの基材として使用されています。角質が厚くなって剥けてしまったような肌荒れにも効果があります。さまざまな種類の保湿クリームを試すよりも、ワセリンやホホバオイルといったシンプルな素材をひとつ、手元に置いておく方が便利かもしれません。

 

 

特別なケアをしなくても、この2種類のシンプルなケアを根気よく続けていくことで、次第に新陳代謝が整い、乾燥に強い健康的な肌が育ってきます。

いちど乾燥してしまった肌はなかなか改善しないものです。あきらめずに、気長にケアしていきたいですね。


photo by://www.ashinari.com/2012/11/30-373439.php?category=266

著者: seasideさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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